2010/08/10 - 2010/08/10
989位(同エリア3605件中)
みにくまさん
先祖供養のために、行われる万灯供養。
夕刻より約一万本のご先祖の霊名が記されたろうそくに火が灯され、お経を唱えながら僧侶が伽藍内を練り歩きます。
堂内はろうそくの灯りに照らされて、幻想的な雰囲気を醸し出します。
昼間の四天王寺の様子は↓に詳しく書いてありますので、ここでは最小限にとどめます。
◎ 日本仏法最初 太子の寺 「四天王寺」
2009/04/26
http://4travel.jp/traveler/minikuma/album/10331360/
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大日本仏法最初四天王寺
石の鳥居 重要文化財
★ 日本三鳥居
吉野 銅の鳥居
安芸の宮島 木の鳥居
⇒大阪四天王寺 石の鳥居
創建時の木造の鳥居を1294年、忍性上人が勅を奉じて石造に改めたのが現在の鳥居です。
鳥居の中央に高さ1.5m、幅1.1mの扁額があり、
「釈迦如来 転法輪処 当極楽土 東門中心」
と書いてありますが、これは「おシャカさんが説法を説く所であり、ここが極楽の東門の中心である」の意です
寺に鳥居は奇異に感じますが、 元来鳥居は聖地結界の四門として古来インドより建てられたので、神社に限ったものではありません。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
お盆の行事
8月9日・10日:千日まいり
9日〜16日:盂蘭盆会万灯供養法要
夕刻からろうそくに火を灯すとのことですが、何時くらいから始まるのか分からなかったので、19時にきてみました。
まだちょっと空は明るいですが、そろそろかな。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
境内に入ってみたら、すでにろうそくに火が着けられており、いい感じに空も暗くなっていました。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
境内にこれだけのろうそくが一斉に燃えていると、ものすごい熱気で暑くなってきます。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
ろうそくの燃え方も、ちょろちょろではなく、かなりの強火なんですよ。強い風が吹いても全然消えない。
何か特殊なろうそくでしょうか。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
強い風に煽られて、かなり激しく燃えているのが分かるかと思います。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
ろうそくは1本いくらかで売っているので、買って供養をすることができますが、ろうそくを立てて火を着けるのはスタッフに任せます。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
金堂
本尊 救世観音
1961年の再建で、推古天皇創建当初の姿を再現したものです。
聖徳太子のご本地仏である救世観音をお祀りし、 四方を四天王が守護しています。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
五重塔
初代は593年建立、現在あるものは1959年建立の八代目になります。
聖徳太子創建の時、六道利救の悲願を込めて、塔の礎石心柱の中に仏舎利六粒と自らの髻髪(きっぱつ)六毛を納められたので、この塔を「六道利救の塔」といいます。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
中門(仁王門)
1963年10月5日落慶。
中門は中心伽藍の南端、南大門の北に位置し、脇の間に伽藍の守護神である金剛力士 (仁王像)をまつっていることから俗に仁王門 と呼ばれています。 -
密迹金剛力士 西側
大仏師、松久朋琳・宗琳両師の作。
重さ1トン、身長5.3m、顔の長さ70?、足の親指だけでも13?あり、大きさでは奈良東大寺の仁王様に次いで、我が国で2番目に数えられます。 -
那羅延金剛力士 東側
大仏師、松久朋琳・宗琳両師の作。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)」
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)」
境内中央には、分厚く敷き詰められた砂利がありました。
これはこの日のために用意されたものなのかな? -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
ろうそくの揺らめきに、うっとりと魅入るひとたち。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
定期的に、僧侶たちが読経しながら無数に揺らめく炎の間を練り歩きます(この時は19:50)。
その後には、参拝者も手を合わせながら続き、静かに今は亡き肉親に思いをはせていました。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
講堂の中で輝く本尊。
堂内では撮影が禁止されていますが、外からなら大丈夫。 -
盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
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盂蘭盆会万灯供養法要 (うらぼんえまんとうくようほうよう)
◎ おしまい
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