2010/07/16 - 2010/07/22
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keto1609さん
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無理なく、しかしコンパクトな初心者ハイカーの7日旅
世界中から観光客が来るせいか、スイスそのものの国がそうなのか分かりませんが、英語がすこぶる通じます
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
さて、チューリッヒ空港近辺のホテルで一泊した翌日、旅行日程2日目に最初に向かったのはInterlaken Ost。
SBB(スイス国鉄)で、Zurich Flughafen《チューリッヒ空港》からBern《ベルン》経由でInterlaken Ost《インターラーケン・オスト》へ向かいます。
これはInterlaken Ost駅の写真。
やはりスイスです。TISSOTの時計が時を刻んでいました。 -
はい。これがInterlaken Ostの外観です。
-
ホテルでCheck-inした後、再びInterlaken Ost駅に戻り、Schynige Platte《シーニゲ・プラッテ》に向かう為、隣駅のWilderswil《ヴィルダースヴィル》に行きます。
Wilderswilへ行くには、Grindelwald《グリンデルヴァルト》行きの電車に乗ります。
ホームには時間ごとに全ての行き先の時刻表が載っていますが、曜日によっては発車時刻が変わったり、毎回同じホームから発車するとは限らないので、注意して見る必要があります。
Wilderswil駅からSchynige Platteに向かう電車に乗り換えます。40分に1本位の間隔で走っています。
駅の周りには店らしきものがあまりないので、切符を買ってから駅でボーッと待ちました。
やっと来ました。Schynige Platte行きの電車が!
ちょとかわいい電車でした。模型があったら買いたかったです。 -
Schynige Platteに行く電車は、Interlaken Ostから来る電車とは違うホームから発車します。
不安だったら駅の人に聞いて下さい。 -
Schynige Platteに向かう電車はアプト式です。
初めて見ました。面白い。 -
Schynige Platteへ向かう車内から撮った写真です。
いい景色。 -
Schynige Platteに着きました。
はい。真っ白です。雨降ってます。霧で何も見えません。
自然相手です。仕方ありません。
帰りますか? -
工事中だし、真っ白で何にも見えないしね。。。
-
えぇ!!
そんな!落石で線路が曲がって走れない!?
下から上がって来る電車が、レールが曲がっている所の手前までしか来れないと言うんです。
急遽、雪が降った時に走る蒸気機関車が駆り出されました。 -
これで降りるんだ・・・。
-
晴れてたら周辺をハイキングできたんですが。。。
とりあえず、蒸気機関車が始動するまで時間があるので、地図の写真を撮ってみました。 -
めちゃくちゃ待たされました。
曲がったレールの所まで蒸気機関車で降り、下車して線路の上を歩きます。下から来ている電車の所まで歩きました。
貴重な経験??? -
あぁ、これですね。
落石で曲がったレールと言うのは。
こんなちょっとしたことで、大ごとになるんですね。
しかし凍えそうに寒い。。。早く下から来てる電車に乗りたい。 -
寒かったSchynige PlatteからInterlaken Ostまで、やっと戻ってきました。
Dinnerにしますか。
Chez Pierre《シェ・ピエール》と言うRestaurantに入りました。
Carlten Europeと言うホテルのすぐ隣にあります。 -
ワインを頼みました。
スイスのワイン、ZIZERSERと言う赤ワインです。
発音が難しいです。ジッザァるサァる、と聞こえました。
飲みやすい赤ワインでした。 -
野菜が不足しがちなので、ミックスサラダを頼みました。
量が多いので二人でシェアです。 -
いよいよお目当てのチーズフォンデュです。
これは取り皿。絵柄が気に入ったので。 -
メインのチーズフォンデュです。
ウマヒィ!ちなみにパンはフランスパンではなく、ライ麦パンでした。
こちらではレストランで出てくるパンは大抵ライ麦パンです。ライ麦パン好きなので、嬉しいです。
ここのおばさんはとてもアットホームな感じの方で、私は好きになりました。
すごく良いチーズ使ってるのよ、と言っていました。moitie-moitie《マテ・マテ》と言って、half and halfと言う意味だそうですが、チーズを2種類混ぜているとかなんとか言っていたように思います。多分グリュイエルチーズともう一種類でしょう。
グーリグリ、パンをチーズに絡めて食べるのよ、と実演もしてくれました。
肉を頼んだのですが、写真を撮るの忘れました。
こんな量で足りるの?とおばさんは言っていましたが、一人前を二人で分けて綺麗に平らげると、ちょと嬉しそうでした。少なく頼んでも、残さない方がいいじゃないですか? -
Interlakenでお世話になったホテルです。
Du Nordと言うホテルです。
空港で泊ったホテルと違い、エアコンがありません。
窓を開けて部屋を涼しくするしかありませんね。
しかし、部屋にはミニ冷蔵庫がついているので、スーパーで買った水を冷やす事が出来ました。
ちなみに朝食が美味しかったです。ハムやチーズの種類が多い。 -
-
さて、3日目。
本当はSchilthorn《シルトホルン》2970mに向かいたかったのですが、ホテルルームのテレビで放送していた山のライブ映像を見ると、霧で何も見えない状態だったので、急遽行き先を変更することにしました。
