2010/05/03 - 2010/05/07
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masaboさん
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上海旅行記2回目の本編は、「世博」=上海万博見物記のみの内容としたい。写真は地下鉄(現地表記は『地鉄』)8号線「耀華路」駅構内の足元に書かれた会場入口への案内表示。
5月3日〜7日のゴールデンウィーク期間中の上海旅行中、万博会場を訪れたのは、日本では「子どもの日」の5日午後だった。われわれの宿泊ホテルでは万博会場への「送迎バスサービス」を独自に行なっていたので、5日午前8時半発の便に2席、前日予約を入れておいたのだ。
しかし5日の朝は土砂降りの雨。「こんなに雨が降る中、万博会場内をトコトコと歩くのも辛いだろう!されば、雨の日は屋内のイベントだ。そうだ、上海博物館にでも行ってみよう!」と夫婦で合意。残念ながら8時半のバスはキャンセルとさせて頂いた。そして2人で、浦東側の「陸家嘴」駅から地下鉄2号線に乗り、「人民広場」へと向かったのであった。料金は3元≒42円(1元=14円として)。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー
- 航空会社
- JAL
-
万博チケットは、出発前、WEBでJTBから購入しておいた。夫が60歳を超えていたので「シルバー割引券」と、妻用の「通常券」。前売りだったので、現在の販売価格より安価で、「通常日普通券」が2700円。60歳以上の「通常日特割券」が1600円だった。
面白いもので、チケットは「中国元」表示の筈だが「¥100」となっている。中国の「元」も「¥」表記だったのだ。
参考までにJTBのチケット購入URLを書くと、
http://jtb.co.jp/jtbshaexpo/index.asp
さて、当日(5日)朝が土砂降りだったことから、万博行きを断念したわれわれは、午前中に「上海博物館」を見学に行くため、最寄りの地下鉄2号線「陸家嘴」駅から「人民広場」駅に向かった。この段階では、まさか、この日に「万博」に行くとは、全く思ってもいなかった。
上海での、地下鉄の乗り方は至って簡単。日本と同様にチケット自販機が設置されており、例えば「人民広場」に向かう場合、乗車料金は1人3元で、2人だと6元になるが、その場合、硬貨専用の自販機に6元を入れ、2人の表示部分を押すだけで良い。紙幣しかない場合は、硬貨専用ではない自販機も横に並んでいるのでそちらを使用する。
地下鉄の乗車券は、ちょうどテレカのような大きさで、路線図が書かれていたりするので、記念にもぴったり?
なお、万博期間中だけだかどうかは分からないが、上海の地下鉄では、どの駅も、入場直前に持ち物のセキュリティ検査がある。空港と同様のベルト式の台に荷物を乗せて、荷物内を”透視”するもので、カメラはほぼノーチェックで大丈夫であった。
因みに「上海博物館」への入館の際も、同様の検査が行なわれていた。
-
写真は 地下鉄8号線「耀華路」駅構内。いきなり万博の「中国館」を思わせるような、独特飾り物が天井からぶら下がっている。万博の雰囲気が漂ってくるではないか!
続編で詳述するが、この日午前中、われわれは、地下鉄1号、2号、8号線が交差する「人民広場」駅近くの「上海博物館」「上海城市企画展示館」等を観た。そして再び「人民広場」駅から地下鉄1号線に乗って、次の駅「黄陂南路」で下車し、新名所の街「新天地」を訪ねた。石造りの建物が並ぶ中国らしからぬ街だが、この街で昼食を摂った。
すでに雨が上がっており、われわれは昼食を摂りながら以下のように決断した。
「万博行きは、今朝の大雨のため諦めたが、今、雨は上がって来た。万博は朝9時から深夜0時まで開催中だそうだ。幸いなるかな、この『新天地』から万博会場までは、それほど遠くはない。午後からでも構わないので、万博に行こう!」
以上のような決断をし「新天地」から地下鉄8号線「老西門」駅に向かって歩き始めた。途中「東台路骨董街」を、店先に並ぶ商品の数々を品定めしながら歩いたが、路上では、マージャンをする姿も見られた、
さて「老西門」駅から再び地下鉄に乗り、南へ4駅目の「耀華路」駅で下車する筈だったが、途中3駅目の「周家渡」駅がない!(ものの本によると「周家渡」駅は未開業とある。ただ万博会場直下の駅であり、部分開業して帰路の乗車のみOK…なのかどうか私には分からない)。
とにかく「耀華路」駅は「老西門」から3つ目だったのだ(地図も当てにならない?)。
この「耀華路」駅が万博会場のメインゲートに接続しているのだ。 -
地下鉄8号線「耀華路」駅を出て地上に上がれば、もう万博会場「6番ゲート」ま目の前だ。
6番ゲートは「上南路出入口」と呼ばれているらしいが、基本的にここが上海万博の「メインゲート」となっている。
写真のように、入り口前は仕切りの黄色い柵が並んでいるが、さすがに雨上がりの午後2時半頃、ご覧のように超閑散としている。
実は、翌6日の現地新聞で確認したのだが5月5日の万博会場入場者数は、約8万5600人だったそうで、この人数は、おそらく現段階(6月末)でも最少入場記録を”保持”しているのではないかと思う。
