2010/09/13 - 2010/09/13
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TAKEおじさん
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久しぶりに50+のツアーに参加して、琵琶湖の周りを2日間楽しんだ。
本編は、2日目後半
3つのお寺を訪ねる。石山寺、三井寺、比叡山延暦寺。
石山寺は源氏物語の紫式部。
三井寺は弁慶の鐘。
延暦寺は名僧輩出寺。
コースは
9/12 (1)伊吹山お花畑
(2)醒井宿(梅花藻)
(3)黒壁スクエア、琵琶湖畔
9/13 (4)彦根城
(5)石山寺、三井寺、比叡山延暦寺
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
近江のお寺巡り 石山寺へ
彦根城から石山寺へ。名神高速道路で琵琶湖を一気に南下して琵琶湖の南端の石山寺へ。
天気も雨も降らずに何とか持ちこたえている。 -
石山寺は東大門から
聖武天皇の勅願により、良弁僧正によって開基された西国巡礼十三番の札所。『蜻蛉日記』『更級日記』『枕草子』などの文学作品にも登場し、『源氏物語』の作者紫式部はここで。『源氏物語』を書いたと言われる。
古めかしくてそれが良い。 -
仁王が両側に
東大門は 1190年に源頼朝 の寄進によって建立された。 門の両側には仁王像がしっかり見ている。 -
急な階段を
本堂に向かって急な長い階段を上がっていく。
今回のお寺は長い階段が多い。 -
観音堂
西国三十三所巡礼所のすべての観音様が安置されている。 -
毘沙門堂
1773年建立。毘沙門堂の中には、重要文化財3体が納められている。 -
本堂
正堂、合の間、礼堂からなる複合建築。正堂は永長元年(1096年)に再建された、滋賀県下最古の建築である。合の間と礼堂は淀殿の寄進で慶長7年(1602)に建立された。 -
これが源氏の間
合の間の東端に「紫式部源氏の間」と称され、執筆中の紫式部の像が有る。石山寺縁起絵巻第四巻第一段には、紫式部が源氏物語の成就を願って石山寺に籠もって書いたとある。紫式部の像まで有ったのには驚かされた。 -
珪灰石
石山寺本堂は国の天然記念物である珪灰石の巨大な岩盤の上に建ち、 これが寺名の由来ともなっている。凄い石塊だ。 -
石山寺と紫式部展に行く
「54歩で『源氏物語』完読!」コーナーで、長い『源氏物語』がたった54歩で読むことができる。完読したら完読認定証のスタンプがもらえる。
しかしながら、54歩でも完読出来なかった・・・ -
源氏小鏡(げんじこかがみ)
54歩とは、江戸時代に源氏物語五十四帖を絵とやさしい文で読みやすくしたガイドブックみたいなもの。
石山寺に、その巻の美しい絵を添えた写本がある。他にはドイツに有るだけだそうだ。このポスターに見られるように美しい絵だった。 -
多宝塔は立派
多宝塔は建久5年(1194)源頼朝の寄進により建立され日本最古である。
大きくて立派な多宝塔に感心する。これだけ立派な多宝塔は初めて見た。 -
大黒天堂
最後に訪れた。 -
昼食は
石山寺のすぐ前の「淡味の膳処 洗心寮」で「しじみ御膳」を頂く。琵琶湖名物のしじみめしで、期待以上に美味しかった。お土産にしじみのXXを買っていく人も多かった。 -
三井寺(園城寺(おんじょうじ))
美味しい昼食を食べて、次は琵琶湖の西の三井寺に。三井寺は天台寺門宗の総本山。正式には園城寺で、三井寺と呼ばれるのは、天智、天武、持統天皇の産湯の用いられた霊泉があり「御井(みい)の寺」と呼ばれたところから。霊泉は後から登場する。 -
仁王門
先ずはこの古めかしく、かなり傷んでいる仁王門から入っていく。仁王門は、徳川家康から1601年に甲賀の常楽寺より移築された。元は1452年建立。 -
釈迦堂
仁王門の隣に釈迦堂が有る。室町初期ので、中世寺院の食堂(じきどう)の様式を伝える。現在は釈迦如来がまつられている。 -
金堂
三井寺の総本堂。豊臣秀吉の正室北政所によって再建されたもので、さすがにご立派だった。 -
鐘楼
近江八景の「三井の晩鐘」で知られる。この梵鐘は慶長7年(1602年)の鋳造で、宇治平等院鐘、高尾の神護寺とともに日本三銘鐘に数えられている。「日本に残したい音風景百選」に選ばれている。
いろんな百選があるものだが、音を聞いてみたかった。 -
閼伽井屋(あかいや)
これが霊泉。慶長5年(1600年)、金堂と同じく北政所によって建立された。三井寺の名の由来となった産湯の涌き水が涌き出ている。耳を澄ますと「ゴボッ」と涌き水の音がする。本当みたいだ。 -
左甚五郎の龍
閼伽井屋の上には左甚五郎の龍の彫刻が。むかしこの龍が夜な夜な琵琶湖に出て暴れたのを、甚五郎が自ら龍の目玉に五寸釘を打ち静めたと伝えられている。左甚五郎は日光だけではないらしい。 -