Grindelwald《グリンデルヴァルト》経由でロープウェイに乗り、First《フィルスト》へ向かいます。
これはGrindelwald行きの車内から写した写真です。 -
さて、ゴンドラを降り、Firstに着きました。
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FirstからBachalpsee《バッハアルプゼー》に向かいます。
50分のハイキングです。 -
しんどい。。。ハイキング初心者の私にはキツい坂もありましたが、高山植物を見ると和みます。
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綺麗ですね。
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こんな道を、平気でベビーカーを押して歩いている人を多く見かけました。
吊り橋だろうが、細い崖っぷちの道だろうが、構わずベビーカーを押して歩くヨーロッパ人。
ちょと日本人とは感覚が違うのかもしれません。
けれど、その内私も麻痺してきました。ま、いいんじゃない?すれ違うの大変なんだけどね。。。 -
ホント、植物が綺麗です。
コレ、実はすっごくちっさい花なんです。接写モードで撮ってみました。 -
言葉もありません。
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遠くに氷河が見えます。
美しい。 -
カラス?
いや、嘴が黄色い。ヨチヨチ歩いてちょとかわいい鳥です。
ネットでサーチすると、クロウタドリ、と言う名前だとか。 -
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Bachalpseeに着きました。
来て良かった。 -
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Bachalpsee。湖と山を撮ってみました。
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ホント、綺麗だと思う。
月並みだけど。 -
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なんかスゴイ。
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4日目。
GrindelwaldのホテルでCheck-in後、前日天気が悪かったSchilthorn《シルトホルン》へ。
打って変わって快晴です。 -
Stechelberg《シュテッヒェルベルグ》経由でSchilthornへ向かいます。
電車でGrindelwaldからLauterbrunnen《ラウターブルンネン》へ行き、そこから何回かロープウェーを乗り継ぎ向かいます。
Swiss Passを持っていた私たちは、Murren《ミューレン》までは無料で行けました。
鉄道やロープウェーに乗る時は、Swiss Passの有効範囲に注意する必要があります。使用できない場合でも、50% OFFなどの割引優待を受ける事が出来るので、要チェックです。 -
Schilthornからの景色です。
一番左は有名なEiger《アイガー》、真ん中はMonch《メンヒ》、一番右がJungfrau《ユングフラウ》です。 -
Shilthornにある、回転レストランです。
まるでメリーゴーラウンドの様です。
意外と早く回るので、ちょっと乗り物酔いしました。
食べたら帰ろう。 -
フォークとナイフの袋まで、芸が細かい。。。
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ウ〜ン。。。ポテトが大量。。。
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ポークの揚げた料理も味見。
美味しいけど、ヘヴィ。。。 -
急病人発生!
ヘリコプターが救助に来ました。
シャッターチャンス間に合わず。。。 -
さて、Shilthornを降り、Trummelbachfalle《トゥリュンメルバッハ氷河融水の滝》へ向かいます。
バスもありますが、本数が少ないのでハイキングコースへ。
名前は読めないのですが道すがら滝がありました。 -
これがその、名前の読めない滝の看板です。
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これが、読めない名前の滝です。
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Trummelbachfalleに向かうには、この標識で曲がります。
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川は雪解け水で増水、濁っています。
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何となく撮ってみました。
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Trummelbachfalleに着きました。
ここも入場料を取られます。
クレジット―カード不可なので、現金の準備を。
大人11Fr.でした。
ちなみに濡れるのが嫌な人は、カッパなど着た方がいいかもしれません。 -
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え?エレベーター?