とはいえ5月最後の週末、29日土曜日夜には、ついに1日の入場者数が50万人を超えた。これから夏場に向けて、このメインゲートも多くの人で溢れかえるのだろか?! -
入口には、こうした自動改札口的な通路が相当数並んでいるが、この日ばかりは、ご覧のような閑散ぶりだ。
もちろん、入口では、地下鉄入口以上の厳しさでセキュリティチェックが行なわれている。ペットボトル類やライター等の持ち込みは厳禁だ。場内には飲用に水道も用意されているが、われわれは、まだ”生水”に対して、不安が先行していたので会場内コンビニでペットボトルを購入して持ち歩いた。
会場内には、メイン通路「世博軸」を中心に「ローソン」や「ファミリーマート」などのコンビニや「サブウエイ」「ミスタードナッツ」「スタバ」など簡単に入れる店もあったが、午後10時頃には、ほとんどの店舗は閉まるか、開いていても商品がすっかり売りつくされて、何も残っていない状態なので要注意。 -
会場内のトイレ。この写真は、メイン通路「世博軸」に点在していたトイレだが、トイレ問題は常に留意すべき問題なので、早目、早目の対応が望ましい。建物の中にはベビーベッド用のスペースも確保されている。なお、各トイレにはナンバーが表示されており、この写真には「20」と書かれている。
さて、会場内の移動や展示館・店舗の場所だが、丁寧過ぎるくらいに事前に調べておくことが肝要だ。相当歩いたり並んで待ちことが多いので、時間が全く読めない。従って途中で迷ったりすれば、それだけ時間が失われることになる。ということで、出来れば様々な状況に対応すべく、いくつかの選択肢を用意しておくことをお勧めしたい。
ちなみに、われわれの、この日の会場内での行動を書いてみると・・・。以下次写真欄で。 -
写真を見る限り、人の姿は極めて少ないが、留意すべきは会場内の「広さ」だ。とにかく歩くのだ。従って、歩き易い靴と水分は必携で、かつ荷物を少なくしておくことも必要。なお、この「世博軸」は、夜間、ライトアップされて実にカラフルになる。夜、のんびりと写真を撮るのも、また楽しい時間かもしれない。
さて、われわれの当日の行動記録だが「6番ゲート」から入ったのは確か午後3時過ぎだったと思う。
そしてトイレや飲み物の購入、地図で会場内展示館の把握等々を行なっているうちに軽く30分は過ぎた。午後3時半。
この「世博軸」に立って見ると、最も目立つのが「中国館」。この巨大な赤い建物は、まるで磁石のように人を引き寄せる。当然のようにわれわれも「中国館」へ向かった。そして「香港館」「日本館」「ウズベキスタン館」「ベトナム館」「サウジアラビア館」を観て午後10時だ。
会場内は深夜0時までオープンしているとのことだったが、10時を回って入れる展示館は、探すのが大変だろう。人の姿も少なくなってきた。
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ご存知の「中国館」。写真には写っていないものの、「中国館」入口周辺には多くの人が列を作っていた。ここは”入場整理券”が必要だということを知っていたので、立っていた整理係風の男性に「整理券はどこで手に入るのか?」と英語で尋ねてみた。何人かは、チンプンカンプンだったが、大学生風の男性が答えてくれた。「朝一番に整理券を配るので、今、整理券を持っていない人は、中国館には入れない!」との説明だった。やはりそうか!ということで、簡単に諦めて目の前の「香港館」に並ぶことにした。
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「香港館」の建物。正面右手から建物沿いに回ると、ぐるっと一周して、正面左側の角っこが先頭になっていた。多くの人が立っている先頭部分が左側に見える。約10分間隔で、数10人ずつを入場させていたが、場内では”3Dの画面=香港案内”を観て、その後は階段を上って「屋上庭園」風の緑地を観る。それで終了!?エコバッグのおみやげはあったが、やや拍子抜けの感は否めない。
とはいえ、こうした”列を作っての入場待ち”は、それなりに楽しいものだ。たまたま、われわれの前に男女2人が並んでいたのだが、この2人が”万博パスポート”について話していたので、完全に夫婦”だと思っていた。ところが実は全くの他人で、男性は中国人ながらアメリカの大学で働いているとかで英語はペラペラ。女性はモロッコ人だった。「モロッコと言えば、ラバト、カサブランカ、マラケシュ・・・」なんて地名を出すと女性は大喜びだった。ラバト出身だそうで、現在はネーデルランド(オランダ)で教師をしていると話していた。たった1人で、万博を見に来たんだそうだ。2人は日本にも相当、興味を抱いていた。 -
写真の手前側、屋根のようにせり出している建物は「韓国館」、向こう側に「日本館」が見える。「韓国館」は、ご存じのとおり「ハングル」文字があしらわれた斬新な壁面になっており、この写真集の最後の方に夜景を掲載しているので参考にされたし。
ところで「中国館」のあるエリアは「アジアゾーン」であり「韓国館」も「日本館」も当然、エリア内にあるのだが、地図で見ると結構遠い。とはいえ、会場内の移動手段についての下調べは全くノーチェックだったこともあり、「香港館」を見終わった後、「日本館」を目指して歩くことにした。これが遠い!
