2009/07/18 - 2009/07/21
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和三盆 黒みつさん
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フランスには、先史時代・ローマ帝国時代・中世と様様な世界遺産があります。
その中で、私達夫婦がそれぞれに行ってみたい世界遺産をピックアップして、優先順位をつけた上で、鉄道旅行を中心に、一部現地旅行社の手配旅行を加えて、プランを立てたものです。
2009年7月18日〜7月28日(9泊11日)
パリ-トゥールーズ(1泊)-サンシルラポピー(1泊)-カルカソンヌ(1泊)-ニーム(2泊)-アヴィニョン(1泊)-パリ(1泊)-モンサンミシェル(2泊)
●行きたかった世界遺産
夫(まーさん以下Mで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ヴェゼール渓谷の洞窟壁画群、3位サンティアゴ・コンポステーラ巡礼路(コンクなど)
妻(ちーちゃん以下Cで表記)・・・1位モンサンミシェル、2位ポン・デュ・ガール、3位カルカソンヌ
これらは全部行くことにしました。ただ、免許証を持たない私達にはミディピレネー・ペリゴール地方は不便な場所なので、この地域を1泊2日の手配旅行としています。ちょっと時間的に強行軍でしたが、Mは希望が叶い満足しています。また、Cも感動していました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
1日目は空港や機内の写真をとらず。成田(11:05発JAL405)―パリ(16:40着 国内線乗換え 18:40発)―トゥールーズ(20:00着)と移動。
2日目朝、現地旅行社に手配したフランス人ドライバー(仮名:アンリ)が迎えに来ました。ちょっとA型気質で、約束の5分前にホテルの部屋の電話が鳴り、呼び出されました。
外人特有のビュンビュン系の運転で最初の目的地:コルド・シュル・シェル「空の上のコルド」に到着。
遠目で判り難いですが、『天空の城ラピュタ』っぽいです。小山に出来た町並みと周囲の風景から浮き出た感じです。
手前の道は、サンティアゴ・コンポステーラへの巡礼路。ってことは、Mの第3希望いきなりのご対面です。 -
町の上部にある西の門から散策開始。
いきなり中世の香りです。
Cは、「すごい!すごい!」を連発です。
MはCを見て、してやったり。南西フランスって、あまりガイドブックでもページを割いていないし、情報が少ないので、実物を見せてCを驚かせたかったことも選択の理由です。 -
朝10時過ぎ。
まだ、村の中は観光客が少なく静けさに包まれています。
途中、天皇皇后一行が泊まられたらしい?ホテルを発見。
こんなところまで来るんだぁ。 -
しばらく歩くと、サン・ミッシェル教会が見えてきました。(13世紀に建造)
この辺りが村の中心のようです。
結婚式に集う人々。意外と早い時間帯に行うのだなぁ。 -
村の中心にある広場からの眺め。
この広場には、場違いな『ラピュタ』に出てくるロボットのようなオブジェがあります。
オビジェ以外は、とにかくのどかです。 -
しばらく下りていくと、所々に裏道。
これを下りきったところの旧市街出口に、アンリの姿が・・・
車に乗って過ごしたようです。すでに次の場所へと行く気満々です。
まだ11時過ぎにもかかわらず、「お昼食べますか?」との質問。
答えは「ノン」。
次のコンクまでは、時間がかかるが、空腹になるには早すぎる。いざ、コンクへ。
アンリ、ちとお腹空いているのかも・・・、寂しげ。 -
コンクまでの道のりは長い。
比較的大きな町(ロデス?)を通って、更に山中に。
13時近くになっても、コンクのコの字も出てきません。さっきのお断りに悔いが・・・。
で、コンク到着間際の滝。このタイミングで、立ち寄る意味は?
