2010/02 - 2010/02
468位(同エリア571件中)
でみこさん
そろそろ結婚するので、これから嫁として生き抜いていく強さと図太さを身につけるという言い訳の元、幼馴染とふらっとモロッコに旅立ちました。
砂漠ツアーから離脱し、グランタクシーをシェアしてフェズへ。
現地の人に助けられたり、騙されたり。
そんなこんなしている間にも食あたりのおなかがしくしくと痛む。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エミレーツ航空
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-
マラケシュへ戻る砂漠ツアーのご一行から離脱し、
グランタクシーを他の旅行者とシェアしてフェズへと向かう。
有名ツアー会社に手配してもらったタクシーだし、値段も事前に1台1000DHで合意したので安心していたら、ここでトラブル発生。
しばらく走ったところで給油に止まり、タクシー代金を徴収してきたが、今更「1500DHだ」と言ってくる。
しかも、払わなきゃ置いていくようなそぶり。
他の旅行者と話し合いなくなく払ったものの。。。
すぐクレームを言えるよう、ツアー会社の連絡先をメモしておけばよかったと反省。 -
途中、連れの食あたりと自分のエコノミークラス症候群に苛まれつつ、なんとか夕方イフレンまで到達。
街並みはなんだか中欧のようで、行きかう地元の方々もヨーロッパのような装い。 -
フェズ到着後、私も食あたりにかかってしまい、寝込む。
昨夜は私達が具合悪そうに宿探しをしていたためか、現地の大学生が助けてくれた。
私達の予算に合う安宿を探して空き部屋確認してくれた上、道端でローストアーモンドをおごってくれたり、モロッコについていろいろ説明してくれる。
生まれて初めて人様のご厚意に泣いた。
写真は2日目、腹痛にもだえつつ新市街から旧市街へと向かったリベルテ通りにて。 -
旧市街、フェズ・エル・バリに入ったばかりのところ。
マラケシュのメディナと違い、白い壁の建物も多く、青空によく映える。 -
アンダルース・モスク。
ここにたどり着く途中、迷って人に道を聞く。
だいぶ親切に教えてくれるので、
「ガイドはいらないよ。」
と言ったが、自分はマドラサ(神学校)の生徒だから、人のためになることがしたいという。
敬虔なムスリムだと思って信用したが、結局いろいろ案内した後200DH要求してきた。
他の人にも聴こえるような声で
「高いよ、つーかあんた違法ガイドでしょ!」と言って主張する。
が、こっちは女だし、警察の名前を出してもひるまず、怖かったので50DHだけ渡す。
勝っても負けても、気分はよくないのでみなさんお気をつけて。 -
アッタリーン・マドラサ。
10DH払えば異教徒でも中を見学させてもらえる。 -
マドラサ内部は回廊に沿っていくつもの小部屋が並んでいる。
モーリタニア等の遠方から来た学生のために作られた寄宿部屋なのだという。
と、違法ガイド談。
そのうちの一部屋に入れてもらったが、薄暗くて狭く、本当に修行といった感じ。 -
メディナの高台から見たフェズの町並み。
ちょうどお昼時なので、みんな食事をしに家に帰っているから静かだね、
と違法ガイド談。 -
家具工房をのぞかせてもらう。
年端もいかぬような少年が、木材に繊細な彫刻を施している。
木の香りは体に良いと言われているらしく、ときどき妊婦さんが休憩にくるそうだ。
と、違法ガイド談。 -
フェズにはもっと長く滞在予定だったが、食あたりが悪化し、海辺で療養したいと願う。
そうだ、タンジェに行こう。
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