2010/08/02 - 2010/08/04
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harahalaさん
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イグアスへはTAMの飛行機をYahoo Flightでとって(もちろんUS Yahooです)SaoPaoloからいきました。今はE-ticketなので便利です。ただもしかして昔ながらのreconfirmationがいるのではと心配しましたが、必要ありませんでした。ただ国内移動といっても乗るときに身分証明書の提示が求められますので、パスポートの準備は必要です。
SaoPauloからは左の窓、つまりAの席をYahoo Flightで指定しました。着陸前にイグアス川の蛇行はよく見えましたが滝は見つかりませんでした。
空港からはdown town方面にR$2.4でバスがあります。TTU(Terminal de Transporte Urbano)行きと運転手か車掌に聞くのがよいでしょう。TTUにinformationがあると思ってTTuに着いたら簡単な地図のボードがあるだけでした。結局、乗り継ぎのバスがわからず、あらかじめプリントしていた地図を頼りにホテルまで歩きましたが、それなりのホテルは街中ではないためすごい運動になりました。ホテルに着いたら、早速TTUからのバスを教えてもらいました。
翌日の滝のことを考えているとバッグを濡らさないためのビニール袋の手持ちがないことに築き、近くのスーパーまで飲み物を買いに出かけました。近くとはいえ自動車道沿いに20分歩いてついた時には周りが黄昏だしてきました。急いで買い物をすませてホテルに向かったのですが、もう車はライトを付け出しています。ほとんど車しか通らない道をひとり夕方、危ないパターンですね。バイク二人ずれで一人に前に回られればほぼ負けですね。はらはらしながらどうにか真っ暗になる前にホテルにたどり着きました。外出は早めに!
翌日いよいよFallに。まずバスでTTUに向かいます。ところが、乗るときにテーテーウーのように発音するべきところをティーティーユーと言って運転手さんにきいたもので、彼も何を課違いしたのかSimと応えたので乗っていきました。車内に書いてある値段(tarif)もR$3.5と何か高いと思っていたら、町にちょっと寄っただけでどんどん郊外にでて築いたらパラグアイ国境。パスポートは水にぬれるとよくないのでコピーしかもってないので、急いで飛び降りました。結局、そこからタクシーでTTUまで。ちなみにパラグアイ国境ーTTU間はR$20でした。
タクシーにTTUでおろしてもらって滝(地元では国立公園=PQ Nacionalの方が確か)行きのバスをさがいていたら、今度はお兄さんが声をかけてきます。怪しい人かと思って避けていたら、しつこく追いかけてきて身分証明書を見せるので、話をきいたら、TTUには入り口があってそこでR$2.4のチケットを買って入らねばならないそうで、どうもタクシーが裏の出口側に下ろしたため無銭侵入になっていたようです。お金を払ってゲートから入りなおすついでにどのバスか聞いたら、ゲートのすぐ左の乗り場でした。なおTTUでのるときはゲートを通っているので、後ろから、つまり車掌を通らずに乗れます。ということは、TTUでの乗り継ぎは無料ということです。ホテルからPQ NacionalまでR$2.4ですんだものに23.5も余分の出費でした。
バスは大体40-50分かかります。途中で空港にも寄ります。終点もParque Nacional do Iguassuとポルトガル語で大きく書いた建物が目に入るのですぐわかります。バスを降りると濡れないようにと黄色いカッパをR$5で売っています。ポルトガル語でcapa,まさに合羽の語源です。バッグも小脇に抱えてカッパの中に入れれるし、手首もゴムでしまるようになっていて、顔にも紐で締められるようになっています。長さも太ももぐらいまで来ますので上着はほぼ覆える優れものです。公園の中でも同じ値段で売っています。違うのは、公園のなかのカッパには色は白でイグアス国立公園とポルトガル語で書いてあります。土産に持って帰りたい方は公園の中で、日本でもひっそりと使おうという方は入り口でという違いでしょうか。
入場料はR$37です。クレジットカードはここでは使えずデビットカードはokです。なお入り口のアトラクションの案内書で地図をもらっておくと助かります。なにしろ公園の中はひろいので、最初は本当に滝に行くのか不安になるぐらいです。(パラグアイのトラウマのせいかも)。
びしょ濡れになるといっても、雨よりも霧で濡れる感じです。カッパで十分にガードできます。ただカメラはやはり防水が必要でしょうし、非防水の携帯はしまいこんでおくべきでしょう。履物もあまり濡れた感じにはなりませんでした。デジカメは最初からがんばってバッテリーを無くさないように。最後が本番です。そこにいくまで、次から次へとグレードアップして行きます。カメラよりヴィデオ機能の方が役に立ちます。音も凄いですからね。
