食いだおれベトナム・ホイアン＆ホーチミンの旅 vol.04=2日目雨ニモ負ケズ、市街地散策＆ホイアン三大名物制覇！=　

2010/07/15 - 2010/07/20

旅行2日目。
ミーソン遺跡＆トゥボン川クルーズツアーを終え、
ホイアン市街の散策をしました。

当初の予定では、
この日、集中してホイアン市街の見処をおさえておこう！
と張り切っていたのですが、あいにくの雨天。

無理をせず、翌日の天気に期待を込めて･･･
ホイアンフーズを食べつくすぞ!!


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★食いだおれベトナム・ホイアン＆ホーチミンの旅：関連旅行記★

・vol.1:1日目いざ、ホイアンへ！
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10482151/
・vol.2:1日目ランタンの街・ホイアン
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10482152/
・vol.3:2日目ミーソン遺跡＆トゥボン川クルーズ
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10482599/
・vol.4:2日目雨ニモ負ケズ、市街地散策＆ホイアン三大名物制覇！
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10482601/
・vol.5:3日目ホイアン、ホイッホイッと大冒険!!
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10485757/
・vol.6:3日目ホーチミンへ移動とフエ宮廷料理に舌鼓
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10485758/
・vol.7:4日目ラクラク、ホーチミン早まわり（前編）
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10487614/
・vol.8:4日目ラクラク、ホーチミン早まわり（後編）
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10489159/
・vol.9:5日目帰国の日にクチトンネル＆メコンデルタ観光（前編）
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10489224/
・vol.10:5日目帰国の日にクチトンネル＆メコンデルタ観光（後編）=
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10489269/

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エリア ホイアン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

ミーソン遺跡ツアー＆トゥボン川クルーズツアーは、
ホイアンの船着き場にて解散。

それにしても、雨が止みません。
仕方なく、傘をさしてホイアン散策スタート！

市場をちらり。

ドラゴンフルーツに竜眼など、
南国らしいフルーツの数々が売られていました。

雨だから商売もあがったりです。

花屋さんですね。

路地を歩いてみました。
しかし・・・ベトナムではバイクが交通の主役。
細い路地でもよく通ります。
通行にはご注意を。

15:20
さて
（心なしかクルーズの料理で満腹にならなかったので）
小腹を満たすため、ホイアン三代名物のひとつ、
ホワイトローズを食べに、こちらの店へ。

*ホワイトローズ*
533 Hai Ba Trung
7:00〜21:00

ホワイトローズとは、
米粉の皮に、エビのすり身をのせて、
バラの花のように包んで蒸した料理。

そして、この店はホワイトローズの製造卸元。
ホイアンでしか食べられない、
このホワイトローズを一手につくり、
ホイアンじゅうの各店に卸されていくそうです。

まずはビール！

そしてお目当てのホワイトローズに。
プリプリの食感に、具のうまみが病みつきに。

１個が小さいのでどんどん食べられそうです。
(結局おかわりしました)

こちらはホイアン三大名物のひとつ、
揚げワンタン。
パリっと食感の良いワンタンに
ミンチ肉やエビなどの具をのせていただきます★

残るはあと一つ、カオラウという料理。
早く食べたい（笑）

この微妙なおやつタイムにも関わらず、
地元の人で賑わっていました。

旅をしているとよく思います。
「いいなー地元の人は昼間からこんなところで、
おいしいものとビールを楽しめて」と。

たぶん、毎日じゃないと思いますが、
それにしても近所にあるのがうらやましい！

さて、栄養補給したところで、散策を再開！
ん？何の畑でしょうか。

ホイアン市街には、いろんな商店がありますが、
こういった靴屋さんや、

服屋さんもありました。

店によりますが、
靴も服もオーダーメイドできるそうです。

ホイアンはその昔、交易で栄えた街。
良質な布もよく入り、
こういった店が多くあるそうです。


でも・・・ベトナムでコートは売れるのかな？

それから気になったもの、それは・・・

ネクタイのディスプレイ。
まるでレストランで、
机上にあるナプキンのようになっていました。

結び目のイメージはしやすいけど、
何だか面白い。

ホイアン市街、
普段は車やバイクなどがよく行き交っているのですが、
そのうち観光スポットが点在する
チャンフンダオ通りとバクダン通りに挟まれたエリアは、
月・水・金・土の
8:00〜11:00、14:00〜16:30、18:00〜21:00は
歩行者天国に。

