2010/09/13 - 2010/09/13
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井上@打浦橋@上海さん
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朝のニュースで、外灘27号の建物が商業ビルとして営業し始め、今日から暫くは屋上を無料で開放するという情報が流されました。
午前中はズーッと雨で、時折、強烈な雨も降りどうしようかと迷いましたが、午前中に全ての雨を吐き出してしまったんでしょう、午後は、晴れ間も見えてきました。
じゃあ、ということで、出かけました。
ホントに簡単にスーッと入れるのか心配していましたが、
すんなり、エレベーターへ案内され、8階のボタンを押してもらいました。
8階はレストランでして、そこにもバルコニーがあるんですが、
服務員は、私が見学者だなとスグ気付き、屋上への階段を案内されました。
屋上に出ましたら、やはり、居ましたね、私と同じ目的でココに来た人が。
全部で4・5人いましたね。
眺めは、なかなかのものです。
納得、満足でしたね。
では、その屋上からの眺めと、外灘27号の建物と、相変わらず賑わう外灘辺りの様子をどうぞ。
-
我が家から外灘までは、いつも17路というバスで来ます。
そのバス停から、南京東路の東端はすぐ近く。
南京東路の東端の両側に並ぶのが和平飯店の北楼と南楼です。
その2つの建物の隙間に見えるのが、おでんタワーです。
相変わらず、外灘と繋がるこの辺りは、人が多いのです。
午後2時過ぎのこの時間ですと、ほとんどが観光客でしょう。
和平飯店の北楼の玄関の前には地方からの観光客が大勢たむろしています。
こんなところに、集まってられては、商売の邪魔になると思うんですが、屯してる連中は、そんなこと我関せず。いや、和平飯店側も、なんとも感じていないって言うのが、なんか違うなぁ、中国人は、と思わされるところです。 -
北楼の対面にあるのが和平飯店の南楼です、
いや、改装後は、なんか、チョコッと名を変えてしまったようです。
現在の名は THE SWATCHART PEACE HOTEL となっています。
いや、北楼も、現在は FAIRMONT PEACE HOTEL となっています。 -
外灘沿いを走る中山東路に出ました。
歩道を北へ行きます。
和平飯店の東側側面です。
その前にも、観光客が座り込んでいます。
その北隣にあるのが中国銀行。
そこも観光客の休憩場所になっています。 -
その先にあるバス停です。
バス停の名は、中山東一炉北京東路となっています。
このバス停には37路、55路、330路、921路、868路、307路のバスが止まるようです。
37路は静安寺と通じています。
55路は五角城あたりから十六舗に行きます。黄浦江の遊覧船は現在十六舗から出ています。
330路と307路は夜間専用のバスのはずです。
921路は人民広場から上海北部へ向かいます。
868路は南浦大橋と通じていまして、十六舗にも止まります。 -
さて、この建物が、この日の主役の外灘27号です。
ちなみに、和平飯店が外灘20号でして、中国銀行が外灘23号となります。
3・4年前までは上海市対外貿易総公司が入っていました。
そのズーっと昔は、イギリスのジャーディン・マセソン商会の建物だったのです。
中国名は、怡和洋行です。
建物の今の名は、THE HOUSE OF ROOSEVELT となっています。
漢字表記の羅斯福となっていますが、これはルーズベルトのことなんでしょう。 -
さてこれが、現在の様子と過去の様子。
下の画像はいつごろのものなのか・・・
1920年代か1930年代のものと思われます。
現在のとの違いは、上の2層分の建て増しがないことですね。
上部の2階部分は、いつごろ建て増しされたのか・・・・
解放後なのかなと、私は、思っていますが、どうなんでしょうか。
この建物はジャーディン・マセソン商会が1920年に建てたものでして、1940年代の中頃までは、同社が使っていたと言うことなんでしょう。同社は阿片貿易で大きく儲けて成長した商社らしいですね、そして、ジャーディンさんも、マセソンさんもユダヤ系らしいです。
さて現在の持ち主は、どういうわけだかルーズベルト家らしいです。
あのフランクリンとセオドアの2人のアメリカ大統領を出したルーズベルト家です。
でもって、このルーズベルト家ってのも、昔は阿片貿易をやっていたそうですね。
そして、ユダヤ系だという噂もあるとか・・・・・
なんで、ルーズベルト家が、この外灘のココに・・・・・・・・
こういうのに、イロイロ思いをはせるのは、結構面白いんですが、どうしてそうなのか・・・・その辺は、まだ突き止められません。いや、なんの関連性もないのかもしれませんけどね。 -
これは外灘の遠景です。
上の画像は1935年以前のものと思われます。
和平飯店はユダヤ人の大金持ちのサッスーンの持ち物でしたので、沙遜大厦と言っていました。
その北隣には当初ドイツクラブの建物があったんです。それは1935年まで存在していたのです。
中の画像は、もう、中国銀行がありますので、1937年以降のはずなんです。
下の画像はその日のものです。 -
中に入りました。
玄関の脇には、こんな看板が・・・・
COURTYARD BISTRO というレストランのランチ情報です。
