冬の終わりのニュージーランド（ミルフォードサウンド編）

2010/09/01 - 2010/09/01

グレイトサイツ社の一日ツアーでミルフォードサウンドを観光しました。
帰りは、小型飛行機で1時間足らずでクイーンズタウンに帰るはずだったのですが、悪天候のため、バスでの帰着となりました。帰路は、バス内で「クジラに乗った少女」の映画を見たりして、バスでの帰りも悪くありませんでした。

エリア フィヨルドランド国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ニュージーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

日の出前にクイーンズタウンを出発し、バスの中から、ワカティプ湖の対岸からの日の出を見ました。

羊の放牧場をいくつも通り過ぎて、ミルフォードサウンドに向かいます。

テアナウで30分ほどの休憩があり、湖のあたりを散策しました。

湖の近くに大きなタカヘの像がありました。

テアナウを出発して45分後くらいに、ミラーレイクに到着し、10分ほど散策しました。
雪で覆われた山を鏡のように映し出しています。

モンキークリークに5分ほど立ち寄りました。
このクリークの水はとても澄んでいて、そのまま飲めるそうです。

ニュージーランドに3つしかないトンネルのうちのひとつ、ホナートンネルの入り口です。
トンネルの天井は、乗ってきた観光バスの屋根よりも10センチしか高くないそうです。
昨年は、今年よりも雪がだいぶ降っていたため、このあたりにバスを駐車することはできなかったそうです。
今年は雪が少なかったため、雪崩の心配も杞憂に終わりました。

ホナートンネルの入り口に、ケアが1羽いました。
写真を撮るために近づいても逃げようとしません。

ノブズフラット
日本の九州にも似たような地形の景勝地があるそうです。
写真だと単に穴の開いた岩のように見えますが、水流であいた穴を上から眺めると迫力があります。
遊歩道を15分ほど歩いて回りました。

午後1時ごろにミルフォードサウンドのクルーズ船乗り場に到着しました。
昼食なしのプランにしていたので、あらかじめNight'n day でサンドイッチを買っていき、船内でサービスされているコーヒー・紅茶とともに昼食にしました。
ブッフェのお客さんが大多数でしたが、昼食を持参している人もいました。船内でも種類は多くないですがサンドイッチ等を販売していました。

クルーズ船乗り場にはハエがたくさんいて、壁にハエの模型が展示されていました。

入り組んだ入り江のある航路を進みます。
船内アナウンスで、いま航行しているところや見えるものについての説明があります。また、船内モニターで航路を確認することもできます。
今回は、グレイトサイツ社の日本人ガイドの方が、船内の日本語アナウンスを担当していました。

オットセイもたくさんいました。

だんだん雨が激しくなり、滝の流れも勢いづいてきました。

帰りのバスの中からの眺めです。
がけにたくさんの小さな滝ができています。

U字谷です。
帰りは、小型飛行機で帰る予定でしたが、悪天候のため、フライトがキャンセルになりました。
フライトがキャンセルになった場合には、バスで帰る場合との差額が返金されます。ミルフォードサウンドからのフライトは催行確率が20〜30%なので、バスでの往復を予約しておいて、当日の天候を見てフライトを申し込んでもよいかもしれません。

夕食は、ファーグバーガーでハンバーガーを買って持ち帰って食べました。
ニュージーランド産ビーフのハンバーガーMr. Big Stuffと、鹿肉のハンバーガーSweet Bambiにしたのですが、鹿肉はくせがなくておいしかったです。