熊野古道２００７旅行記　【１】伊勢路・馬越峠

2007/05/03 - 2007/05/05

2007年のGW後半は世界遺産の熊野古道に行きました。伊勢路、中辺路の古道は趣深く、また熊野三大大社、那智の滝、勝浦の海と素晴らしい寺院と自然を堪能しました。

旅行の最初の訪問地は古道の伊勢路・馬越峠コースです。美しい石畳と尾鷲ヒノキは大変趣のある古道でした。

エリア 尾鷲(三重)

5月3日

朝7時過ぎの新横浜から新幹線に搭乗しました。旅行決定が直前だったため指定席は取れず自由席、GWにより座れないどころか缶詰め状態のまま1時間20分名古屋まで耐えました。名古屋から朝9時前発の紀勢本線の特急に搭乗しました。こちらも指定は取れませんでしたが、最後の自由1席確保できて座ることができました。尾鷲まで2時間弱。もしここでも座れなかったら古道を歩く前にクタクタになっていましたね。

名古屋から特急で約1時間40分、尾鷲駅に到着。ここで下車しました。

尾鷲駅からバスで道の駅まで。何かイベントやっているようでした。

11時半、熊野古道の伊勢路、馬越峠コースを出発します。

石畳と尾鷲ヒノキが続きます。

写真では平凡に見えますが、実際はこの尾鷲ヒノキに壮大さが感じられました。

夜泣き地蔵

出発して40分ほどで馬越峠に到着。峠から周辺の景色を眺めます。

何の御堂でしょうか。

途中道を外れて天狗倉山に登りました。天狗倉山から見た周辺のパノラマ。素晴らしい眺めです。

海も美しそうです。

山々も標高は低いですが険しそうです。

天狗倉山から降りて、コースの道を進みます。

見晴らしのいい展望台から。尾鷲近辺の街並みも結構いい眺めですね。

林間もなくなり、古道も終了しました。時刻は14時頃。休憩、昼食含めて約2時間半の古道でした。

尾鷲神社に立ち寄ります。

馬越峠コースは石畳とヒノキが趣深く、尾鷲周辺のパノラマも素晴らしい眺望で美しい古道でした。
尾鷲神社の後は尾鷲駅から新宮に普通列車で向かいました。新宮については旅行記【２】へ続く。