ミナミの繁華街に、創作料理の店、旬膳甜酒 創庵 （そうあん）

2010/09/14 - 2010/09/14

　　道頓堀から北、心斎橋筋から、三津寺筋（みってら）を東へ、２筋目の笠屋町筋と、３筋目の玉屋町筋の間あたりに有るビルの２階に、旬膳甜酒「創庵 （そうあん）」は、有ります。

　　辺りには、スナックや、バーが入る雑居ビルが多い地域ですが、その一つのビルの２階に、入口は、バーかスナックの様な扉に、杉玉が飾られ、料理屋の雰囲気を出そうとしています。
　
　　入れば、カウンターに８人、奥に８人が座れる座敷が有る、こじんまりとした、小料理屋さんです。

　　壁には、奈良の陶芸家で有名な、辻村史朗さんに書いてもらったという、「創庵」の書と、鮎３尾の墨絵などが、さりげなく飾られています。　　使う器も、辻村さんの陶器が多く、目と味で食べる、創作料理に、ピッタリでした。
　
　　お酒に造詣の深い主人と見えて、サーバーから注がれる、生ビールや、酒蔵を訪れて、自分の目と舌で確認したお酒を供することに拘っていると聞きました。　　焼酎にも、お勧めが有り、この日は、「亮天」、「村尾」などの本割の燗を頂きました。

　　料理は、おまかせで、材料に拘った新鮮なものの創作料理が、程よい間隔で供せられ、ゆったり、お酒を楽しみながら、美味しくいただけました。

　　最後は、炊き込みご飯と、お味噌汁で〆ました。

　　判りにくい繁華街の一角に有る、人気店の、創庵。　事前に予約して、道順を聞いてから訪問ください。　

　　お酒の好きな、美食家には、超お勧めです。

エリア ミナミ（難波・天王寺）(大阪)

• 一人あたり費用: 1万円未満

創庵のカウンターと、主人

サーバーで生ビールを供する、女将さん

素材にこだわった、八寸

日本酒のメニュー　花垣、竹鶴、而今、常きげんなどを、頂きました

村尾のお湯割りで、カツオのたたきを頂く

こんな風に、ぬる燗の花垣を頂く

辻村史朗の陶器の器の向こうに、お勧めの焼酎が並ぶ。　本割にしたものが、数種あり、亮天と村尾の本割ぬる燗を頂く。

奥には、座敷が。　一組８人ぐらいでしょうか。

立派なウニでした。　常きげんのぬる燗で。

陶芸家、辻村史朗さんの書かれた、創庵の文字。

お肉も美味しかったです。

炊き込みご飯と、御みそ汁で〆ました。

主人がゲットした、キリンの復刻ビール。

陶芸家、辻村史朗さん（ウイペキから転載しました）。

三津寺筋は、こんな雰囲気。　ぶらっと、歩いて、美味しい店を探す雰囲気では有りません(~_~;)