弁慶の引き摺り鐘
弁慶が山門(延暦寺)との争いで鐘を奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると「イノー・イノー」(関西弁で帰りたい)と響いた。弁慶は「そんなに三井寺へ帰りたいのか!」と怒って鐘を谷底へ投げ捨てた。その時の傷跡や破目などが残っている。
確かに傷は有ったが弁慶らしい逸話か。 -
三重塔
三重塔が見えてくる。鎌倉時代末期から室町時代初期の建築。元は奈良県の比曽寺にあった塔を豊臣秀吉が伏見城に移築し、慶長6年(1601年)に徳川家康が再度移築させたもの。
これも古い。 -
観音堂
西国三十三所第14番札所の観音堂。元禄2年(1689)に再建されたもの。 -
観音堂からの眺望
琵琶湖が一望できる。 -
水観寺
長い階段を下りてきて最後に水観寺。三井寺の五別所の一つで現地に移築したもの。西国薬師霊場の第四十八番札所と成っている。
これで、三井寺は終わり。ここも階段が多くて疲れる。 -
比叡山延暦寺へ
一隅を照らそう
最後の訪問地、比叡山延暦寺の東塔を訪れる。京都には何度も来ているが、比叡山を訪れるのは初めてだ。
最澄が開いた(788年)延暦寺は東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)など、三塔十六谷の堂塔の総称である。延暦寺は数々の名僧を輩出している。円仁、円珍、良忍、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮など凄い僧ばかりで驚く。 -
大講堂
先ずは大講堂からスタート。寛永11年(1634年)の建築。僧侶が法華経の抗議を受けたり、お互いに問答をして勉強する学問修行の道場。本尊の両脇には向かって左から日蓮、道元、栄西、円珍、法然、親鸞、良忍、真盛、一遍の像が安置されている。 -
鐘楼が
大講堂の脇に鐘楼がある。お布施を出すと撞けるので皆撞いていた。私ももちろん撞いてみた。ゴ〜ンと素晴らしい音が出る。 -
根本中堂(こんぽんちゅうどう)
比叡山延暦寺の総本堂である。伝教大師最澄が788年(延暦7年)に、一乗止観院という草庵を建てたのが始まりとされる。現在の建物は織田信長焼き討ちの後、寛永19年(1642年)に徳川家光によって再建された。入母屋造で幅37.6メートル、奥行23.9メートル、屋根高24.2メートルの堂々たる大建築である。 -
柱が76本
柱は76本あり、諸国の大名が寄進したことから「大名柱」と呼ばれている。天井は「百花の図」といわれ、二百に及ぶ草花が極彩色で描かれていて、しばし天井を見上げていた。 -
お坊さんの説教
堂内に入って見学した後にお坊さんの説教を聴く。堂内は外陣・中陣・内陣に分かれ、本尊を安置している内陣は3mも低い土間で、「修業の谷間」といわれている。厳かな修行の場が伝わってくる。
お坊さんの説教は「 一隅(いちぐう)を照らそう」ということば。
若いイケメンの僧の説教は分かりやすく熱がこもったものだった。一隅を照らす。自分の中にも火を灯せば、その明かりはもっともっと回りに広がっていき、やがては世界を照らす。まずは、一隅を照らすことからはじめよう、そして笑顔で居ることががとっても大事な事と。20分間の説教にみな聞き入っていた。 -
文殊楼
寛文8年(1668年)の火災後の再建。二階建ての門で、階上に文殊菩薩を安置する。
谷崎潤一郎の「二人の稚児」にこの文殊楼が登場する。浮世の誘惑を断ち切った修行の場として描かれている。狭い階段を2階にも上がってみた。狭いところの方が勉強しやすいかな。 -
戒壇院
(重文) - 延宝6年(1678年)の再建。
「戒壇院」を持つ寺院は、畿内に南都(奈良)東大寺、西国に筑紫(大宰府)観世音寺、そして東国に下野(栃木)薬師寺の3ヶ所のみ。戒壇とは「坊主製造器」らしい? -
阿弥陀堂
最後に阿弥陀堂と東塔を見る。阿弥陀堂は、比叡山延暦寺開創1150年を記念し、昭和12年(1937)に建立された。階段の上り下りで疲れて、上がってくるのは大変だったが、見晴らしが良かった。 -
東塔
朱色があまりに鮮やか過ぎる。 -
水琴窟が有った
「心 静かに妙音をお聞きください」
よく耳を澄ますと聞こえてくる。砂利の下に、水がめを逆さにして埋めた水琴窟(すいきんくつ)があり、下にたまった水に水滴が落ちて、音が響く。
心静かにしないと聞こえない。私には聞こえました。
-
琵琶湖を見ながら
比叡山を降りてくる。
今日は、彦根城とお寺を3箇所と少し欲張りすぎた旅程だったが、それぞれに面白く充実した旅行だった。
N夫妻とは、いつもの京都駅の「モーツアルト」でお茶して2日間の旅行を締めくくった。
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