2010/08/01 - 2010/08/01
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Johnnieさん
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ナイアガラフォールズとニューヨークへ行ってまいりました。
アメリカ側とカナダ側、両方からのナイアガラを満喫し、初めてのニューヨークでは定番どころを気ままにめぐってきました。
観光2日目は、カナダ側のナイアガラフォールズを楽しみました。
霧の乙女号に乗船し、ホワイト・ウォーター・ウォークを散策、テーブルロックでナイアガラズ・フューリー、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズへと行きました。
そして一日の最後にライトアップされた一味違う滝を眺めました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝8時、ホテルの部屋から外を見ると、滝つぼからの水しぶきがたちこめます。
-
青空が広がり、その青を映す水面、今日はナイアガラがどんな表情を見せてくれるのかとても楽しみになってきました。
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【インクライン・レイルウェイ】
ホテルからは徒歩で5分ほど、9時から運行開始のインクライン・レイルウェイに乗って、ナイアガラパークウェイ沿いのテーブル・ロックへと降ります。 -
【インクライン・レイルウェイ】
見下ろすとかなりの傾斜です。
このインクライン・レイルウェイ1回2.5ドルですが、循環バス“ピープル・ムーバー”の1日乗車券(7.62ドル)を購入すると、このインクライン・レイルウェイも乗り放題です。
さらにお得なクーポンは、“ピープル・ムーバーの1日乗車券が2日分”、“霧の乙女号”、“ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ”、“ホワイト・ウォーター・ウォーク”、“ナイアガラ・フーリー”の入場券がセットになった“アドベンチャー・パス”(45.14ドル)です。
私たちはインクライン・レイルウェイの窓口でこのパスを購入しました。 -
【テーブル・ロック】
インクライン・レイルウェイの乗車時間はほんの2,3分ほど、すぐにテーブル・ロックへ到着です。しかし、まずは“霧の乙女号”を目指すために、バス停からピープル・ムーバーに乗ります。 -
“霧の乙女号”の乗船場所はちょうどアメリカ滝の正面付近です。
カナダ側から見るナイアガラの滝、やはりアメリカ側から見るよりも数倍良いですね。 -
まだ10時前だというのに、乗船場を見るとすでにたくさんの人が船を待っています。
早目に出てきたつもりだったのですが。 -
青いカッパを受け取り、乗船場へと降ります。
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【霧の乙女号】
10分ほどで無事に乗船することができました。
進行方向右側の前が特に濡れるとのことだったので、とりあえず右側の後ろ側で様子をみることに。 -
【霧の乙女号】
船はまず、アメリカ滝の近くへ向かいます。 -
【霧の乙女号】
はじめは余裕があったのですが、滝に近づくにつれて水しぶきと轟音とで、滝をゆっくり見上げることができませんでした。 -
【霧の乙女号】
“嵐”が去って、振り返るアメリカ滝。
ここから見るととても優雅で美しいのですが・・・先ほどまではほんと“嵐”のような手荒い歓迎を受けました。 -
【霧の乙女号】
そして次に近づいてきたのがカナダ滝です。 -
【霧の乙女号】
先ほどのアメリカ滝よりもより水しぶきが舞い、轟音が響きます。
このあとカメラはビニール袋に避難させました。
滝の風圧で水しぶきが360度、すべての方向からとんできます。顔をあげていられないくらいの水しぶきでした。 -
二度の“嵐”を終えて、多少は濡れましたが、なんだかすがすがしい気持ちで陸へと戻ってきました。
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乗船場の上にある展望スペースから、アメリカ滝・カナダ滝を眺めます。
両方の滝が1枚の写真におさまるオススメな場所です。 -
アメリカンサイズ?の自然を体中で満喫して、『ここに日本の滝を並べたらどうなんだろう・・・』とふと思って調べてみると。
アメリカ滝の落差は最大で34メートル、ブライダルベール滝55メートル、カナダ滝53メートルなのだそうだ。
ちなみに日光の華厳の滝が97メートルということに少々驚いてしまった。 -
【ホワイト・ウォーター・ウォーク】
時間はちょうど11時、まだランチにも早いので、パスについていたホワイト・ウォーター・ウォークへと行ってみることに。
ピープルムーバーに乗って10分ほど。 -
【ホワイト・ウォーター・ウォーク】
ナイアガラの滝から流れてきた川、ナイアガラ川に沿ってある遊歩道で、激流を見て楽しむ?場所だそうだ。 -
【ホワイト・ウォーター・ウォーク】
どれほど水深があるのだろうと思うほど、川は青く深く透き通り、表面は水がぶつかり合って白く色を変えています。 -
【ホワイト・ウォーター・ウォーク】
日本ではこんな青く迫力のある激流を見たことがなかったので、何度もぶつかり合い時々高く飛び散る川の流れをしばらく眺めてしまいました。 -
【テーブル・ロック】
ホワイト・ウォーター・ウォークを30分ほど散策すると、時間は12時前、テーブル・ロックへと戻ってランチにすることに。 -
【テーブル・ロック】
テーブル・ロック内にあった滝の見えるレストラン“Elements on the Falls”で窓側に座ることができ、のんびりと滝を見ながらランチをとることができました。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
