SEOUL - JUN10　VOL.2

2010/06/05 - 2010/06/06

現代カード主催のアイスショー『HyundaiCard Super Match X Medalist on Ice』を観てきました。
１泊２日の旅行でしたが、とても充実した旅でした。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 船
• 航空会社: JAL

囚人服を着たプルシェンコ。楽しませてくれます。
さすがに滑る前に脱ぎます。早着替えも名物です。

スポットライトを浴びて演技が光ります。笑わせる楽しみだけではなく、もちろん魅せる演技でも楽しませてくれます。

韓国の選手が滑って会場から大きな声援が送られます。その後、ペア銀メダリストのPANG&TONG組が続き、アダム・リッポンが滑ります。

アイスダンスの金メダリスト、バーチュー&モイヤー組。
バンクーバーオリンピックのエキシビションで大トリを務め、大声援を送られたノリの良いプログラムで会場は盛り上がります。

ペアの金メダリスト、申&趙組。名曲トゥーランドットにのせて、美しい演技、高いスロージャンプに会場が沸きます。今期で現役引退ですが、今後もショーで楽しませて欲しいです。

２部もトリはライサチェックでした。
フィナーレは、韓国の歌謡曲に合わせて踊ります。
ランビエールがあまりのノリノリぶりで（動画見せたいです！）微笑ましかったです。

女性６人が最初に群舞を披露し、その後男性陣が踊り、最後にみんな一緒に踊ります。
円になっているのでしょうが、バトルがしっかり真央ちゃんの隣をキープしてるので、ロシェットとの間に隙間ができているのがおかしかったです。
表紙の写真、美姫ちゃんの笑顔がいいですね。

残念ながらアンコールはなし。最後にお別れの挨拶です。みんな楽しそうで、観客と一体感を味わえました。

オペラグラスやカメラ越しで覗くのと、生で見るのとでは、スピード感が全然違います。生で見る方が断然迫力があります。そのため、最初のうちはデジカメ構えながら交互に見てましたが、最後は写真を諦めて生で見入っていました。

キムヨナ選手も出ればよかったのに残念です。
街中のいたるところに写真がありすごい人気です。
出ていたらきっとチケットは入手できなかったでしょうけれど・・・。

ショーが終わり人の波に流されて地下鉄の駅へ向かいます。隣の野球場から歓声が漏れていて、ナイターが行われているようでした。雰囲気は日本とよく似ています。

とりあえず私の今回の旅の目的を果たしたので、ダンナの願いを叶えるべくドクターフィッシュのできる喫茶店にやってきました。
インターネットで調べると、どうやら前回訪れた明洞のお店は改装工事中で閉店しているとのこと。
同チェーンの江南店にやってきました。

足を洗って早速入ります。
しかし、前回もそうでしたが、あまり人気がないのか、やっている人はそれほど多くなく順番待ちなどもありません。
１回１５分で２００円くらいです。かなりお得なのでは？喫茶店ではパンが食べ放題で、コーヒーしか頼まないのにジャムとバターの入ったお皿をもらえるのですが、前回も今回も利用しませんでした。

それにしても、ここのドクターフィッシュは明らかにでかいです。くすぐったさも半端ないです。

ドクターフィッシュに癒されてのんびりしていて、けっこういい時間になりました。お腹もすきましたのでホテルへ戻ります。
麻浦はデジカルビが有名と聞いていたので、今回は牛ではなく豚にすることに決めました。
どのお店がよいのかわからなかったですが、地元の人たちで賑わっているお店を選びました。

