ドイツ鉄道（ＤＢ)の旅。その１。

2010/08/08 - 2010/08/15

ドイツ鉄道の旅を楽しみました。ICEは特急などが走る線路・路線も走ります。そのせいか、速度が速かったり遅かったりします。また食堂車があります。頼むと、髭のコックさんが席まで料理をサービスしてくれます（私は朝食にスクランブルエッグを注文しました）。車内販売はありません。食堂車は旅をより一層楽しいものにしてくれます。
写真はミュンヘン駅。

エリア ライン川流域周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ライン川近くのターミナル駅コブレンツ駅に到着したICE。良く言われる事ですが、ドイツの鉄道（DB）は日本の鉄道に比べるとアバウトな所があります。特にローカル線は良く遅れます。ICEでも停車位置が違ったりします。ホームの案内では私の立っている位置まで列車は来るはずでした。また、どういう訳かホームの電光掲示板に表示が出ていません。

自分でドアを開閉します。写真は車内から撮影しました。駅で降りたい時はボタンを自分で操作して降ります。緑が開く。赤が閉める。ローカル線やIC（特急）も基本的には同じ方式です。同じボタンが外側にも付いていて、自分でドアを開けて乗車します。乗り込むと自動でドアは閉まります。発車まで少し時間があってもドアは閉まります。緑のボタンの周囲が赤くなっている時は操作できます。この様に消えていると操作できません。
この、自分でボタンを押してドアの開閉を行う、は列車だけでなくバスも同じ方式です。海外の乗り物ではも良く見ます。

ドイツでは時々ドアの故障にぶつかりました。私もローカル線を含めて３回経験しました。このICEのドアは故障中です。しかし、このICEのドアの外から乗車しようとした私はまさかICEのドアが故障したまま走行しているとは思わず、いくらボタンを押してもドアが開かずあせりました。写真では判りにくいのですが、ICEのドアはスモークで外から見ただけではこの表示は見えにくいからです。

ICE一等車車内。シートは回転しません。

座席の予約状況は座席上の表示で確認します。表示区間以外は空席なので自由に利用できます。予約が無い席の場合は表示がありません。

非常口。至る所に設置されています。窓ガラスにひびを入れる為のハンマーも見えます。このハンマーはローカル線の車内やIC車内の他、バスにも多数設置されています。

非常口説明。ハンマーで赤い丸の所を叩き、ガラスにひびを入れる様です。

ICE運転席

車内にあるメニュー。注文すると席まで配達もしてくれます。私は朝食にスクランブルエッグを注文。

ICE食堂車

昼食に注文した軽食。