2009/07/25 - 2009/07/28
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和三盆 黒みつさん
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フランスには、先史時代・ローマ帝国時代・中世と様様な世界遺産があります。
その中で、私達夫婦がそれぞれに行ってみたい世界遺産をピックアップして、優先順位をつけた上で、鉄道旅行を中心に、一部現地旅行社の手配旅行を加えて、プランを立てたものです。
2009年7月18日〜7月28日(9泊11日)
パリ-トゥールーズ(1泊)-サンシルラポピー(1泊)-カルカソンヌ(1泊)-ニーム(2泊)-アヴィニョン(1泊)-パリ(1泊)-モンサンミシェル(2泊)
●行きたかった世界遺産
夫(まーさん以下Mで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ヴェゼール渓谷の洞窟壁画群、3位サンティアゴ・コンポステーラ巡礼路(コンクなど)
妻(ちーちゃん以下Cで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ポン・デュ・ガール、3位カルカソンヌ
これらは全部行くことにしました。ただ、免許証を持たない私達にはミディピレネー・ペリゴール地方は不便な場所なので、この地域を1泊2日の手配旅行としています。ちょっと時間的に強行軍でしたが、Mは希望が叶い満足しています。また、Cも感動していました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8日目。アヴィニョンを発ちます。(10:05発)
TGV専用の駅舎が郊外にあり、シャトルバスで駅に行かざるをえず、結構面倒臭い。
が、さすがに高速鉄道です。パリ・リヨン駅に意外と早く到着(12:45着)です。
イメージ的(距離感ではありません)には、東京〜名古屋を新幹線に乗車した感覚です。
構内は人が多く、田舎周りをしていた私達にはちょっと不安がよぎります。
タクシーを待っていると、近くで寝たまま身動きしない人が居ました。他人事ながら、生死に関わる状態では?と思いつつ、誰も関心を持たないところが都会っぽいです。(怖いからそれ以上確認できない・・・)
タクシーは無事ホテルへ。荷物を置き、早速オルセーへ。 -
オルセー美術館まで徒歩20分かかりました。
地下鉄に乗っておけばよかった。
空はプロヴァンスとは異なり、どんより曇っています。
Cは美術館に入ると精力的に活動開始です。 -
ミレーの特別展があって、1Fで結構時間を過ごしました
でも本当の目的は、3Fの印象派。でも、Cの鑑賞熱は上がる一方です。順番の変更がききません。Mは見たいものから見る派です。(美味しいものから食べると一緒ですね)
ようやく3Fに上がり印象派を鑑賞。
ゴッホの実物は今までも見たけど、光の当たりなのか、特有のブルーが鮮明で、また、筆遣いの勢いを実感しました。
そして、悪魔の音が聞こえてきました。閉館30分前の音楽です。
こうなるとパニックです。何を見たいかの優先順位が分からなく、流しながら写真を取り捲るという失態に陥りました。
教訓。大きな美術館は手順を決めてから入館しよう。 -
美術館を出ると、雨が降っていました。
雨宿りしていると、移民系の人が傘を売りに「ブレラ、ブレラ(と聞こえる)」と叫んでいます。
この声が意外と耳に残るんですよ。
近くのカフェに陣取り、雨をやり過ごすことになりました。セーヌ川沿いですが、車が通ってあまり景色は良くありません。
が、雨をやり過ごすにはちょうど良い時間となりました。
雨がやみ、セーヌ川に出て、ノートルダム寺院を目指します。
ノートルダムってこんなに大きな教会でしたっけ?
想像より大きく、Mは意外に感動しました。 -
教会に入ると、ミサが行われていました。
Cは写真家モード全開にシャッターを切っています。
ミサが終わり、観光客は締め出されることに。
写真家魂の乗り移ったCは、人の流れに逆らって教会前方を射程に入れようとしています。
その時、係員から「マダム!マダム!」の声。
結局、撮りたい写真は撮れず、無念の撤退となりました。
この後、Cは係員に注意されたことで沈み込みます。
どうしたC!気にすること無いさ!
その程度のことは、日常茶飯事さ。
夕食は気晴らしにちと豪勢に、ホテルの近くの海鮮系レストランへ。
カキ(ランクがあるらしく、中の上をオーダー)が美味しいです。そして、エスカルゴ。意外とこれも美味い!
