カンテラ祭りを見に行こう！

2010/07 - 2010/07

坑道に展示してあるカンテラを見学にゆきました。
帰り足で、周辺も散策してくる日帰り旅行です。

足は車です。

細倉マインパーク→東京タワーロケ地→花山道の駅→あいすむら

の小旅行でした。

道の駅とあいす村は写真をとれなかったので、写真なしです。

マインパークは坑道なので、カンテラ祭りを見に行くついでに涼むには最高でした。
ロケ地は、映画か原作好きじゃないと、ちょっと楽しめない感じで。
花山道の駅では、名物の自然薯の入ったうどんを食べましたが、
冷やしうどんは気温が高いせいか、よりおいしかったです。
ご飯系がつく、セットメニューはちょっと味付けが濃くて外れでした（笑）
アイス村は、手作りジェラードの専門店です。
ちょっと、辺鄙な場所にあるのでカーナビないと、素通りしてしまいそうです。
でも、すごくおいしかったので、取り寄せオッケーなのがいい。


●基本情報●

☆細倉マインパーク
入場料：大人９００円
砂金採り：大人８００円
休演日：毎週火曜・年末年始
栗原市のＨＰに詳しい情報あり

☆東京タワーロケ地
旧佐野社宅。昔、鉱山で働いていた人たちの社宅を改造して、映画に使用したようです。

☆あいすむら

公式ＨＰがあります。
http://www9.ocn.ne.jp/~aisumura/

エリア 栗駒・栗原(宮城)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

細倉マインパークのチケット売り場です。
チケット売り場の隣にお土産屋さんと食事どころが併設されていました。
今回は、ご飯は別のところで食べるのでここでは食べやせんでしたけど。
お土産はー・・・うーん・・・。直接ここに関連した、っていうよりは付近のおみやげを一堂に並べたという感じ。

個人的には、ものすごい年代物のガチャガチャが多数置いてあったので、好きな人は買っちゃうかも・・。

坑道のマップも外にあります。
同じものを、チケット購入のときにもらえるので結構素通りかも（笑）

後々わかりましたが、この図からは坑道の高低差までは全然把握できない素敵簡略図です。

坑道の入り口です。
右手から入り、左手が出口。
遠目に見える人形は、マスコットキャラクターです。
あとでパンフ見ればいいか！と思って適当に流してたら、パンフレットに名前がのってないのに驚きました。

載せてあげよーよ、名前。

中に入ると、すごくひんやりします。
私たちの前を歩いていた人たちは、長袖だったのでそのくらいがいいかも。
外は３０度台でも、中は１５度前後なんだそーな。

そんなわけで、かなり涼めるスポットではありそうです。

そういえば、結構大きな地震がこの地域でありましたが、この坑道は壊れなかったんだなーと感心してしまいました。

さらに歩いてゆくと、最初に火薬庫に到着します。
柵の中は入れないので、ちょっと覗くだけ。

中に入ると坑内事務所に到着します。
ここ、すごいリアルな作りです。

人形も表情豊かですごいなーと思ったけど、話すんですよ。この人形。
事務所内に設置してあるスピーカーから、仕事の会話がどんどん聞こえてくるので、おお！という感じでした。

パークの人が録音したのか、ばっちり標準語ではなく訛ってるところがまたいい。

火薬庫付近に発破点火のポイントがあります。

自分で試せるので、ぜひ。

微妙に地味な点火がいいです。

作業の様子の人形。

すごい重労働ですよねぇ。

これを実際に仕事としてしていた人たちが、すごい。

カンテラロードです。

結構長かったです。

広告の感じだと、カラーだと思ってたんだけど、白黒でした。
子供たちの手作り感いっぱいのカンテラがかわいかったなぁ。

アンパンマンが人気なのか、多かったし。

カンテラの道を抜けると、採掘跡を通過して、高山立体模型のあるところでひと段落します。

その後、階段を降りると安全を祈願していた神社を通過して砂金採りコーナーへ。
迷ったんだけど、おまけに付いてくるカードがいまいちだったのでやめました。
お土産品も特に買わずさらに降ります。

こっから下は、『宇宙創生空間』というテーマのところに。
蛍光塗料で壁一面に夜空が描かれてて、すごくきれいな空間でした。

さらに降りると、『遺伝子受胎空間』に。
真ん中の球体に胎児が。

ちょっとえぐいです。

旦那が手を近付けると、光が拡散してＳＦっぽかった。

ちなみに、このオブジェに近づくと、胎児の心臓音みたいな音がどんどん大きくなっていって、今にも生まれそうでした（笑）

さらに進むと、なぜかエジプトの壁画が・・・！

とりあえず、テーマ性はかなりごちゃごちゃですが、なにやら地底探検気分はもりあがります。

反対側の壁が壊れていて、付属のひもを引くと、壁の向こうのファラオっぽいものが・・・あやしく動いたり。

壁画を通過すると、恐竜の骨のレプリカが。
とにかくでかいです。
天井にめり込む感じで作られてました。

結構おもしろかったのが、何かの骨で作った楽器があったことかなー。

ドレミまでは結構ましな音なんだけど、以降はかなりびっ妙な音がー！

それなりに満喫して、帰り道です。
写真はとらんかったけど、ラストは影を作ると文字が浮き上がる泉がありました。

帰り・・・エレベーターはないよなぁ〜と思ったら、案の定階段でした。

でも、涼しいのと、途中で休憩ポイントもあるので、体力に自信がなくてもすんなり登れます〜。

階段を上ると、造花ですが緑の道を通って帰ります。

飾り付け、結構綺麗でいい終わり方だな〜って思ってしまいました。

マインパークの近くには、映画「東京タワー」のロケ家がそのまま残っています。

ついでなので、立ち寄ってみました。

でも、実は映画見たことないし、原作のストーリーも知らないので、どのくらいよいかどうかは微妙だけど。

おかんの働いてた居酒屋らしいです。

そうそう、この建物は中には入れませんが、場所によっては中にはいれるところもあります。

特に案内はされませんが、見学料兼施設維持費として、１００円払います。
すると、パンフレット付き。
この１００円は自由なので、どっちでもいいみたい。

ただ熱い中、ボランティアのおジーさんとかが、このお金を集めてるので、できれば払ってあげたい感じかなー。

中に入れたところ。昔懐かしい踏み式ミシンが！

おばーちゃんの家とかで、見るぐらいだけど。

ちゃぶ台にはご飯セットもありました。

旦那と私は写真とらなかったけど、後から入ってきたお子ちゃまづれの人たちは、そこに座って写真とったりしてて楽しそうでした。

昔のカギ、珍しい！

こういう縁側で、ごろごろしてみたいです。

縁側ある家って、今ほんとないよね〜。

外から見た感じ。

この建物のほかにも、３か所くらい家の中に入れるところがありました。

顔を入れて、ぜひ記念写真を！
と思ったのですが、旦那に拒否られたので、とりあえず人なしの状態で。

見終わっての感想ですが、結構日差しの強い時間の見学はお勧めできないです。
冷房がない場所なので、かなり汗だくになりまーす。