2010/08/20 - 2010/08/23
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五郎太石男さん
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家内と愛娘と母を連れて、34年ぶりの沖縄です。今回は本島だけですが、『すばらしい沖縄』を体感できました。
そして、興南高校硬式野球部、春夏連覇おめでとう!
【写真:沖縄美ら海水族館のジンベエザメ】
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【写真:『JAL CITY 那覇』13階窓から見える風景】
8/22(日)6:00
今朝も5時前に目覚め、冷やした煎茶を飲みながら、13階の窓から見える風景を楽しんでいる。西の空にひときわ輝く星がひとつ、木星か土星なのか。ビル群の向こうに離着陸する飛行機が見える。那覇空港は、24時間稼動する物流の拠点となっているとの報道を思い出す。
沖縄は、学生時代に一度訪れたことがあるが、ずいぶん様変わりしていることに驚いている。
金曜日の夕刻、空港からモノレールで国際通り沿いのホテル『JAL CITY 那覇』にチェックインして、タクシーで首里城公園へ急ぐ。渋滞していてなかなか前に進まない。初老の運転手によるといつものことだという。昔の面影を感じないと言うと、「自分も変貌していく速度についていけない。」との答えが返ってきた。
日暮れ前だが、首里城では大勢の観光客が思い思いにシャッターをきっていた。東洋系の外国人も見かけたが、少人数のグループで静かに観覧されていたので、なかなか判別しづらかった。台湾や韓国からの家族ずれが多いのかなと思った。前に訪れた時の記憶は、守礼の門を背景に記念写真を撮ったこと以外は、城の遺構を散策したことくらいしか残っていない。現在も首里城正殿の修復作業が続いているが、みごとに復元されている首里城から見渡す夕暮れの眺めは、とてもすばらしかった。
日が暮れたので、タクシーを拾って、電話予約を入れた『龍譚国際通り店』へ向かった。入口には数人の列ができていたが、予約しておいたお蔭ですぐに席に案内された。沖縄料理をあれこれと単品でオーダーして、泡盛を飲みながらライブ演奏を楽しんだ。幸いなことにライブチャージは不要であった。
翌日の土曜日は、ホテルまで配車してもらったレンタカーでカーナビを頼りに沖縄自動車道を北上し、『沖縄美ら海水族館』や世界遺産の『今帰仁城跡』、『ナゴパイナップルパーク』などを巡り、よく歩いた。返車時刻の19時に余裕をもって那覇市内へ帰ってくる予定であったが、事故による渋滞に巻き込まれたので、一般道路に降りて、車が流れだしてからまた高速道路に乗ったりしながら、なんとか30分遅れで無事に返車できた。レンタカー会社には途中で状況を報告していたが、不愉快な表情も見せず普通に対応してもらったので安心した。高速道路の事故による渋滞がよくあるので、対応ガ慣れているのかなと思った。夕食は、さすがに疲れたのでホテルでとった。 -
【写真:なつかしい『守礼の門』】
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【写真:首里城から見渡す眺め】
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【写真:海洋博公園(沖縄美ら海水族館付近の風景)】
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【写真:平和記念公園】
8/23(月)5:45
昨日の日曜日は、午前中、前日同様に配車してもらったレンタカーで『平和記念公園』や『ひめゆりの塔』、『琉球ガラス村』をあわただしく回って、昼過ぎに那覇空港に着いた。どこの施設もとてもきれいに整備されていた。ただ、常に入館料が必要なので出費がかさむ。
ひめゆりの塔の資料館には、当時の写真や文章が数多く展示されていた。文章を読み続けることがつらくて、途中からは写真だけを見てまわることになってしまった。資料館を出てから、再度、手を合わせた。
愛娘が一日早く帰宅しなければならなくなったので、無事に一人で乗り継いで帰宅できるか心配しながら見送った。空港までせっかく来たので土産を買い揃えることにした。とても幸いなことに、興南高校硬式野球部が全国制覇した記念セールで10%OFFの値段で買うことができた。
空港から那覇市街のDFSへ向かった。娘のネックレスや化粧品を少し買ったが、私が欲しかった「免税たばこ」がなくて、非常に残念であった。
予定より早く返車して、国際通りに隣接する『第一牧志公設市場』を見て回った。露店のおばさんの説明を聞いて、「海ぶどう」と「生もずく」を買った。海ぶどうは、店・品物によって値段がまちまちであったが、粒の大きさや色合いによって違うとのことであった。
その後、80数歳の母の希望もあって、国際通り沿いの黒糖の専門店へ向かった。さすがに品数が揃っていた。いくつか購入して、ホテルへ帰った。
夕食は、家内が沖縄のそばを食べたいというので、ホテル裏の『大東そば』へ入った。ここの情報は事前に入手していたし、ホテルの裏口から見えるほど近いので決めた。私は700円のそーきそばと生ビール、泡盛1合を楽しんだ。もう少し飲みたかったが、次から次へと観光客風の家族連れが入って来るので、早々に席を譲った。私たちの後の家族連れは、入れ違い様なので、韓国語か中国語か聞き取ることができなかったが、外国からのお客様であった。
明日は帰らなければいけないので、食事後ホテルへ母を残して、家内と二人で長男の土産を買うため国際通りのブティックへ向かう。
例年どおりであれば、家内と二人の子供達を連れて南の島のリゾートホテルでのんびりと過ごしていたが、あいにく長男が大学院の夏期研修でカリフォルニア大学デービス校へ行ってしまったので、代わりに母を連れて沖縄へ来ることになった。母は、幾つになっても私や孫のことの方が気になるらしく、自分のことだけ気をつけて行動するよう何度もお願いしながらの旅行であったが、喜んでいる母を見ると、これで良かったかなと思っている。
子供達が巣立てば、家族旅行は望んでもできなくなるだろう。来年で最後になるかもしれない。残念至極である。
【雑感】
無事に旅行を終えることができて、まずは感謝。
特に印象に残っているのは、モノレールや各地の観光施設がよく整備され、アメリカ軍の基地経済に頼らなくても、国際観光都市として近隣のアジアの各都市以上に将来性があるのではないかと思ったこと。また、空の物流拠点としてもますます存在価値が高まるだろうし、美ら海は、アジアの他のリゾート地以上に青く透明度も高くすばらしい。十年ほど子供達を連れて、アジア各国のリゾート地の海をみてきたが、砂が細かすぎて洗い流すのに大変苦労する海岸もあったし、透明度がそれほどでもないところもあった。結局、ホテルのプールを利用することの方が多かった。
今回は、愛娘に『ひめゆりの塔』を案内できてよかった。次回は、宮古島や久米島でのんびりと過ごしたい。
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