ぐるっと中国地方(1/3)

2010/08/10 - 2010/08/13

ひそかに暖めていた、山陽、山陰をぐるっと一周する旅。
台風を追いまわし、ひとっ走り。

エリア 下関(山口)

この夏は、思い切って中国地方満喫のたびを企画。
走行距離は１０００ｋｍ超。
くたびれ果てた体で、それでも旅の期待を膨らませて出発。
ちなみに天気予報では、今晩宿泊の下関を台風が直撃するとのこと。
分かっていても、行くしかない。
写真は、厳島を見渡せるサービスエリアの鳥居。

ただひたすらに走り続け、下関に到着。
（とはいえ、SAPAでアイスクリームや昼食を満喫）
風がびゅーびゅー、雨が横に降る。。。

関門海峡。
のんびり眺める予定が、余りの暴風雨で断念。
車窓より。

今晩は、季節はずれのふぐづくし。
味は淡白で、これもまたよし。
いろいろな料理をいただくことができた。
今晩の宿は、湯上りの生ビールが無料（！）
じっくり湯に浸かった後で、格別。

翌日、唐戸市場へ、
朝一番、しかも台風の中で、人はまばら。
ゆっくりと魚を眺め、かつおぶしやらわかめやら、買い込む。
帰って食べてみて、おいしいこと。とても味と香が強い。

唐戸市場の次は、秋芳洞へ。
これまた雨の中。でも洞穴の中は大丈夫。
歴史を感じる施設で、展示された写真も興味津々。
人は少なく、スムーズに入場。

入場すると、ひんやり。高原の春のよう。
霧も立ち込めていて、頭の上からは水滴がぽたりぽたりと。
合羽と帽子を持参してきて正解。
それほど期待せずに入場したところ、そのスケールの大きさに驚く。
広く長い秋芳洞は、やはり日本一。
最初に見つけた人は、興奮しただろう。

洞穴からでると、じとっとした日常の空気。
おなかが減ってきたので、洞穴の前の門前で、ごぼううどんなるものを食す。
これがけっこういける。ごぼうを練りこんだ麺と、そのうえに揚げたごぼう。

楽しみにしていた秋吉台は、嵐の中。
車の外に出ることもかなわず、見晴らしも無い。
残念だが、また今度。

秋吉台から一路、萩へ。
さらに強さを増す台風は、現在萩を直撃中。
手持ちのビニール傘は、コメディのごとく破損。
おとなしく宿に入り、のんびり湯に浸かる。
夕食はきれいな食器に盛り付けられた海鮮。
ビールとともに舌鼓。（のんでばっかり）

この旅行記へのコメント （1）

• ゆうこママさん 2010/10/09 14:53:02

  台風を追いかけて

  こんにちは。
  台風を追いかける旅のスタートですね。
  中途半端な雨や曇りよりも、台風のほうが、波乱万丈、記憶に残る旅になるのでは。
  なあんて、お写真で拝見するだけなので暢気にいえますが、大変でしたね。
  さあ、この後はいったいどうなるんでしょう。