結局怖い思いをして手に入れたビニール袋も要りませんでしたし、ホテルから持ってきたタオルも使いませんでした。着替えも持ってきましたがそれより寒いのでうえに羽織るものか、重ね着用の方が必要だったようです。
寒かったこともあったし、見ている限り船が滝にそんなに近づいているシーンもみなかったのでマクコサファリはやめて、奮発してヘリコプターにしました。奮発といってもヘリコプターR$189、マクコサファリR$169ですけどね。ヘリコプターはvisaカードは使えます。ここも暗証番号読み取りの端末を手元までもってきます。行きかえりも含めて10分弱とはいえ十分に堪能できます。また鉄好きの際にパスポート番号を求められますがコピーの提示で充分でした。席は前がもちろん一番、次が右、そして左と無理して順番をつけるとこうなります。上から見るイグアスの滝はまた違った壮大さがありました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イグアス空港
国際空港です。ここからOmnibusで市内のTTUに向かいましたが、結果的には少々高くともホテルまでのタクシーを使うべきでした。 -
TTUのインフォメーション
インフォメーションにはこの掲示があるだけです。左の地図の矢印がTTU(テーテーウー)、地図の右下がイグアスの滝(現地では国立公園のほうが通ります)です。 -
TTUの入り口
ターミナル部分に入るにはゲート(黄色の部分)で均一バス料金をはらって入ります。 -
パラグアイ国境
TTUをティーティーユーと発音したために間違えたバスに乗って連れてこられたパラグアイの国境です。 -
イグアス国立公園の案内板
国立公園は滝だけではないぞ!ということです。 -
バスを降りる目安となるホテル
バスは終点ではなくこのピンクのホテルのところで降りて、そこから始まる遊歩道を行くのが王道です。 -
いよいよ始まり
これだけでも圧倒されます。多くの観光客の方々も喜んで記念写真を撮っていますが、先に行くとこんなちゃちなものに。。。と思わされます。 -
サファリボート
ちょうどサファリボートのお客さんが乗り込んでいるのが見えました。 -
いよいよ本番
ここに行くまでも、それはそれは、という感じで、道が曲がって開けるごとにスケールが大きくなってきます。バスの終点から遊歩道を逆行するとこの感激は味わえません。 -
展望橋
さあ、このあとこの橋(もちろん向こうまではかかっていません)から滝を眺めます。もうこのあたりで、水しぶきがミストになって漂い、轟音もかなりのものです。 -
下流
下流にも滝が並んでいます。実はここまで見てきた滝はそれだったのですね。 -
みんなびしょ濡れ
傘よりカッパでしょうね。写真の邪魔にもならないし。 -
激流
足元にも注意 -
カメラの限界
このすごさ! しかし、あとで写真で見るとこの通り、水しぶきにカメラが負けています。デジカメはまだまだ人間の目に及びません。 -
ようやく一息
-
横から
休憩所のエレベータに行く前に横からのスポットがあります。 -
上から
エレベータ(無料)で休憩所に出ると、上からのスポットです。ここでようやくカッパを脱いでも大丈夫です。 -
ハナグマ
休憩所にたかっています。かなり積極的です。近づいて写真を撮るより、荷物などに手を出されないように注意するほうが先決です。エサなど与えようものなら。。。。。 -
アルゼンチン側
アルゼンチン側は上から悪魔ののど笛に近づけます。アルゼンチンの国旗が経っているのですが不鮮明にしか映っていませんね。 -
ヘリポートの目印
ヘリコプターは公園の外、入り口の近くです。この模型を目安に行くとよいでしょう。ただ、これはヘリコプター屋さんの向かいにあるレストラン件観光会社の宣伝物です。ヘリコプター屋さん自体の事務所は小さいし、ヘリは飛んでいて地べたにはいませんから、ほんとにここかと疑いたくなります。 -
空から
飛行1-2分でいよいよイグアスの滝が見えてきます。 -
決定版
ここまでくると、どこにでもあるイグアスの滝の写真ですね。でも、自分で撮れるんです。これを!!!!! -
入場券
イグアス国立公園 世界遺産 とかいてありますね。 -
ヘリ安全注意書
ヘリに乗るときにささっと渡されて、降りたあとでなんだろうと思ってみたらこれでした。裏にはシートベルトの注意が書かれていました。 -
カッパ
大活躍のカッパR$5です。顔と手首がゴムひもで締められるので大助かり、また懐が広いのでちょっとした荷物もカッパの下に小脇に抱えれば大丈夫です。日本からわざわざ百円ショップで誂える必要はありません。 -
CAPA
そうです。これがカッパの語源です。ポルトガル語からはほかに、コップ、パン、タバコは日常使いますね。カステラ、チャルメラ、金平糖、トタンそしてビンからキリまでのビンとキリ。
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