デジカルビ。甘いタレにしっかり漬け込んであります。

味は、お味噌のきいた生姜焼きのような感じです。
本当はもっとこんがりと焼けたおいしそうな写真を載せたかったのですが、食べ始めると夢中になり、網の上に乗った肉はこれしか写真撮ってません（笑）。
結局デジカルビ２人前と牛肉（チュムルロッ？）１人前を注文しました。
お店はきれいとは言いがたいですが、庶民的な雰囲気で気軽に楽しめ、おいしかったです。日本語のできる男性の店員さんが１人います。丁寧に教えてくれました。雑誌等でもデジカルビ通りで外れはない、と書いてあったので、特に店を決めていかなかったのですが、たぶんいちばん当りの店を選んだんではないかと満足です。

デジカルビの店、麻浦からホテルまでは１駅なので、食後の散歩がてら歩いて戻ります。風が心地よくダンナの酔いも冷めた後、ホテル近所の麻浦汗蒸幕へ行きました。
日本人は見かけなく、地元の人がほとんどです。
お店の人は日本語、英語とも通じません。私達も韓国語話せないので、コミュニケーションは苦労しましたが、お店の人&お客さんが親切で助けてもらいました。

前回もチムジルバンは利用しているので、何となく仕組みはわかりました。入口で入場料を支払い、ロッカーの鍵をもらいます。
インターネットには基本コースで8万ウォンとあったのですが、実際にはコースにしなくてもよく、６００円くらいで入れました。チムジルバンの衣服代と入浴料込み、サウナも利用できます。

シューズロッカーと同じ番号の更衣ロッカーを利用します。鍵は共通です。
お風呂場は汚くはないですが、かと言って、きれいかと言われると微妙。。。日本できれい好きな人はダメかもしれません。私は問題ないですが。
洗面台にはシャンプー類はありませんので、持参するか売店で購入します。

男女共通で利用できるチムジルバン。テレビの前に寝転がって皆くつろいでいます。もう夜中12時を回ったのですが、小さな子供が遊んでいたのは驚きました。

低温でじっくり温まるサウナ。部屋は広くはないですが、それほど人が多くないのでリラックスして横になれます。

基本料金の他、追加で私は垢すりをお願いしました。
15,000ウォンで、やってくれたおばちゃんに直接払います。泡まみれの手で受け取り、濡れたお釣りを渡されるのもご愛嬌。値段の割にはしっかりやってくれました。

ヨモギの汗蒸幕。高温でテレビのモニターが曇って見えません。
その他の施設として、男女別室でのマッサージ、男女同室のスポーツマッサージ、小さな食堂、売店、PCルーム、カプセルホテルみたいに仕切られて寝る部屋、マッサージチェアなどがありました。

明洞等の汗蒸幕と違って、地元客相手のせいか、高いコースを押し売りすることもなく、こっちが頼むまで放っておいてもらえて気楽です。

ひんやりアイスルームもあります。

この汗蒸幕でコミュニケーションが取りづらい以外にも難点なのが、垢すり施術中、ロッカーの鍵を預けさせることです。こっちはうつ伏せになったり身動きできない状態で横たわってますが、鍵はおばちゃんにさっさと外され、壁際のフックに引っ掛けられているだけなので、誰かにこっそり持っていかれてもわかりません。それだけが不安でした。幸い、盗まれた物はなかったのでよかったですが。

翌朝。汗蒸幕を出たのが夜中になったので、寝坊して遅めの朝食を取ります。明洞に出てきてお粥の店を探します。久しぶりにあわび粥を注文しました。

本日の予定は特になし。ぶらぶらと散歩を決め、まずは仁寺洞（インサドン）にやってきました。

古い町並みは相変わらずですが、ところどころモダンな建物が増えたように感じます。

カラフルなお香が並びます。前回訪れた際も写真撮ったのを思い出しました。

陶磁器のお店や露店も並びます。のんびり散歩はよかったのですが、意外と日差しが強く、ちょっと歩くとすぐに暑くなりました。そういえば寒い時期以外にソウルを訪れるのは初めてだと、改めて実感しました。