98元のようです。
フロントに居る女性に、屋上見学できるんでしょうと聞きましたら、エレベーターに案内され、8階のボタンを押してくれました。 -
ここが8階のレストランです。
ここでも、屋上見学したいんだけど、と素振りを見せましたら、スグ9階への階段を案内されました。
そして、ココが9階でして、外が、この建物の最上部の屋上となります。
もう、見学者が一人居ました。
赤い服を着ていますので、目立ちます。 -
屋上に出ましたら、おおおおおお・・・・素ん晴らしい・・・でしたね。
見学者は4・5人いました。
私と同じに、朝のニュースを見て来た人なんでしょう。 -
9階から見た8階のオープンテラスです。
こちらは北側のオープンテラス。
こちらは、南側のオープンテラス。
そこには、ちょうど、フランス人女性が席に着いたところでした。
フランス人女性と書きましたが、フランス語が聞こえてきたからではなく、なんとなく、そう思ったと言いますか、ココは、やはりフランス人女性でないとピッタシこんだろうと思い、そう書いたのです。
でも、まず、間違いないと思いますね。少なくとも、アメリカ人女性には見えませんでした。 -
これは屋上の席です。
今は無料で、ココからの風景楽しめるんですが、今後は、このビルの会員にならないと、ココには入れなくなるとか・・・そして、その会費は3年間で18万元らしいです。 -
これは南側の隣のビルです。
外灘26号です。
今は何に使われてるのか、いずれ、リノベーションされて、外灘27号のようになるんでしょう。
解放前は、揚子保険公司という保険会社が入っていたようです。
海運保険関連なんでしょうか。
チョッと前までは中国農業銀行が使っていたようです。
8階のレストランのオープンテラスです。
テーブルの2人の女性は服装などからしてもフランス人っぽく見えます。
こちらは北側の隣のビルです。
外灘28号です。
解放前はグレンラインビルと呼ばれ、海運会社のグレンライン汽船の所有だったようです。
つい最近までは、上海市広播事業局が使っていたようです。
今でも、そのままなのかもしれません。 -
屋上からの眺めをもう少し・・・・
北側方向の風景です。
南側方向の風景です。
目の前に高く聳え立つビルは中国銀行です。
南側を望遠で撮りました。
外灘の遊歩道は人人人人・・・・・です。
2年前までは遊歩道はもう少し狭く、その分、車道が広かったんですが、今は車の流れを地下トンネルに追いやりましたので、遊歩道はユッタリとしてきました。 -
屋上から8階のレストランへ下りました。
このレストランはSky Restaurant & Bar (色戒餐廳酒吧)というらしいです。
屋上から見た8階のオープンテラスは、このレストランに併設されたものなんでしょう。
でも、まあなんか高そうですね。
私には縁のないところです。
それにしても「色戒」とはなんぞや・・・
映画の『ラスト、コーション』(原題: 色・戒)のことなんでしょうか。
それとも「色戒」とは「スカイ」のことなんでしょうか・・・。 -
8階からは階段で下まで下りました。
一番下が、2階から1階への階段です。 -
3階から2階への階段踊り場から眺めた建物の裏側です。
椅子とテーブルが並べられていまして、レストランになっているようです。
これが、Court Yard Bistro なんでしょう。
そして、これが2階のフロアー。
ここには、2000種類以上数万本のワイン、洋酒のストックされてると言うことです。
ズラーッと並んだ棚にはワインがびっしり置かれています。
レストランも、ここにあるようです。
2階から眺めた建物の裏側です。 -
2階から1階への階段踊り場にある人物像です。
そして、1回階段下の様子です。
向こうに人物像が見えます。
1階フロントに居ました女性にあの人は?と尋ねましたら、ミスター・テリーといっていました。
何だろうテリーさんとは・・・当初はジャーディン・マセソン商会の誰かなのかなと思いましたが、家に帰り、思いめぐらしましたら、ああ、そうか、ルーズベルトの誰かなんだろう、ああ、そうか、セオドア・ルーズベルトなんだろうと・・・・間違いなかったでしたね。
元の絵は下記なんでしょう。
http://intec-j.up.seesaa.net/image/A5BBA5AAA5C9A5A2A1A6A5EBA1BCA5BAA5D9A5EBA5C8.jpg -
1階フロントはこんな感じです。
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外灘27号をあとにして、外灘のプロムナードまで行きました。
そして振り返りました。
外灘24号から29号まで並んでいます。
なぜに、25号がないのか・・・・
横浜正金銀行の敷地には、これが建つ前に24号と25号の建物があったのかもしれません。
その2つを取り壊し、新たに建てた横浜正金銀行には24号を代表させているのかもしれません。
外灘のプロムナードは人だらけです。
そして、南方向の風景です。
外灘20号の和平飯店と23号の中国銀行が見えます。
ここも、21号と22号が抜けています。
これも、上気した理由によるものと見ています。
これで、「外灘27号・旧怡和洋行ビルからの眺め」は終わりです。 -
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