「ここがUAE館、次は、写真がよく紹介されているイスラエル館だから、ここを曲がって行こう!韓国館が見えてきた・・」そんな話をしながら「日本館」に着いたのは歩き始めて15分後。この時点で、妻は「疲れた!」と嘆いていた。この日、雨が上がった後は、相当、蒸し暑かった(水分補給、大事ですぞ!)。
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この日、冒頭の写真にある通り「6番入場ゲート」も「世博軸」も、人影が少なく、閑散としていたので、この状態であれば、どの展示館もゆっくり見放題だろう!と話し合いながら会場入りしたのだが、何の何の、「中国館」も整理券を持っている人の長い列が出来ていたし、日本館の手前で観た「韓国館」も、1階のイベントスペースは、凄い人だかりで、やはり”混む所は混んでいる”という状態であった。
人気の「日本館」も、ご覧のように2時間待ちと表記されていた。とはいえ「TDL」でも並んだことがあるし・・・と、夫婦で納得して2時間待ち行列の最後尾についたのだった。
今回の上海万博、多くの見学報告の中に、必ずと言っていいほど「割り込み」への注意呼びかけが含まれているが、状況的には「割り込み」より「追い越し」の方が多かった。
行列の出来るパビリオンには、TDLのような”柵”が設けられ、その”柵”の中をぞろぞろと前進して行くのだが、若者の中には、その”柵”を飛び越えて、遥か前方に「割り込み」する者もいた。こうした例より、圧倒的に多かったのが、おじさんやおばさんが、前の人を”柵”に沿って、スーッと追い越して行くパターンだ。
こうした”マナー違反者”は、欧米系外国人にはほとんど見られないが、なぜか”日本人以外のアジア系”の人に多い傾向があるという印象であった。 -
日本館の中。”売り”の一つのロボット君の演奏風景。このロボット君、最初のステージが、そろそろ終わろうかという時、突然出てくる。終わりかという状況なれば、地べたに座っている観客も一斉に立ち上がる訳で、その時に登場するため、みんなが座っている時ほど、はっきりと見ることが出来ない。
5月5日の段階では、そういう”演出”のようであったが、せっかく客が座ってステージを観ているのだから、その状況のまま登場するよう工夫があればと感じた。その後どうなっているか?