この曜日・時間帯を選べば、観光しやすし。

さて、ホイアンの主要な見処を見学するためには、
総合チケットと呼ばれるものを
購入しなければなりません。

チケット売り場は市街地に6か所ほどあります。

*総合チケット*
90,000VND
(1JPY=215VNDで日本円に換算すると、419円)

あれ、
ガイドブックには75,000VNDと書いてあったのに･･･。

このチケットで見学できるところは、
①博物館
サーフィン博物館、貿易陶磁博物館、
ホイアン歴史文化博物館、ホイアン民族博物館
②中華会館
潮州会館、広肇会館、福建会館
③伝統家屋
陳祠堂、馮興家、広勝家、進記家
④文化館
伝統音楽鑑賞、手工芸品ワークショップ
⑤その他
關公廟、来遠橋

ガイドブックには
「①～⑤からそれぞれ１か所のみ見学できる」
となっていましたが、
チケットは５枚ついていて、
①～⑤の枠に関係なく５か所見たいところを
見学できるようになっていました。

16:30
まずは、来遠橋を見学。

*来遠橋*
1593年に架けられた木造屋根のついた橋。

入口には係員がいるので、チケットを渡します。

橋の西側には、猿の像。
すると東側は・・・？

意外にも犬でした。
"犬猿の仲"なんていうのになぜ？

その答えは、この橋が申の年に建設を始め、
犬の年に完成したからだそうです。

それにしても猿も犬も表情がかわいらしい。

この来遠橋、実は日本人の手で造られたといわれています。
その昔、
ホイアンは16世紀頃より、対外貿易で栄えていました。
そしてこの橋の両岸に日本人街と中国人街があり、
両街を結ぶ目的で架けられたのです。

当時、ホイアンには日本人が1,000名以上も
住んでいたといわれています。

へぇーそんな昔から、こんな遠くに。
当時の人々はどんな気持ちでここに住んでいたのでしょう。

でも、ホイアンだけでなく、
東南アジア各地にも貿易のために、
古くから日本人町が形成されていたそうです。

そういえば、カンボジアでも
江戸時代の日本人の落書き、見たっけな。
http://4travel.jp/traveler/sportcross/album/10209631/

日本人の縁もあり、ホイアンを身近に感じました。

さて、この橋にはお寺がありました。
当時、架橋した日本人たちが、
インドからこのホイアンを通り、遠く日本まで達する、
大きなナマズがいて、地震などを引き起こすものと
信じていたそうです。
そのナマズの鎮魂を祈念して建てられたそうです。

