日本横断2010　能代⇒十和田湖（奥入瀬）⇒八戸　204km

2010/09/10 - 2010/09/12

会社のサイクリングクラブのロングツーリング企画。
金曜夜の寝台特急あけぼので上野をたち、土曜の朝に能代駅からツーリングをスタート。
十和田湖畔に泊り、翌日奥入瀬経由で八戸市まで204km走行。

参加者は小藤さん／田村さん／五十嵐さん／サトシンさん／大塚M君／河村の6人。

1日目のルート
　http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=aba7b00925ce6596a5b06d991c697ff1

2日目のルート
　http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=9f12d960aae7eba9a4f8f253067a6ed8

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

金曜夜上野発の寝台特急あけぼの号。
今では首都圏発唯一のブルートレイン。
寝台券は予約開始日当日にほぼ完売。

でも何とか人数分確保できました。

自転車の入った輪行袋は、ソロ個室車両の荷物置きにピッタリと収まります。

私のスペースはソロ個室下段。海側。
ベットと脚の踏み場ぐらいしかないスペースでしたが、
６人で宴会ができました。
この人数がリミットのようです。

目が覚めると、灰色の空に覆われた日本海が。
今日の天気は期待できなそう。
久しぶりの雨天行軍か。

東能代駅到着。
乗っていた車両はゾロ目でした。

五能線に乗り換え、一つ先の能代駅まで乗車。

ここで自転車を組みます。

外を見ると大雨が降り始めてきました。

一同しっかりと雨対策をして駅を出ました。

少し走って能代港に到着。
ここで雨は小ぶりに。

八戸を目指すのはこの６人です。

9：30　八戸を目指しスタート。

まずは国道7号で東へ。大館に向かいます。

走っていると「大雨、洪水警報発令中。通行注意」の表示が…
この先、どうなることやら。

遂に大粒の雨が降ってきました。
こうなると、雨合羽もシューズカバーも気休めにしか過ぎなくなります。ジャージもパンツも、靴もびしょびしょになってしまいました。

12：15。　64km走り、大館に到着。7号沿いの幸楽苑でランチタイム。
ちょうどセールをやっていた一皿105円の餃子をたらふく頂きました。

大館からは樹海ラインを走り、発荷峠を目指します。
樹海ラインはその名の通りよく茂った林の中を走る。
真っ直ぐだが、勾配は緩急があり脚力アップにピッタリ。

樹海ラインに入ってすぐ、大塚M君のポストとサドルを結ぶボルトが破断。幸い本人は落車もせず停めることができた。原因は金属疲労なのだろうが、こればかりは折れるまで気が付かないもの。怪我に至らなかったのが何より。

大館のホームセンター目指し、引き返していくサトシンさん。
規格品のM8ボルト購入で急場をしのぐことにしました。

大雨で勢いを増した小坂七滝。その前を黙々と通り過ぎていく。

雨の発荷峠（614m）に到着。ジャージは濡れた肌にまとわり付く。

ようやくたどり着いた十和田湖。悪天候下でも展望台から見る十和田湖は雄大で、それまでの苦労を吹き飛ばしてくれました。

17：20　十和田荘に逗留。走行距離93km。

一風呂浴びるとすぐに夕食。一人２食付5555円と格安プランながら、風呂・食事・部屋すべて満足。
8000円出してもよいくらいのサービスだった。

十和田湖畔温泉 ホテル十和田荘 宿・ホテル

翌朝の十和田湖荘。昨夜の荒天はどこへやら。
すっかり晴れていました。

8：30。各人、朝飯バイキングでしっかり腹ごしらえを済ませ出発。

まずは十和田湖沿いを観光。
湖面を渡る朝の風がすがすがしい。

高村光太郎の像を背にお約束の記念撮影。

十和田湖畔を走る。

昨日の雨で洗われたのか、木々の緑がまぶしい。

車が少なく快適な湖畔道路でした。

奥入瀬は銚子大滝。
昨日の雨を集め、今朝は豪快。

奥入瀬に別れを告げ、国道102号と45号で太平洋を目指す。

三沢から飛行機で帰るという小藤さんとは六戸でお別れ。
道中お気をつけて。

12：40。八戸港到着。

無事、日本横断成功。

強い雨には悩まされはしましたが、北東北の自然を堪能できたツーリングでした。

この後、八戸駅まで走り、全走行距離は204kmでした。

おわり。

八戸駅 駅