さて、前項の「追い越し」の話だが、”日本人以外のアジア系”の人、それも比較的、日本に近い所の”アジア系”の人に多かったように感じられた。並んでいる人と”柵”の、ホンの僅かなスキ間をスーッと通りぬけて追い越す手口だ。われわれも、時には、”肘”を突き出して「追い越し」を防止したが、こればかりは「個々人の”人間性”もあるのだ」と、妙に納得して「寂しい人よ!」と嘆いてあげたのであった。
ただ、われわれが、あと20分位で入れるかな?と思い始めた頃、前方の入口付近で、突然、大声で罵声や悲鳴が聞こえ始めた。後方からは詳しい状況は分からなかったが、おそらく、狭い入口にドーっと一斉に客が殺到してパニックになる、あの状況だような印象だ。その後は”ガシャーン”とガラスが割れるような音もして、ケガ人でも出ているのかという雰囲気になっていた。大きな怒鳴り声が何を言っているのか分からなかったが、あの「割り込み」や「追い越し」の延長のような気がして、少々、寂しく感じてしまった。
そんな状況ではあったが、われわれも2時間弱の待ち時間で、ようやく「日本館」の客となることが出来た。 -
日本館を見終わったら、外は暗くなっていた。若干、ピンボケだが、その「日本館」の夜景。
単純計算ではあるが、ここまでの行動を書いておくと、大体、以下の通りとなる。
午後3時ごろ・・・万博会場入場
3時半ごろ・・トイレ、飲料水の購入、
場内案内のチェック等々
4時15分頃・・ゆっくり歩いて「中国館」へ
「香港館」に並び、館内見学終了
4時40分頃・・「日本館」へ到着
6時半頃・・・・「日本館」に入場
7時半頃・・・・「日本館」見学終了
つまり、この夜景写真は、午後7時半頃のもの! -
「日本館」を見終わった後は、特段の行列も出来ていない、すぐ隣の「ベトナム館」へ入った。あとで気付いたが、この時間「ベトナム館」には、係員がほとんどいなかった。
会場内は、正面に大きな仏像が造られ、その手前に、小さな人工池や人工のハスの葉っぱや花が飾られていた。周辺の壁沿いには、ベトナムの像や陶器類等の産品が飾られていたが、とにかく、場内は、入口から右寄りに進み、正面の大きな仏像の後方をぐるっと回って、さっき入った所から出て行くという、場内一周、ハイ、お疲れさん!という感じで、あっという間に終了した。
場内中央にマイクスタンド等が置かれていたので、1日、数回、ベトナム音楽の生演奏等が行なわれているんだろう!と、勝手に想像した。 -
「ベトナム館」に続いて、入ってみたのは「カザフスタン館」。道路を挟んで「日本館」の真正面に位置しているが、ここには100人弱の列が出来ていた。まあ、この程度であれば…と気楽に並んでみたのだが結局、入場までには30分以上を要した。
結論から言うなら、この「カザフスタン館」、個人的には”お気に入りに追加!”であった。「ベトナム館」を見た直後だからではない。実に工夫が凝らされた演出だったのだ。
入場して最初のスペースは”画像”の世界。カザフスタンの美しい近代建築ビル群が写された画面にタッチすれば、指を広げたり、すぼめたりで自由に拡大・縮小が出来るし、また別の画面ではジグソーパズルのように、画面を貼り合わせて1枚の写真に仕上げるという”遊び心”いっぱいのスペースであった。
楽しみはそれだけではなかった。次のスペースへ案内されたが、そこは”4D”劇場だ。迫力溢れる大草原を走る兵馬の3D画面に加えて、座っている椅子までもが揺れて画面との一体感を味わせてくれる!
そして次のスペースに案内される。寒い!グンと気温が下がって、本当に寒いのだ。そこには、なんと雪と氷の世界が広がっていた。カザフスタンの冬は寒いのだということか!と納得しながら拝見したが、案内嬢も写真のような恰好で立っている。本当に寒かった。
これでおしまいか?と思いきや、出口近くのスペースでは、名残は尽きぬとばかりに、カザフスタンの音楽や踊りの披露だ。おみやげ売り場まであって、結局、この館内に、約1時間いたことになるのだろうか?実に充実していた。 -
後日、ものの本で知ったのだが、会場の広さは、約5k?だそうだ。本当に広く、東京ドームと比較すれば100個分もあるそうだ。こんなデータも持たないまま、ひょいと万博見物に行ってしまうという感覚、果たしていかがなものか?と後悔してしまったが、いずれにしても、会場内の広さには、まさに「参った!」状態で、先述のとおり「中国館」から「日本館」に行くだけで疲れてしまった。
そこで、われわれは開き直った。時間も時間だし「日本館」を見終わったあと、次は「日本産業館」だ!なんて気は全くと言っていいほど出てこなかった。
そこで、同じアジア・エリア内の近隣のパビリオンを見てみよう!と決心し、先ほどの「ベトナム館」や「カザフスタン館」に入った次第だ。
今度は本当に壮大な建物の「サウジアラビア館」に入ってみる。「韓国館」よりわずかに「中国館」寄りの所に建つ、壮大なドーム状の建物だ。ライトアップも美しい。ただ、この「サウジアラビア館」も歩く!
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サウジアラビア館内の様子を写した。中央のやや上よりに、大勢の人のシルエットが目に入るだろうか?