腹いっぱい食べて、今日のちょっといけてなかった点は忘れるぞ!
そして、明日に思いを馳せよう。旅の最終目的地モン・サン・ミッシェルに。 -
9日目。
モンパルナス駅へ徒歩で向かう。
ここからレンヌへ。そしてレンヌでバスに乗り換えである。
王道であるパリ発9:05レンヌ着11:08、レンヌ発11:30モンサン着13:00。
レンヌのバス停は死角にあって見えませんが、「地球の歩き方」を読めば無問題。
待ち始めは4,5人でしたが、出発の5分前には30人近い人が終結。
結構、日本人も見かけました。個人旅行っておるもんだなぁと実感。
事前にチケットは入手せず、その場で運転手に支払いました。
隣のアベックさんはバスに乗ってから、はしゃぎ通しです。
そして、モンサンが見えたときには、夢の途中です。短距離ランナーだね。
私達は、モンサンへの期待値が非常に高く、寝ている余裕はありません。
さあ来たぞ、モン・サン・ミッシェル。 -
ここは冷静に、まずホテルにチェックイン。ホテルは陸地側(メルキュール)にしました。2泊します。
まずは、昼食を食べ気持ちを落ち着かせます。
レストランを出て最初に撮ったショットがコレです。ちょっと遠いですが、最初が肝心。 -
モンサンに向かう道路沿いを歩かず、その土手の下を歩いてモンサンへ。
下はぬかるんでいます。
干潮で、川の水も引いているようです。写真は水が引いた後にできた水溜り。逆さモンサンを狙いましたが、風が強く断念。
この辺りから、Mが写真に対する情熱を燃やし始めます。
ここまでに20枚近く撮っています。
被写体は同じですが、様様な距離感でモンサンを画に残したい一心です。 -
ほぼ現場近くのモンサン。
水が引いて、バス乗り場が川のふちに設けられています。
この現場が、夜の満潮時に一変するとは想像もできません。
まずは、中に入ってみよう。 -
入り口の門を抜けると、見ての通り人、人、人です。ここがメインストリート。
例の”高すぎる”オムレツの香りがしてきます。
そしてまっすぐ行けば、修道院です。 -
修道院に入場しました。
アヴィニョンで失敗した音声ガイドをまた借ります。何といっても、モンサンは違うはずです。
写真は偶然すれ違った修道女様。お年を召しています。
長年、ここで生活しているんでしょうね。 -
修道院の見所、西側のテラスに着きました。
まずは陸地側をパシャリ!
車が多いですな。
そして音声ガイドは、予想外に良かった!
アヴィニョンの借りを返して有り余るぐらいです。じっくり見学するのであれば、音声ガイドに限ります。
もちろん、ツアーに参加している人は、その限りではありません。添乗員がいますからね。 -
次に、湾の方をパシャリ!
なんたって、「モンサンミッシェルとその湾」で世界遺産登録されているのですから。このときは干潮で、写真にダニ程度に写っている人が居ます。(右下の方)
彼らは、干潟を歩くツアーに参加している人たち。
次の機会がありますれば・・・ -
教会でお祈りしている修道士。
静かで厳かな雰囲気です。観光客のおしゃべりも通ります。
お邪魔しないように、そーっとシャッターを切りました。
すみません、修道女”様”と区別してしまって。
若手の扱いとさせてもらいます。 -
最上階の回廊。
光と影のコントラストがキレイ。
この後、すぐにホテルに戻って、夕方までシェスタです。
結構歩いて、ゆっくり休みました。
起きた後は、そのまま夕食に。 -
夕食。ウエイターがある格闘家にいていたのでMは彼を”ミーシャ(RINGSロシア)”と呼ぶことにしました。
ミーシャは、周りの人たちが食していたムール貝を勧めます。二人で一桶を前菜に。
これがまた美味い!ニンニクが食欲をそそります。
これにメインの魚料理をつけて、お腹いっぱいになりました。
さーて、2往復目のモンサンへ出発です。 -
行きとは違い、急ぎ足です。
ふと気づくと、湾に流れ込む川が逆流しています。
これから満潮を迎えるため、急激な水位の変化が河口では逆流現象となります。(ポロロッカ程のものではないですが非常に違和感を感じます)
日の入りもついでにパシャリ。 -