･･･でもなぜ中華風なんだろ。

お寺の奥に
「ファイフォ」「ホイアン」とカタカナで書かれた提灯が。

ファイフォとは、
欧州では昔、ホイアンのことをそう呼んでいたそうです。。

しかしもっと目立つところに飾ったらいいのに（笑）

さて、時間も残りわずか。
次のスポットへ向かいます！

16:50
続いて、来遠橋西側にある伝統家屋へ。

*馮興家（フンフンの家）*
約200年前に建てられた、貿易商人の家。

ベトナム様式、中華様式、そして日本様式が
ミックスされた建築様式の家を
ここで観ることができます。

こちらの家には現在も、8代目の方が住んでいます。

なお、家の中では刺繍工場があり、
刺繍がはいったハンカチなどのお土産が
販売されていました。

さすが商魂たくましい！

２階から見える来遠橋。
こんな天気だったせいか、それとも時間のせいか、
観光客はまばら。

家人がお茶をだしてくださり、のんびり。

荷物が増えたり、
靴の中が濡れて気持ち悪くなったりしたので、
一旦ホテルに戻り、態勢を整えることに。

荷物を整理し、着替えをして、サンダルに履き替え、
さぁ出発！


っとその前に、ホテル内にあったスパに
興味をひかれ、行ってみることに。

*ZEN SPA*
http://zenspa.vn/hoianbeachresort/home.html

アロマヒーリング90分で42USDはリーズナボー！
今日の疲労感を吹き飛ばすべく、うけてみました。

技術的によかったです。
体も軽くなり、リフレッシュ！

さて、お腹が空いたので夕食へ。

*チュンバック*
87 Trau Phu
7:00〜23:00

旅仲間が一人大瓶をオーダー。
ビール瓶、並べてみました。

頼もしい（笑）

それでは、いっただきまーす！

まずはベトナム料理の定番、揚げ春巻き。

そして、ホイアン三大名物のひとつ、カオラウ。
どうしても「顔洗う？」って聞こえます。
（写真は豚肉入りカオラウ）

実はこのカオラウ。
伊勢うどんがルーツだとか。
その昔、ホイアンに住んでいた日本人が広め、
ホイアンっ子たちにも受け入れられたのでしょう。
その日本人はきっと三重県人?!

こちらはチャオ・トムとよばれる、
つくねのようなもの。

エビのすり身をサトウキビに巻きつけて焼いた、
ベトナム中部の料理。

そして牛肉のせごはんを食べ、

ベトナム国産ワイン「ダラット・ワイン」をオーダー。
店主はワインを冷やすために、
バケツを持ってきてくれました（笑）

そして再びカオラウへ。
こちらは鶏肉入りのカオラウ。

そして箸やすめに、
ベトナム料理定番の空芯菜にんにく炒め。

野菜炒め・・・
といった具合に、食べまくり。

あれ、でも振り返れば、
昼食は船で食べて、それが足らなかったので
ホワイトローズと揚げワンタンを食べて・・・

この旅行記の写真のほとんどが食べ物ですね（苦笑）

いや、それだけ
おいしいものにいっぱい出会えたのです。

夜の街ぶらをしつつ、食後の一杯へ。

*hai cafe*
98 Nguyen Thai Hoc St & 111 Tran Phu St
http://www.visithoian.com/haicafe/index.html

カプチーノです。

ベトナムコーヒー（練乳の入った甘いコーヒー）
のカプチーノだったらどうしよー
と思ったのですが、普通のカプチーノでした。

明日は残りのスポットをまわらねば。
天気が良くなっていますように･･･。

この旅行記へのコメント （2）

• haraboさん 2010/08/10 09:35:18

  ランタンが魅力的です

  すぽくろさん、おはようございます。
  ホイアン旅行記お邪魔してます。
  
  ランタンの燈る街って素敵ですね。
  夜な夜な散歩したくなるところです。
  建物もしっとりしていていい雰囲気。
  来遠橋も素敵ですね。
  雨が残念ですが、その分、
  より趣ある街並みに見えました。
  
  名物料理もどれも美味しそう。
  中華料理に近いものが多いのかな？
  お洒落な店が多いのも驚きです。
  外国人が多いからかな？
  
  harabo
  
  

  sportcrossさん からの返信 2010/08/10 13:00:53

  ランタンの街

  haraboさん、こんにちは。
  
  そうですね。
  でも、ランタン祭りというのがあって、
  その時は川沿いを中心にランタンが多く掲げられ、
  さらに幻想的になるそうです。
  
  雨の日は観光むき、撮影むきではありませんが、
  雨に濡れた街とそのにおいというのも趣があってよかったです！
  
  ベトナム料理は中華料理とかなり似ています。
  中華は日本人になじみがあるので、
  特にベトナム料理は受け入れやすいですね！
  
  おしゃれな店が多いのは、おっしゃるとおり、
  外国人観光客むけです。
  でも本来の街の姿にあっていないような気がしました。
  
  すぽくろ