2010/06/12 - 2010/06/12
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グリーンマンさん
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「黄山」の3日目は快晴の予報が出ていた!
「黄山」は古くから怪石.雲海.奇松に温泉を加えた
「黄山の四絶」と称され...これらから天下の名勝
「黄山」に集まると言われ「天下第一」と称される
所以となったのであるが...
それらの全てのものを目にし体験したくて...
まず3日目は朝早くに起きて日の出(この日は5時5分が
日の出の時刻)を見に行ったが...???
そして今年5年振りに開放された「黄山」最高峰...
蓮花峰(1860メートル)の登頂を目指しての登山を敢行!
更には下山前に玉屏で迎客松を見学して...
夜は黄山市内でマッサージで身体を癒し...夜の「老街」
へ繰り出した...
上海へは夜10時を過ぎての飛行機に乗り込んだが...
此処で最後のトラブルが発生??
未だ中国の旅は何かにつれて問題が起きる様だ!
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3日目は4時に目覚ましを掛けて...
4時半にはホテルを後にして日の出のべスポジ
(気象台の裏手)を目指して...
ホテルでは今日の日の出の見える確立は50%
と言われていたが...
残念な事に見る事が叶わなかった!
皆防寒着を着込んで勇んで現場に駆けつけたが... -
この場所が日の出のべスポジ...
多くの人がこの地に集結したが...
結局この日は見る事が叶わなかった!
何時までも降りない人達にガイド(童遊)
がマイクを使って下山を促していた!
(この時間で5時30分を過ぎた頃だった..) -
この日は朝からホテルの部屋で「蓮花峰」が
くっきりと見る事が出来た!
日の出を見る事が出来なかったので一旦ホテル
に帰り睡眠を取って...
8時過ぎに1Fレストランで朝食を摂り...
急いでホテルを後にした! -
今日の目的地は「蓮花峰」...
(ホテルと目的地の峰は記しつけました)
ホテルから出てすぐの路を右手に登って...
昨日夕刻に行った高台まで一気に上った! -
今朝は予報に違わず快晴!
嬉しくなるような絶景が眼下に広がっていた!
しばしこの場所を陣取って景色に魅入った! -
後方にはあの気象台のシンボルボールが...
雲海の中にスッポリと納まっていた! -
右がこの日の登頂を目指す「蓮花峰」海抜
1860メートルはこの「黄山」の最高峰!
この錐だった峰に何年も掛けて路と階段を作り...
万人に開放した!
此処から約2時間を掛けての登山は流石に
きつかったが... -
何処をどう登ればいいのか?
現地に入ると尚更大きな不安が...
生涯にこれほどの登山をしたことが有っただろうか?
この時間帯辺りまでは快晴が続いていたが... -
「蓮花峰」の全景!
此方からでもはっきりと山頂に人がいることが
確認できる!
2時間後にはあちら側からこちらを見ることに
なるのだが...
絵に描いたような青空が峰をスッポリと覆っていた! -
岩が指した先に「蓮花峰」が聳えている!
眼下遠くまで峰峰が...広がっていた! -
峰をバックにして...記念撮影!
この時間だと内も長袖でジャンバーを着て... -
この看板には...
篭の標準料金が書かれている!
距離と路の険しさが基準になっているが...
大体1キロ150元程度!プラスチップ?
(この料金が安いか高いかは現地で体験されて
判断してください) -
でっかい岩がそこ彼処に...
昨日の天気が嘘のように晴れて...
(しかし昼からは霧が出てしまった) -
アジサイにこんな花弁があったと思う...
アジサイとは葉が違ってはいたが...
結構数多く咲いていた! -
頂が雲に隠れた石人峰...
この辺りの峰は西海地区に属する! -
石床峰と石柱峰が仲良く隣りあわせで...
この辺りまで視界は確りと確保されていたが... -
少し歩いたら流石に暑くなりました!
ジャンバーを脱いで....記念撮影! -
まずは...亀の洞窟を通って...
此処は急な下り階段が続き...危険な為
一方通行になっていた!
亀の形をした岩は結構そこ彼処に有りました! -
こんな感じの急な階段が続く...
此処で78歳のおばあちゃんに会いました!
私と同じ歳の息子さん(娘の夫)と一緒に
来られたみたいですが...
ご自分の足で確りと歩かれていたのには驚きました! -
写真中央部には「蓮花亭」が...
峰の途中までは登る事が出来たが...
此処5年間頂上までの登山は禁止されていた! -
天海から下りてくる時に2手に分かれ...
更に下山時の玉屏地区に行くには蓮花峰を
越える路と越えない路と2手に分かれる!
今回は蓮花峰を越えるルートを選んだ! -
Turtle Peakを下りきった所に篭が...
担ぎての皆さんは丁度お昼を食べていた!
これらのお弁当を運んでいたのはまだうら若い
女性...でした! -
是がTurtle Peak ...