入場客は、このように並んで”動く歩道”に乗って、館内いっぱいのスクリーンを見ることになる、
先ほど書いた、時間的な経過だが、午後6時半ごろ日本館に入ったとして「日本館」では、20分間のステージを2つ楽しむなどして、何だかんだで、結局、午後7時半頃まで「日本館」で楽しんだ。
そのあと30分程度で「カザフスタン館」に入り、中に1時間いたとして「カザフスタン館」を出たのが9時…。そして最後が、この「サウジアラビア館」だ。
ここは、何時間待ちという案内はなかったものの、それなりに人の列が続いており、ほとんど止まることなく入口目指して歩いて行くのだ。あのTDLのような柵が100メートル行っては、また100メートル戻ってくるという形で、行ったり来たりが、一体、何往復あったのだろう?よく歩いた。
1キロ以上は歩いた筈だと夫婦で話し合ったが、さあ、館内に入れる!と思ったら、また大きな円筒形の通路を、くるくる回りながら上って行くのだ。最後に、ようやく”動く歩道”に乗ることが出来た。
動く歩道では、写真のように、立ったまま写真や動画を見ることになるが、とくに後半は、館内全体、上下左右が、一つのスクリーンになって、ここのコンセプトである”絨毯に乗って…”をそのまま体験出来るように、歩道が動いて行くのだ。
砂漠、海、空、大自然、人、街・・・、サウジの素晴らしさを”空飛ぶ絨毯”に乗って上空から眺めるような、そんな錯覚にさせてくれる非常に楽しい瞬間だ。参考までに、写真には、サウジの人々の顔写真が大きく写し出されている。
聞くところによると、この「サウジアラビア館」、目下、最高人気のパビリオンのようで、8時間待ち!という情報もある(おそらく毎日がそうであるとは思えないが…)。
出口では「ガトゥラ」と呼ばれる?あの布を頭に巻いた「海宝くん」も笑っていた。 -
建物そのものの人気で言えば、この「韓国館」が凄い。ハングル文字をあしらった外壁が、実にカラフルであり、夜景の実に美しい。なぜか、映画「スターウォーズ」を思い出した。
「韓国館」内では1階のスペースが非常に広く感じられた。ここでイベント等を展開しているのだろうが、その分「ここは混んでいる!」という第1印象を受けてしまう。従って、われわれは、無理して近づくこともないと敬遠して通り過ぎた。
いずれにしても、この万博会場では、各館・各スペースでのイベント等々の情報が、非常に”局地的”だという印象を受けた。もっとも、万博会場内には多い時には50万人もの人が溢れているのだから、お目当てのイベントがあれば、朝一番から待っていなければならないような、大混雑になる事必至である。日本の「SMAP」のイベントが中止になったのも無理からぬような気がする。 -
午後10時、夜景は美しいものの、歩き過ぎて、疲れて、ノドが渇いた・・・と思った時、こんな文字が目に飛び込んできた。「コカコーラ」も主要協賛企業の一つだ。お馴染みのことではあるが、こうした外資の店の漢字表記は、非常に興味深い。
さて「足が棒のようになった!」とは懐かしい表現だが、文字通り、足の疲れが目立つ中、まだ夜食も摂っていなかったので、まだ開店中の「スタバ」を探し出し…、というより、場内でまだ食べ物を売っている店舗を探していた所、たまたま「スタバ」を見つけたのだが…、そこで「サンドイッチセット」を購入した(56元≒780円)。
食糧を手に入れたので、6番ゲートを出て帰路につく。さすがにこの時間、会場前の交差点にはタクシーがひしめいていた。手を上げると、すぐに止まってくれる。若い女性ドライバーの運転で、まっすぐホテルへ向かったが、この女性、運転中、ズーッと携帯電話で話している。危なくてヒヤヒヤしたが、何とか、無事、帰還した。会場から浦東シャングリラホテルまでは27元≒380円であった。ホテルへの到着時刻は、午後11時過ぎのことであった -
日本館のあるエリアから、世博軸に向かう階上歩道からの眺め。昼間とは大きく異なる、幻想的な雰囲気が楽しめた。
-
「中国館」の夜景。写真を撮る直前まで多くの人が館内から出て来ていたので、やはり相当遅くまで、館内を見せているんだろうが、残念ながら、中国館に入るには、朝一番で行列に並ぶ必要があるようだ。
あとは、少々高額でも、旅行社の手配による”団体見学”という手段だろうか?われわれは、完全に”個人”での入場・見学だったので、いかなる方法があるのかは分からないが、ただ「中国館」の入口に、次の写真のような表示が出されていたので最後に掲載しておく。 -
予約の個人入口と、予約の団体入口の方向が示されている。
なお次回以降は、上海観光について詳述して行く。
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