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本当にエレベーターで上に上がる事に。
上に着いてエレベーターから降りると滝が見えました。
え?なに?轟音でよく聞こえない。
動画もあります。
http://video.fc2.com/content/Trunmmelbach%20Fall/20100724bvbvUy3w/&PHPSESSID=6336e98d7bb7ead7897b9c0eada201dd&PHPSESSID=6336e98d7bb7ead7897b9c0eada201dd -
とにかく凄い迫力です。
実際に見るのが一番。
もう一つ動画あります。
http://video.fc2.com/content/Trunmmelbach%20Fall%202/201007241AMbs7b3/&PHPSESSID=6336e98d7bb7ead7897b9c0eada201dd -
Trummelbachfalleから出てハイキングコースに戻ります。
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また読めないけど滝の説明があります。
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これがその滝。
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Staubbachfalle《シュタウプバッハの滝》です。
寄る時間はありませんでしたが、写真撮りました。 -
これがその滝です。
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さて、Lauterbrunnen経由でGrindelwaldに戻りホテルへ。
Jungfrau Logdeです。
かわいい部屋ですが、やっぱりエアコンがない。
冷蔵庫もありません。水は常温で飲みました。
ただ、朝晩寒く、窓を開けっ放しにすると寒いです。
なお、Grindelwald周辺のホテル、日本人滞在客が多いせいか、メニューやホテル内の表示に日本語が見られます。 -
オーシャンヴューならぬ、マウンテンビューと言えばいいでしょうか。
ホテルの部屋から山が一望できます。 -
さて、これはGrindelwaldの街並みです。
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あ、また写真撮るの忘れてました。
毎日チーズ、肉、ポテトで食傷気味だったので、中華にしました。
これは白身魚を揚げて、コーンソースをかけたもの。
なかなかに美味しかったです。 -
これがその店構えです。
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町から見える山です。
朝焼け。 -
さて、5日目はクライマックス、Jungfraujoch《ユングフラウヨッホ》、Top of Europeに向かいます。
何がトップなのかと言うと、鉄道の駅ではヨーロッパで一番高い所にある、と言うことらしいです。
3454mに向かって電車で登ります。ここは乗り換え駅のKline Scheidegg《クライネ・シャイデック》です。ユングフラウ鉄道に乗り換えます。
ちなみにJungfraujochに向かう電車はSwiss Passが使えません。GrindelwaldでJungfraujochまで通しでチケットを購入します。
Swiss Passの提示で割引料金で買えます。 -
Kline Scheidegg駅のレストランにこんなのがいました。
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Jungfraujoch鉄道です。
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トンネルを抜け、Eismeer《アイスメーア》駅に着きました。外はこんなです。
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Eismeer駅の様子です。
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さて、Jungfraujochに到着しました。
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表示は日本語でも書いてあります。
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素晴らしく綺麗です。
眩しく日差しが強いので、サングラスと帽子は必須です。 -
おや。日本から寄贈されたポストがあります。
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説明文です。
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あ、人が歩いてる!!
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Jungfraujoch、Ice Palaceです。
寒いです。早速ダウンジャケットを着こみました。
防寒着は必須です。 -
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Ice Palaceは滑ります。
ちゃんとしたハイキングシューズがお薦めです。
それでもツルツルしますから。 -
さて、さらに高い所へエレベータで向かいます。
Sphinxと名前がついてます。 -
おぉ、歩いてます、人が。。。
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JungfraujochからGrindelwaldに降りてきました。
あぁ、登山鉄道が見えます。
なんて美しい光景なんでしょうね。 -
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さて、6日目です。
Gletschershlucht《グレッチャーシュルフト》へ向かおうと思いましたが、バスの本数がありません。 -
バスの路線図
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始発のバスが大分遅いので、Tourist Informationで地図を貰い、歩いて行くことにしました。
約45分歩きます。
道中の工事中サインです。何となく撮ってみました。 -
道すがらの景色が綺麗です。
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教えられた通り、途中から川沿いのハイキングコースに入ります。
雪解け水と、綺麗な水が混じって流れて行きます。 -
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おや?
川沿いの草むらの中で、美術展が開催中の様です。 -
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突然の増水にはご注意!
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これで自然の中の美術展は終わりました。
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ハイキングコースはこれで終わりです。
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Gletschershluchtに着きました。
入場料取られます。 -
雪解け水がゴーゴーと音を立てて流れてます。
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帰りは教えて貰った、異なるルートで帰ります。
森の中で草を食む牛。 -
犬の落し物用ビニール袋です。
山のあちこちに設置してあります。 -
Grindelwald駅そばのKREUZ & POSTにて、オイルフォンデュなるものを頼んでみました。
肉をオイルで揚げ、ソースをつけていただきます。
フォンデュポットの周りにあるのは付け合わせです。
若干高めですが、食べ応えがあるので、これ一品で済みました。美味しかったです。
日本語のメニューがあります。
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この旅行記へのコメント (1)
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- とらいもんさん 2010/07/24 08:31:14
- 楽しめました
- おじゃまします
昨年から、ベルナー方面をカットしたので、懐かしく拝見しました。ありがとうございました。
ちなみに、私は「グランビュンデン方面」を楽しんでます。
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