2010/07/31 - 2010/08/08
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yoshiさん
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なんたって円高ですもの。
ドル使わにゃ!
NCLのフリースタイルクルーズなるもので、まったりクルーズしてきました。
クルーズ中盤は、ハワイ諸島最高峰の「マウナ・ケア」に初登頂!
怪しげな電子機器と望遠鏡が、国家の威信をかけて設置されておりました。
うーむ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 船
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
クルーズ3日目 ===================
本日は、半日マウナ・ケア山頂ツアーです。
ツアー客は全部で6名。 一同バンに乗り込み、いざ山頂へ!っと思ったところでいきなり、日本庭園見学だそうです。あれっ?
鳥居やシーサーや中国風の橋などがごちゃごちゃっと、あまり意味なく林立している日本庭園を見て、他4名のアメリカ人のお客様は、「これはもうかなりアメージングゥー」と興奮しておられました。
そんなにいいなら日本に来れば?っと言ったら、「キムチー」とか発していました・・・・・?
・・・・まあお隣りですけどね。 -
さぁーてようやく山頂へ!
っと思ったら今度は、何やら怪しげな滝で停車です。
「これはかなり凄い!」とガイドは興奮気味に話していたけれど、なんだかなーっと言った感じでした。
それにしても、沢山の観光バスがやってきていました。
歴史的な背景もあるのでしょうか・・・・よく分かりません。 -
さてさて、いよいよ山頂へ・・・・
バンは牧場を抜け、小さな町を抜けグングンと高度を増していきます。
・・・・っと標高2500mくらいの所を通過していた時、なんと裸の軍団が!
このくらいの高さになると、かなり寒いのです。でも裸です。
何かパフォーマンスをやっているのでしょうか?
ズームしてみます。 -
おおっと。
やられちゃっている人が居ます。
・・・・・何やら撮影のようですが。
ツアーガイドは、「あれは○○映画の撮影だ!」と言っていましたが、
原始人の縄張り争いのようで、ホームレスの闘争のようで・・・・。
志茂田景樹似の方も腹巻して頑張っておりました。 -
裸の民族を激励した後、車はようやく2,800メートル付近のビジターセンターにやってきました。 ここには、あのスペースシャトル・チャレンジャーの事故で亡くなった、日系3世のONIZUKA氏の記念碑もありました。
お腹のすいた方は、本格的宇宙食や日清のカップ麺もゲットできます。
なんか空気も薄くなってきたような気が。 -
さらに500メートルほど登ると、マウナ・ロアも見えてきました。
登山道は凸凹で、4WDに限ると表示してありました。 -
メインの登山道から右折して少し行くと、突如として巨大なアンテナが出現しました。
こういうアンテナの近くって、007のジェームスボンドやショッカーなどがいそうなのですが、撮影セットでは無く「国立電波天文台」と書いてありました。
でもなんかいそうなんだけどなー。 -
さらに登ります。
3500メートル付近からは、日本の誇る「すばる望遠鏡」(左)が見えました。他の施設は半円球なのに、「すばる望遠鏡」だけはなぜか渋谷駅前交番のような容姿をしておりました。
外壁もカモフラージュ的な色使いで、空と同化したしたその容姿は正にショッカーの基地のようです。 特徴的な大型開口部もかなり怪しい感じです。
事業仕訳にならないことを願います・・・・。 -
無数のとんがったアンテナが宇宙に向けられています。
「突然回って危ないから気おつけろ・・・・」と書いてあります。
こちらもかなり怪しい感じです。多分半分くらいのアンテナはムーンレーカーとの交信用かと思われます。
ボンドガールはおりませんでした。けど、KONISHIKI級はおりました。 -
こちらの工場のような建物は、何でしょうか・・・。
ツァーで一緒のアメリカ人の方が、この施設の人と話が弾んだようで中を案内してくれることとなったので、一緒に入れてもらいます。
入口には、「スミソニアン サブミリメータアレー天文台」的な表示がありました。さっきのとんがったアンテナを手なずけている所のようです。
怪しげです。
いったい世界の科学者は、人里離れたところで何を行っているのでしょうか?