だから、という訳ではないですが、喫茶店に入り、ダンナはかき氷を注文。私は伝統茶を注文します。
かき氷が写真のような鍋に入って出てきたのにはビックリ。そう言えば昨晩のデジカルビ屋では、この鍋に豆腐の味噌汁を入れて出してましたっけ。
トッピングが変わっていて、お餅やナッツ、フルーツトマトも入っています。
シンプルに白蜜だけか練乳がけのみぞれが好きな私には、ちょっと異議あり！な食べ物ですが、逆に韓国の人がみぞれのかき氷を食べたら物足りないってなるんでしょうか。

仁寺洞を後にし、明洞へ戻ってきます。ぶらぶらしながら買い物です。
一頃に比べると、変な日本語の看板はメッキリ減りました。ダンナは寂しがっています。こういうの、好きなんですよね。
かんばしりゴヒとケーキがぁるカペ？？
「芳ばしい（＝こうばしい）コーヒーとケーキのあるカフェ」で合ってますか？って店のオーナーに聞きたくなります。

ロッテ百貨店のデパ地下で韓国海苔とキムチをいつものように購入し、毎度のようにやってくる店でプルコギを注文。遅めの昼食です。ちょうどお店の店員さんの賄いの時間と同じになって、隣のテーブルで食べてました。

食事の閉めは冷麺です。キンキンに冷えた器で、さっぱりとしておいしい。

いつまでも冷たい理由はスープが凍ってました！

ソウルのハードロックカフェは閉店しました。
出発まで時間が余ったので、地下鉄１本で行ける梨泰院（イテウォン）に行きました。
閉店したものの、ほぼそのままの内装で微妙な洋服（＝日本風のTシャツやタンクトップ等、欧米の外国人から見たら違いがわからないような）が、ハードロックカフェのロゴの付いたハンガーにかかって売っています。

ちょうどよい時間となったので梨泰院散策からホテルへ向かい、荷物を受け取り空港へ向かいます。
空港ラウンジは出国手続きの手前にあり、大韓航空と一緒の施設でした。
写真は機内食。ご当地弁当だそうです。なぜか大阪の食べ物が出てきました。

あっという間に羽田へ到着です。１泊２日の短い旅でした。

この旅行記へのコメント （2）

• コスモスさん 2010/06/07 19:36:30

  アイスショー

  まんまさんへ
  
  　初めまして。コスモスと申します。アイスショー本当に素晴らしいですね。最近ではオリンピックのせいか、私もアイススケートに興味を持つように成りました。華麗で見ていて飽きませんよね。
  　さて、質問ですが、外国で開催されるアイスショーの情報をどのようにして手に入れているのですか？私は現在九州に住んでいて、東京に行くよりは韓国に行く方が近いので、是非韓国でアイスショー見てみたいと思っています。よろしければそのテクニックを教えていただけませんか？宜しくお願い致します。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コスモスより

  まんまさん からの返信 2010/06/07 19:49:35

  RE: アイスショー

  初めまして。コスモスさん。
  今回は本当に偶然で、狙っていたわけではないのです。
  さて。アイスショーの情報ですが、よく見ているサイトはこちらです。
  http://deep-edge.net/
  それから、知恵袋等のフィギュアスケートのカテゴリでも話題になることが多いです。こまめにチェックしてみてはいかがでしょうか？私も、ファン暦は長いですが、浅いので知識もあまりありません。
  お役に立てたか自信がありませんが、今後ともよろしくお願いします。
  
  
  
  > まんまさんへ
  >
  > 　初めまして。コスモスと申します。アイスショー本当に素晴らしいですね。最近ではオリンピックのせいか、私もアイススケートに興味を持つように成りました。華麗で見ていて飽きませんよね。
  > 　さて、質問ですが、外国で開催されるアイスショーの情報をどのようにして手に入れているのですか？私は現在九州に住んでいて、東京に行くよりは韓国に行く方が近いので、是非韓国でアイスショー見てみたいと思っています。よろしければそのテクニックを教えていただけませんか？宜しくお願い致します。
  >
  > 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コスモスより