M&Cは、空腹でそそくさと流して車に戻る。 -
じゃーん!見よ、この美しいサント・フォワ教会。(ロマネスク様式)
「フランスの美しい村々」認定されたコンクに到着。
腹ごしらえにアンリお薦めの「アリゴ(ポテトにチーズをかき混ぜたもの)」を堪能。
しかし、これが満腹中枢を大いに刺激し、デザートまで行き着かず。
美味しいのですが、量的には厳しい食べ物でした。
まずは、巡礼路の雰囲気を堪能するため、散策開始。 -
サント・フォワ教会のタンパン。11世紀ごろの建造。
「最後の審判」が彫られている。
分かりにくいですが、左が天国、右が地獄。
村を回る前に、何となく教会に入り、神聖な雰囲気に心洗われる。
素朴な村ですが、山あいにあり、落ち着きます。
そして、ヨーロッパでは有名であることが、観光客の多さで証明されます。 -
巡礼者発見。目印は、ホタテの貝殻。
ル・ピュイを起点として旅を始めたのでしょうか。
そして、はるか先のサンティアゴ・コンポステーラ(スペイン)へ。
頑張れ、おいちゃん。 -
コンクからの出口。橋です。ここから先へは徒歩で巡礼地を目指します。
何人もの人が通って、磨耗した橋の真ん中が、巡礼者の神聖な思いで
踏み固められたもの。
高校生ぐらいの団体が、先ほど渡っていきました。
今の思いと、年を重ねて改めて渡る時の思いの違いに気づく日があるのかな。 -
イチオシ
町の中心に戻るのが大変。坂道を登らないと帰れない。
やっと帰り着くと、にこやかに迎える男が一人。そう、アンリ。
「5分前男」は健在です。時間に余裕があったので、しばし時間をもらって
絵葉書を購入。思い出には、お安く絵葉書だね。
アンリは、どうしても連れて行きたいところがあるらしい。
それがここ。町全体を見渡せる向かいの山。
町全体が絵画のよう。メルシー、アンリ。 -
コンクを出ると、本日の宿泊地サンシルラポピー(美しい村認定されている)へ。
18時ごろに無事到着。アンリは更に美味しいレストランを教えてくれました。
しかし、私達のお腹はお昼に食べた「アリゴ」に満たされており、M&Cは夕食を抜くことに決定。
この決定が翌朝、後悔する結果となる。 -
こちらがホテル ラ・ペリッサリア。
チェックイン後、「明朝8時出発」をアンリと確認し、彼と別れました。
彼は近くのシャンブルドットに宿泊するとのこと。
この後、朝食時間を確認したのですが、なんと8時からとのこと。
オー、マイガッ!
仕方なく、村の中を散策して、朝食用のパンを探す。ホントに小さなかわいい村。そして、パン屋やスーパーの類は見当たらない。
疲れていたので、部屋に戻ってシャワーを浴びるともう眠気が。
まだ21時過ぎ。でも、今日はおやすみなさい。
同年の秋、残念ながら、このホテルは長年の営業をやめられたそうです。 -
サンシルラポピーから見た、ロット川。
この辺は、断崖の上に村々が点在する地域。 -
3日目、朝5時。Mは空腹のため起床。
そっとホテルを抜け出し、村の散策(目的は食べ物探し)開始。
見ての通り、誰も歩いていない。店もない。
でも、人気の無さは、一人ラビリンスに迷い込んだよう。
静けさの中で村の雰囲気を堪能しました。
空腹のまま、坂の多い村を歩ききれず、諦めてホテルへ。
まだ、Cは寝ている。
朝7時、C起床。やはり、お腹は減っているようだ。
協議の結果、切り札のクッキーを3日目に投入することとした。
美味い!空腹で更に美味い!
もうすぐ8時。あの男が来る時間である。前日の反省から、7:50にチェックアウトを終えようとロビーに行くと、にこやかに「おはようございます」の声。
やられた!もっとフランス人ってのんびりしていると思っていたが、こやつ(愛情を込めて)は、ドイツ国鉄のような人だ。 -
サン・シル・ラポピーのサン・シル教会を最後にパチリ。
今日は、これからドルドーニュ渓谷とヴェゼール渓谷に行きます。
最大の山場は、フォン・ドー・ゴーム洞窟の壁画です。
若干の空腹はあるが、いざ出発。 -
ここも美しい村のひとつ、ラ・ロック・ガジャック。
通り道なので、寄ってもらいました。絶壁に沿って家が並びます。
欧米の観光客は、ドルドーニュ川の遊覧をココを起点にしているようです。
味のある船が川岸に浮いていました。 -
そして、本日最初の目的地べナック・エ・カズナックに到着。
この村も美しい村認定されています。
上に見えるのが、ベナック城。百年戦争時もここは防衛の前線だったようです。映画『ジャンヌ・ダルク』のロケ地でもあります。他にも数々の映画のロケ地になったようです。
城の中に開門と同時に入場しましたが、薄暗く、ちょっと閉所恐怖症の人には向かない感じの雰囲気です。MもCも、足がすくんで見て回るのを控えました。 -
城を出て、村を散策しながら下りていきます。
静かな村です。時折、鳥に鳴き声が聞こえてきます。
ちょっと城を出るのが早すぎたため、アンリとの待ち合わせの30分前に観光が終わってしまいました。