さっそく謎の扉が開かれようとしています。 -
頑丈な扉を開くと、突如としてこのような情景が!
これは、超ヤバすぎです。
オタクの秘密基地です。
いったい世界の科学者は、人里離れたこんな所で何をやっているのでしょうか?
しかも、話を聞いているうちにこの奇妙な装置群が、途方もない値段であることがだんだんと分かってきました。 -
縦に同じような機械が並んでいますが、1台が約80,000ドルだそうです。
パチパチやると日本円で約680万円!!($1=\85)。
8台並んでいるので、パチパチすると約5,440万円!!
この時点で吉祥寺あたりに建売が買えます。
そしてなんと、このセットが一つのラックに10セットありましたから、
パチパチすると片側のラックだけで5億4,400万円。
これはもう田園調布にスター級の家が買えます!
「OH!No!!」っと一同ビックリこいていると、
さらにすごいものを・・・・ -
じゃーん! ビックリこいてはいけませんぜ。
こちらの箱は、日本円で1,700万円。
研究員の方が「CPUと言ってこれが一番高いボードだぜ!旦那さん」
と言ってオープンしてくれました。
わぉ!ぎっしり詰まったCPUに全身に電気が走り、感激のあまりなぜか研究員の方と固い握手をしてしまいました。
アメリカ合衆国は何かどえらいことをやらかしそうな予感です。
これは映画をはるかに超えています。 -
興奮が冷めやらないままにケック天文台へ。
こちらは、2台で一つの仕事をするオシドリ望遠鏡だそうです。 -
まだまだ沢山の天文台があります。
マウナ・ケア山頂の4,100メートル付近には、12の天文台があるそうです。 -
多分車で行ける最高地点。
右から「ケック天文台」、次が「すばる望遠鏡」、米粒みたいのが「サブミリメータアレー天文台」。 -
マウナ・ロアと右下に見えるのは、韓国の資金が最近かなり入っているという天文台だとか・・・。
-
一日たっぷり遊んで船に戻りました。
船は出港して、夜のキラウエア火山マグマ鑑賞海域に向かいます。
マグマは夜9時頃から見え始めました。 -
うまく撮れませんでしたが、ペレのご機嫌しだいだそうです。
でも雰囲気はなんとか・・・・ -
今回は、船長のはからいで船を一回転させてくれたので、すべての客室から溶岩を眺めることができました。
ナイス船長! -
クルーズ5日目 ===================
朝早く、コナの町が見えてきました。
コナの町は港が小さいので、テンダーボートでカイルア桟橋に上陸します。 -
乗客は思いおもいの遊び道具を持って、レッツゴー!
-
特にどこへ行くわけでもなかったのだけれども、呼び込みのオヤジに誘われてフラフラとビーチ行きのバスへ。
けっこうリーズナブルな値段だったような気がします。 -
小さいけれど、たくさんの魚がいたカハルウビーチ。
ウミガメも餌を採ったり昼寝したり。
また、ビーチティーチャーというロゴのTシャツを着たボランティアのおじさん達が、首からお魚図鑑を下げてフ〜ラフラしていました。
たまにヨロヨロッと岩で滑って海に落っこちていました。
仲間に助けあげられたりして、「モウロクしやがって気をつけろや」ガハハ・・・などと陽気な声が。
波が静かなビーチの昼下がりです。
なお、おじいさん達にお魚の名前を聞いている人は誰もいませんでした。
遠くに我らの船も見えます。 -
フルーツ山盛りの昼食はお約束です!
ヤシの木陰でのんびり頂きました。 -
ビーチまで送ってくれたバスのドライバーが、「とっても素敵な小さい教会があるから写真を撮ること!」っと言っていたので一応。
よくあるパターンだとは思いますが・・・。 -
そろそろ出港の時間なので、乗客が桟橋に集まりだしました。
また遠くに見えるのは、ハワイで最初に建てられた教会だということです。 -
テンダーボートで無事に船まで送ってくれました。
-
夕方、船はコナを後にしてカウアイ島を目指します。
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