約40分を掛けて下りてきたが...
見えている部分は差ほどではないが...
見えないところが本当に急で...
転げ落ちる感じだった!
何度恐怖を感じた事か... -
さていよいよ登頂へ...
此処が峰へのスタート時点...
玉屏地区から登頂された人達が下りて来ていた! -
100段階段と書かれているが...
実際は218段連続の階段でした!
此処で既に足がパンパン状態になりました! -
100段階段?を登りきった所に蓮花亭が...
この場所には亀に似た岩とかウサギに似た岩とか
蛇に似た岩とか...それぞれの団体を率いる
ガイドが一生懸命説明していた! -
峰の中腹を過ぎた頃から登山道の両脇には
怪石が現れ始めた!
しかしこの頃から天気が思わしくない方向へ... -
途中松葉の落ち葉の影でウサギ菊の花を...
ミニ向日葵? -
奇松が登山道の至る所で見る事が出来た!
枝の向こうには眼下の峰が映し出されているが...
膝の疲労も感じ始めて...恐怖心が彷彿してきた! -
山頂が近づいて来ると...
山と言うよりは岩山登山...階段も細く急に
なってきた...
霧の合間に見え隠れする眼下は素晴らしいの一言! -
山頂が見えてきました!
岩の間に作られた階段は人の手で作られたと
思えないほど上手く造られていました!
この階段があるから多くの人が登頂することが
出来るのだろうけど...自然の景観を破壊
する面から言えば少し残念ではある! -
霧が出てきた事もあり...
山頂近くのミニ展望台で小休止...
そこで捉えた怪石...今にも落ちそうな感じ...
こんな怪石が至る所で見る事が出来た! -
小休止に1枚...
天気は良いのだが...霧が出てきた! -
ついに「蓮花峰」の山頂に着いた!
(何故此処を蓮花峰と呼んでいるのかと言うと...
このピークを上から見ると周りの岩と調和して
蓮花に見えるからだそうです)
この写真を撮るのもしばらく順番待ち...
眼下は完全に霧に覆われてしまった! -
今度は下山...
下山途中で山頂を捉えた1枚! -
山頂付近でも携帯電話は問題なく使えていました!
この辺りはなだらかな階段に見えていますが...
霧の状態も相変わらずの状態が続き... -
この辺りに来ると...
1人がやっとの状況に...穴を潜ったり...
と大変です!
こんな所に一体どのようにして階段を作ったのか?
人海作戦でコツコツと何年も歳月を費やして... -
此処にはまだ手すりがありますが...
手すりも無く急な階段には本当に肝を
試されました!
此処に行く時はまだ筋肉疲労を起こしていない
初日の方が良い様に思います! -
この山頂部分は5年近く閉じられていました!
本年3月から開放されたのですが...
何時又閉じられるか分かりません! -
相変わらず霧は掛かっていますが...
山頂から降りてきたので登山道は随分なだらかに
なってきた!
人も一気に増えてきて... -
通常は玉屏索道を使って...登ってきて
迎客松等を見た後この地点に来て...
蓮花峰を迂回するルートと山頂越えのルート
を選択する事になるが...
高齢者や子供&女性はほとんど迂回のルート
を選択する! -
此処を抜けると玉屏は間近い...
1700〜1800メートル級の峰が続く! -
この辺りも結構な山間だ...
登山道のそこ彼処に簡単な休憩所があり...
其処に腰掛けて近くの岩場を撮影した! -
さていよいよ黄山で最も人気の場所...
迎客松の見学場所へ...
この辺りに来ると土曜日でもあったので
急に人が増えてきた!
(最初はそう思っていたが...ところがこの週の
土、日曜日は中国全国で振り替え出勤日でした) -
写真左の列は迎客松をバックに有料(30元)
で記念撮影をする人が並んでいる場所...
流石に人気の場所だけ有って人は多かった! -
是が人気の「迎客松」だ!
映す場所が悪いので上手く取れなかったが...
前回来た時よりも更に葉が落ちみすぼらしく
なっていた!
黄山人民政府の人達の名刺にはこの「迎客松」
が印刷されている! -
迎える松があるのだから当然送る松も...
本当にありました「送客松」!
登山道の目立たないところにひっそりと... -
この表示が無ければ全く気付く事が
出来なかったが... -
さあ〜いよいよ下山だ!
少し階段を上がって...この辺りの
階段は全く苦にはならなかったが...
此処を登りきると玉屏索道の駅がある!
駅の近くで買った梨(高知梨5元)がとても
甘くて美味しかった! -
3箇所の索道の中で最も古い...玉屏索道!
玉屏駅から下の慈光閣駅まで2200メートルを
8分で結んでいる!
チケットは登りの雲谷索道と同じ80元!
(混んでる時は並ばずにダフ屋?から買った方が
便利...値段は同じでした)
帰りは霧も晴れ眼下に雄大な景色が広がっていた! -
天都峰(海抜1810メートル)がバックに
映る慈光閣...
