格安航空会社 済州航空(チェジュ航空）で行くソウル

2010/07/03 - 2010/07/04

　2009年に韓国の格安航空会社、済州航空（チェジュ航空）が日本へ就航したことは知っていたが、自分には関係の無いニュースだと思っていた。

　ある日、職場のみんなで「焼肉食べたいなぁ」というたわいもない会話をしていた時にふと思い出し、インターネットでチェジュ航空のサイトを見てみた。

　関西−仁川・金浦間往復 \15,000

　あら、安いじゃないですか。しかも格安航空券と違い、その場で時間から座席まで確定できる。
同じ職場の人間と週末に行くにはこの「時間確定」というのがありがたい。

　おもわずその場で4人分の予約をとって、韓国への焼肉ツアーが急遽決まった。

　エアアジアに次いで二回目の格安航空会社使用の旅、どんなもんかな？


○航空券　済州航空
http://jp.jejuair.net/
このサイト、Firefoxだとまともに動かず、IEで予約をとりました。税・空港使用料込で「\21,000」でした。


○宿泊　明洞ビズ（乙支路）
http://www.seoulnavi.com/hotel/181/
オンドル部屋四人で一部屋「\6,560」
一人当たり\1,640


参考サイト
・ソウルナビ　http://www.seoulnavi.com/
・コネスト　http://www.konest.com/

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: チェジュ航空

チェジュ航空のWEBサイト

http://jp.jejuair.net/

　若干日本語が難しく、重たいサイトだが、だれでも予約できると思います。
　時期によって料金はまちまち。Firefoxではうまく予約できず、Internet Explorerを利用しました。

　関西空港Aカウンターでチェックイン。
結構並んでおります。

　予約時に確認したいことがあり、一度チェジュ航空の大阪コールセンターに電話を掛けたことがある。はじめは韓国語で話しかけられたけど、こちらが日本語を使うと日本語で応対してくれた。
　コールセンターも日韓両方の地上スタッフも、キャビンアテンダントもみな日本語を話せる。

　ちゃんとしたしたチケットです。

　後ろに気兼ねなくリクライニングする為に最後尾の32列目を選択したが大失敗。1mmたりともリクライニングしません(ToT)

　ボーイング737の標準仕様より席数を多くしているため、シートピッチはめちゃくちゃ狭いです。でも安いから我慢。

　格安航空会社、かつ短距離路線ではありますが、ひと通りサービスがあります。

　機内食はおにぎり、飲み物（お茶・オレンジジュース・水）も無料です。

　免税品の販売もあります。韓国の方は結構買ってました。

　1時間40分で金浦空港に到着。
韓国までなら耐えられるけど、長距離は正直厳しいと思った。

（コネストの地図より）

　タクシーに乗って早速焼肉（とはいっても豚肉、テジカルビです）。

　コネストで調べて江南・新論峴にある「セマウル食堂」に行ってみたが、入口で待っている人が多かった。

同僚の「はら減った〜。」の声に負けて、向かいにある「ファロクイ（と読むと思う。）」という店に入った。

　今回の渡韓に際し、勉強をしてハングルが少し読めるようになった。この店はメニューがなく、壁にハングルと数字が書いてあるのみ。

　ここぞ！とばかりにハングルを読んでみるが、まったく通じず…

　その時、たまたま日本人で韓国語ペラペラの方がいて、助けてもらいました。

　テジカルビを人数分、他に味噌汁（ご飯付き）や冷麺を頼んだら男性でもお腹いっぱいになりますよ。とアドバイスももらいました。

　テジカルビは豚はこんなに美味しかったのか！と思うほどやわらかくて美味しかったが、味噌汁は私たちには辛すぎました。

　夏だからでしょうか、店は完全にオープン。

・テジカルビ800gくらい
・ビール4本
・冷麺×2
・味噌汁＋ご飯×2

で、計80,000ウォンほど。
一人当たり\1,500位でした。
安くて本当に美味しく、4人とも大満足でした。

　韓国ソウルの夜は他のアジアの国々と同じく、遅くまで活発だ。

　屋台でカタコトの韓国語でトッポギを注文。2,500ウォン（約\180）

　おばちゃんがおでんの出汁を紙コップに入れてくれる。

　トッポギは正直辛かったが「マシッソヨ」というと、なにやら揚げ物のようなものを沢山サービスしてくれた。トッポギのタレ？を付けて食べろとジェスチャーで教えてくれる。

　これまた美味し。ただ量が半端なく多い…

今回の宿泊地、明洞ビズ。

　結局滞在時間は4時間くらい…本当に寝ただけ。
オンドル部屋は、大人4人がふとんをひいても狭く感じないくらい広めの部屋だった。

　テレビも32インチ位の大きな液晶テレビ、インターネットにつながったパソコンも部屋にある。

　他にポットとインスタントコーヒーやハブラシ・タオル、ドライヤーなど、安い宿の割に至れり尽くせり。

明洞ビズ前はこんな狭い路地です。

　朝食は食パンが置いてあって、トースターで焼いて食べる。コーヒーもポットに入っているがあまりにも味が薄く、スターバックスで飲みなおす事になる。
食べなかったけど、日替わりのお粥もある模様。

　一人\1,640とお値打ちでした。場所も地下鉄駅から近く、歩いて明洞の中心地まで行ける距離。

　明洞聖堂前のスターバックスでコーヒー飲み直し。

　朝の明洞は人もまばら。

　ソウルのクリスピークリームドーナツは並ばずに食べれます。

　食パンも食べたけどドーナツもイタダキマス。

　明洞のお店がまだオープンしないため、お土産を買いに明洞から南大門市場方面へ。

　ハングルが溢れる街を抜けて、

　ソウルの広い道路を渡ると、

　南大門市場が見えてきます。
時間は午前9時前、屋台はまだ出ていないが、
ちらほらお店が開いてきました。

　午前9時の南大門市場の様子。
両替おばちゃんもいます。

　午前10時にもなるとどんどん屋台も出てきます。
南大門名物？のニセモノ屋台。

　お昼は明洞の石焼きビビンパの店で。

　ごめんなさい、熱いうちに混ぜちゃいました。
味はごく普通でした。

　時間に限りがあります。もう金浦空港です。

　金浦空港は仁川と違い、出国前のショボイ（失礼）免税店（携帯電話・電化製品等）と、出国後は写真に写っているこの二つの小さな免税店しかありません。
あとは軽食の店のみ。

　買い物好きな女性は空港に行く前に買い物を済ませることをお勧めします。

済州航空のボーイング737

この値段ならまた行きたくなりますね。