満潮時のモンサンの入り口は水浸しです。
ジャンプで出入りするしかありません。気長に潮が引くのを待てばよいのに。 -
日の入り直後のモンサン。きれいです。
この時間帯、虫がかなり飛んでいます。
蚊ではなく蜻蛉に近い虫だと思いますが、虫嫌いにはキツイ状況かも。
逆さモンサン(少しブレ気味です)。
そして、ブラブラホテルに帰着。今夜も熟睡です。 -
9日目。今日も天候に恵まれました。
サイクリングにするか、ピクニックするかで悩んだ結果、陸側からモンサンに向かって右側の牧草地に足を踏み入れることにしました。
ホテルの向かいのCOOPのパン屋でサンドウィッチ・菓子パンと飲み物を購入。
「川口浩が〜草原に入る〜」と鼻歌交じりのピクニックです。
奥に入れば入るほど、羊の”う●こ(以下ヤツと呼びます)”が広がっています。
途中池っぽいところ(引いた潮の残り)があり、近くで黒のゴミ袋を敷いて昼食。やはり、ヤツは回りに沢山ありますが、臭いはありません。
食事に支障をきたさず、潮風とモンサンの眺望が心地よいです。
ここから更に進んでモンサンを目指しましたが、下がぬかるみ始め、ホントの探検になりかねないので、昨日の道路へ。道なき道を掻き分けて向かった次第です。常にヤツとぬかるみが気になり、景色を見ずに足元ばかりを気にしていたのは、ちょっと失敗。 -
昨日と同様にシェスタの後、同じお店で夕食。今日は、潮が満ち始める前にモンサンに着くよう、早めの対応です。
やはりミーシャが迎えてくれました。
そして、ワンモア、ムール貝です。ミーシャも心得たもので、goodサインを出してメニューを下げました。言葉が通じなくとも、暗黙の了解です。
今日はスローフードを諦め、心急いてお勘定を済ませます。
何せ、潮が満ち始める瞬間が見たいのですから。(満潮時間はホテルのフロントやHP等で事前に確認しておくこと) -
さぁ、来ました。道半ばで、すでに川が凪いでいます。よって、逆さモンサンがこんなにきれいに撮れました。
大げさですが、嵐の前の静けさと言うくらい、静かな状態です。水鳥たちも同じように、静かに浮いています。 -
来ました!第1波です。(分かりにくいでしょうか?)
見る見るうちに、川が逆流しだし、水かさが上がってきました。
水鳥たちは、川上へと流されていきます。凄い光景だ!
そして、満潮をむかえました。モンサンから満潮を伝える合図が鳴っています。
結局、昨日ほどには水かさが上がりませんでした。
それでも、今朝ピクニックした辺りは海水に浸かっています。
そういえば、モンサンと言えば羊ですが、2日間で一度も見かけませんでした。残念。 -
さぁ、ホテルに帰ろう。
後ろ髪を引かれる思いで、最後の1枚をフレームにおさめました。
2日間で陸側からモンサンへ4往復。十分ではないでしょうか。
少しメタボなMには”思い出付き”の良い運動になりました。
しかし、こちらの食事は美味しすぎて、運動量を相殺して有り余るカロリーを摂りこみました。
帰国後の健康診断が心配です。 -
10日目。フランス滞在最終日です。
朝からノルマンディー地方は雨模様。ホテルの前がレンヌ行きバス乗り場です。インド人のおいちゃんがずぶ濡れでバスを待っています。
M&Cは、2本ある傘の1本を差し出し、小さな国際交流に貢献です。
おいちゃんは世界中の旅の思いでを語ってくれました。
次は、エジプトかジャワ島のボロブドゥールだね。と、密かに心に決めたMでした。
レンヌ駅で軽くお茶して、次のTGVを待ちます。
レンヌ(12:05発)、パリ・モンパルナス(14:15着)
モンパルナス駅の横にエールフランスバスのバス停があり、そのままシャルル・ド・ゴール空港へ。
写真は、途中リヨン駅で停車中に撮った1枚。
パリ(19:20発 JAL406) サラリーマンにしては長くも短い旅が終わりを告げます。やり残したことは無かったか?と自問。
「また、行けば良いじゃない」とC。「そうだね」と言いつつ、自問が終わらないMでした。
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