ランチのあとは、のんびりとテーブル・ロック内でナイアガラズ・フューリーというアトラクションに足を運びました。
その後、カナダ滝の裏側をのぞき穴から見ることができる、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズへ。
エレベータで降りた先にはひんやりとした空気のトンネルが伸びます。そのトンネルの中にのぞき穴が2か所。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
トンネル内にはパネルが展示されていて、ナイアガラの滝のさまざまなことが書かれています。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
のぞき穴からのぞいた滝はまるで白い壁のようでした。
柵があって近くまでは行けませんが、もし手の先が少しでも水に触れたら体が全部もっていかれてしまいそうな迫力があります。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
トンネルを抜けると滝を真横に見ることができるテラスがあります。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
水しぶきですぐ近くにあるはずのカナダ滝も薄っすらとかすんでいます。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
カナダ滝を正面に、そしてアメリカ滝を遠くに眺めます。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
霧の乙女号が1隻、また1隻と次々に現れては戻って行きます。 -
【ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ】
テラスで霧の乙女号を観察していると、どうやらカナダ側からの船に比べてアメリカ側からの船のほうが小型で、カナダ側からの船のほうがより滝つぼに近づいているようでした。
ぼんやりと滝を眺めているとなんと1時間も経ってしまいました。 -
【テーブル・ロック】
時間は16時過ぎ、上からカナダ滝をのぞきこむと虹がかかっていました。 -
【テーブル・ロック】
滝つぼから立ち上がった虹が、 -
【テーブル・ロック】
霧の乙女号を包むアーチとなります。 -
テーブル・ロックを散策したあとは、ひとまずホテルへ戻り一休み。
時間は17時過ぎ、虹がだいぶ高くなり、滝の上へと浮かびあがります。 -
ホテルからナイアガラの中心部であるクリフトン・ヒルまでは徒歩で30分ほど、途中で夕食をとりながら散歩をします。
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時間は20時過ぎ、お土産屋さんをのぞきつつ、アメリカ滝を目指します。
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薄暗くなってきた20時半過ぎ、アメリカ滝を正面に見る霧の乙女号の乗船場付近へやってきました。
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ゆっくりとカナダ滝方面へと歩きながらライトアップを待ちます。
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21時、ようやくライトアップのはじまりです。
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夜になりきらないこの時間帯のライトアップ、どこか風情があります。
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透明は涼やかですね。
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オレンジ色は力を秘めているようで、
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水面に映りこむ緑色は自然と調和します。
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すっかり空は闇色になり、次に滝を浮かび上がらせた色は、
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深く冷たい印象の青でした。
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魅惑的な紫。
霧の乙女号の乗船場からテーブル・ロックまで1時間かけてゆっくりと歩きました。時間は21時半、急いでホテルに戻って、22時からの花火に備えます。
しかし、この後、インクライン・レイルウェイが混雑していて30分も待つことに。残念ながら、ホテルへ戻る前に花火は上がってしまい、ほとんど見ることができませんでした。
ちなみに花火があることを教えてくださったホテルの日本人スタッフの方は『日本からいらした方にはあまり・・・』というような具合で、たいしたものではないらしいことをおっしゃってました。でも、見て見たかった気持ちも、残念です。 -
翌日、朝の7時前、雲の向こうから太陽が昇りはじめました。
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体全体で満喫したナイアガラの滝、スケールの違うとても美しい景色に出会うことができて大変満足することができました。
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