この時間帯は人も随分少なかった!
無事下山して...此処から街まではタクシー
を利用して移動...
たまたま近くまで行かれる人がいたので...
同乗して頂き本来200元のところ170元
(黄山はバスで行くよりタクシーを利用した方が
快適だ!料金面でも大差がない!)でした! -
老街入り口の鳥居...
此処から約3キロ先まで古い町並みにお土産屋
やレストランがずらりと並んでいる!
老街入り口にあるレストラン2Fよりの撮影! -
老街で一番人気のレストラン...
「老街第一楼」!
この日は2Fの席を取ってもらった!
服務員の笑顔の案内に店の質の高さを感じた! -
まずは此処の人気メニュー...
鶏のまるまる一匹の煮込み料理!
下ごしらえが出来ていたのか...
結構早く出てきた...確りと頭が付いている!
中国の地鶏は本当に美味しい... -
きゅうりはお味噌を付けて(日本のモロキュー風)
団子(中には何も入っていません)はデザート
ではなくご飯代わりに...美味しかった!
このスープは白魚と卵の白身のスープ...
非常にさっぱりとした上品な味でした!
後「臭桂魚」(小さめの桂魚に臭いあんかけが掛かった料理)
豆腐のあんかけ料理(ここでは臭豆腐ではありませんでした)
それから...小青菜!
どれも結構美味しかったです! -
帰りに覗いてみると観光客で一杯だった!
このレストランに入った時にはまだこの一階
部分にはお客さんはいなかったが...
服務員の態度も良いし...料理が美味しければ
お客さんは自然と入ります!
日本人観光客も来ていました! -
とばりも下りてきて...皆それぞれ記念撮影を
此処老街で少し買い物をして...
この写真の建物は喫茶店です!
中国も古い建物を今風に少し改造していました!
老街全体に電灯が点されてなかなか風情が
ありました! -
シュウローの葉っぱで作られた昆虫達!
結構安くて日本にならお土産に良いかも知れない! -
この日は10時過ぎのフライトで上海に...
この時間帯が8時ごろ...
此処から飛行場までは車で15分程度なので
この後立ち飲みでフルーツ入りナイ茶を飲んだ
りして...ブラブラ...
少し早めにタクシーで空港へ...
チェックインをした後...待合室で待って
いたら連れが私の預けた荷物に問題があるとの事
で呼び出された!
結局上海から持ってきた警棒(暴漢対策で携帯
していた物)が違法だとの事...
上海を出る時には問題無かったのに...
廃棄処分を受けた!
上海へのフライトは順調で定刻前に虹橋空港に
到着...疲れた足を引きずってではありました
が無事家路に着きました!
夜中の到着でしたがタクシー乗り場には客が溢れて
一瞬どうなる事かと心配しましたが...
わずかな時間待ちで乗車する事ができました!
さすが新しい虹橋空港....感心いたしました!
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この旅行記へのコメント (2)
-
- イーハンさん 2010/06/17 22:50:07
- お疲れさまでした
- 蓮花峰は私は登れませんでした、丁度雷雲が出始めて危険なために、目の前まで来ていて、残念でしたが次回にと・・・しかその2回目は未だに出来ていません、あの階段を思い出すと、ついぞ「あ〜ぁ!」のため息ばかりです(笑)
私は還暦の旅は新疆と思っています、今年こそと思っていましたが、ご承知のように父の病状を考えると、今年はやはり無理かな〜?と
その分、上海でのゴルフが出来そうです(笑)
トマトは今、最盛期を迎えています、今年の出来は当初普通以下でしたが、努力?の甲斐あって、ようやく素晴らしい風味が乗ってきました、おかげで、毎週全国から視察なり、バイヤー方々がハウスを賑やかせています、この19日も東北・関東・長野・岐阜・三重・岡山・佐賀から10名ほどやってきます・・・又新しいハウスも7月より、いよいよ稼動です
さらに8月にも私が栽培指導するハウスの稼動も始まります、忙しい毎日が続いています、ゴルフもしたいのですが・・・なかなか出来そうにありません
今年の上海ゴルフはやはり、元利合計を添えてお返しせねばいけませんね〜
何とか実現出来るようにしたいです。
- グリーンマンさん からの返信 2010/06/18 15:36:04
- RE: お疲れさまでした
- 蓮花峰の登頂には確かに根性いりましたね!
体力も然ることながら何度か勇気を振り絞らなければ
ならない時がありました!
中国では今年が還暦になりますので思い切ったのですが...
お父様の具合はその後いかがでしょうか?
不安な日々を送られておられることお察しいたします!
仕事の方は大変な状況になっているようですが...
日本の農業改革の為ご尽力下さい!
7月お会いできます事楽しみにしています...
札幌から直接来られるのですか?
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