駐車場に行く途中、アンリを見かけて声をかけたら、慌てて車に戻っていきました。そこまで、追い立ててないよ。ケセラセラでいこうよ。
そしていよいよ、先史時代の壁画の対面へ。 -
フォン・ド・ゴームの前に見せたいものがあると連れて行ったくれたのここ。
レゼジーにある「クロマニヨン人が発見された穴」です。話によると、鉄道を通す作業中に発見された?と言ってたような・・・。もちろん世界遺産のマークもあります。
この辺全体(ラスコーを含めて)が世界遺産と実感。
そして、大一番を前に腹ごしらえ。
昨日の失敗を繰り返さないよう、Cは「セップ茸のオムレツ」Mは「トラウトのムニエル」でした。「セップ茸のオムレツ」はレゼジー名物。美味しかったです。 -
やっとたどり着きました。フォン・ド・ゴーム洞窟。1万4千年前にクロマニヨン人が描いた壁画のある洞窟。
人数制限があり、バカンスシーズンは予約も難しいらしいです。そして、ラスコーは複製画ですが、こちらは本物。
かなり早く予約をいれましたが、英語のツアーは埋っており、フランス語のツアーに参加。見るだけでいいと思っていました。
ツアー参加者が集まると、そこにフランス人ガイド連れに日本人家族が。こんなところで日本人に出会うとは。子供は無邪気に世界遺産の洞窟を登ったり(何を目指しているんだい?)して、私達はヒヤヒヤして見ていました。
ツアーガイドはフランス語でしゃべりだし、みんな頷いている(注意事項らしい)。私達は何も分からないので、例のご家族のガイドさんをマークして洞窟に入るのでありました。 -
ココから先、荷物は持ち込めないので、実況のみです。
入り口周辺は真っ暗、洞窟に手を触れないように入ります。
しばらくすると薄い明かりがつきました。
そして目の前にバイソンの壁画が映し出されています。想像以上に大きい。
暗い中、小さな火をもとに絵を描いているので、岩の凹凸を上手く利用して立体的に描かれています。こんな時代に遠近法?
感性のままに描くと、遠近法ってできてしまうのでしょうか。歴史上、遠近法が現れるのは古代ギリシャあたり。一時的な技法の退化ですね。
50分程度でツアーは終了しました。この間、感嘆のため息が漏れるばかり。感動でした。よくぞここまで残ったものです。
残念ですが、少しずつ風化はしています。そして、いずれココもラスコーのように管理され、人の目に触れることが無くなるでしょう。
まだ、閉鎖されたとの情報は聞きませんが、この地方に行く方にはお奨めです。 -
フォン・ド・ゴームを出ると大急ぎでカルカソンヌへ。
途中一般道もお構いなしに、猛烈なスピードです。アンリ、時間も大切だが安全はもっと大切だよ。
トゥールーズを経て、高速道でカルカソンヌへ。
どうも途中で何かを見せたいらしい。そこで寄ってくれたのが、ココ。
ミディ運河です。地中海と大西洋を結ぶ人工水路。これも世界遺産です。
想像以上に美しい光景です。
帆船が通り、バックに向日葵畑。高速道路のすぐ横にこんな光景が見られるとは驚きです。メルシー、アンリ。 -
遠くにカルカソンヌのシテが見えてきました。そして、アンリとの短い旅も終わりを告げようとしています。
夕方、カルカソンヌに到着。アンリと握手を交わす。
思い出にそれぞれで写真を撮ることになった。
Cとの写真、アンリの手がCの肩に・・・。Cも突然で顔がこわばる。
Mも、気持ちの中では、「チョット、チョット、チョット!(タッチ風に)」であった。写真はそういうわけ(ジェラシー)で貼り付けません。
でも長いドライブに付き合ってもらって、これに目くじら立ててちゃあいけないね。Cも「フランス人だからね」とミョーな理由で納得。
じゃあね!また、こっちの方面にきたらやっぱりお願いしちゃうかもね。 -
4日目。
チェックアウトが12時のため、午前中にカルカソンヌのシテを散策。
見てください、シテの全景です。デカイです。
朝から日差しが厳しく、暑い1日となりそうです。
城塞都市「カルカソンヌ」は日本ではあまり注目されませんが、フランスでは「カルカソンヌを見ずして死ぬなかれ」と言われるぐらいメジャーな世界遺産です。 -
この二重の城壁と高さ・規模にビックリです。
向こうの方に見える人と比べてもらえばその規模たるや、一目瞭然です。
でも、内側より外側から見るほうが、美しいと思います。
一見の価値ありでした。 -
ホテルに急いで戻りチェックアウト。
今日から、鉄道での旅が始まります。
カルカソンヌでフランスパスのバリデーション。窓口のおネーさんが、初めてのバリデーションを行うようで、隣の窓口に聞きながらの対応。
この駅から鉄道旅行をスタートする旅行者は少ないのでしょうね。
それでは、カルカソンヌ発13:00のTGVに乗車し、ニームへ発車オーライ!
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