2010/02 - 2010/02
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でみこさん
そろそろ結婚するので、これから嫁として生き抜いていく強さと図太さを身につけるという言い訳の元、幼馴染とふらっとモロッコに旅立ちました。
マラケシュから、Sahara Expedition社の2泊3日ツアーに参加して
メルズーガの砂丘を訪れました。
静かな夜の砂漠で人間の小ささを感じながら人生を思う予定でしたが、
ベルベル人のガイドがそこらへんの草に火を放って「キャンプファイヤー!」等と叫びはじめたあたりから、
騒がしい夜が始まりました。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
Sahara Expeditionの2泊3日砂漠ツアーに参加する。
1日目の移動は、マラケシュ〜アイト・ベン・ハッドゥ〜ワルザザード〜ドラア谷まで。
マラケシュを出てしばらくすると、山岳地帯の景色に一変する。
山の天気は変わりやすいとの言葉通り、大雨が降ったりいきなり日が照ってきたりした。
2月末なので、アトラス山には雪が積もっている。 -
うねうねと曲がるアトラス山中の道の脇には、小さなカフェや土産物屋がところどころにある。
土産物屋は古い小屋のような建物に、化石や天然石を青空ディスプレイ、というプリミティブな形態がほとんど。 -
世界遺産アイト・ベン・ハッドゥに到着。
川を挟んで向こう岸の遺跡にはロバで渡れる(ぼったくり注意)らしいけれど、滞在時間が30分程しかないため断念。
遺跡のまわりにはベルベル人の家が結構ある。
女の子が寄ってきて、「Candy, Bonbon!」とねだってくる。
かわいらしいので飴を2粒出して「お姉ちゃんとわけてね」と言うが、英語もフランス語も通じない。
彼女が唯一知る単語が飴かと思うと、ちょっと寂しい気持ちになる。 -
ワルザザードで昼食に立ち寄ったレストラン。
最初、この国の物価にしてはかなり高いコースメニューを渡されたが、近くのテーブルに放置してあった単品のメニューを見て注文する。
それでも、写真のチキンカバブで65DH,パンつき、ドリンク別。屋台の倍の価格だった。
味はおいしいけれど、安食堂でもうちょっとおいしいところもあるよなぁ、といったレベル。 -
午後はひたすら移動。
ときおり、丘の上に城が見える。
休憩で立ち寄ったローズオイル屋のお兄さんは、
「このあたりに居るのは古くからの顔なじみと、すぐここを去る観光客ばかり。出会いもなければお金もないからいつ結婚できるかわからない。」
と嘆いていた。
どこの国でも愚痴は同じかと思う。 -
本日の宿はドラア谷のオテル・ヴュー・シャトー。
日本語にすると「旅館 古城」。
名前は渋いが、内装は女心をくすぐられるかわいらしさ。
だが、他のツアー客の部屋は地下の、窓もない薄暗い部屋だったよう。
どうやらあたりはずれが激しいらしい。 -
部屋のバルコニーからの風景。
実際見ると大迫力で、耳を澄ませば激しい川の流れの音と鳥の鳴き声しか聞こえない。
バルコニーにはかわいいテーブルや椅子もあって、
夜ここでワインを飲めたら最高だと思った。
結果、ワインもなければ十分な照明もなかったのだけれど。 -
砂漠ツアー参加2日目。
今日はトドラ峡谷〜エルフード〜リッサニを抜けてついにメルズーガの砂丘へと向かう。
朝から山道を走りだすと、壮大な奇岩群を目にする。
一体どうやってできたんだろう。 -
ベルベル人の絨毯屋さんに立ち寄り、ミントティーをごちそうになる。
ここで買う気はないので「すごいねー、でかいねー、誰が買うんだろうねー。」とただ関心していると、フランス人とカナダ人が2枚ずつ購入なさっていた。
手触りは日本で売っている絨毯よりごつごつしていて、「生地」を触っているというよりは「動物」を触っているといった感じ。
寂しい日にはいいかも。。 -
お昼時にトドラ峡谷を散策。
どうやらこの辺、女性だけで散策していると変質者が出たりするらしい、ということでツアーのありがたさを思う。
360度ぐるりと見渡しても岩山だけの景色。
ゆるやかに流れている川の水は驚くほど透明。
夏だったら裸足で川遊びもできそうです。 -
夕方、景色が山から礫漠にかわり、礫漠から土漠に変わり、遠くの方に正真正銘の「砂漠」が見えてくる。
次第に砂っぽくなっていく大地を想像していたけれど、土の上に砂を大量にこぼしたような、急に現れる砂山に驚く。 -
夕時、いらない荷物は車の中で預かってもらい、いよいよラクダで砂丘に繰り出す。
-
ラクダの乗り心地は想像以上に良い。
私たちがお世話になったのはおそらくヒトコブラクダだと思われる。
コブの上にドーナツ状で高さのあるクッションが被せてあり、そこにすっぽりおしりを収めることができるので、1時間程ラクダに揺られても全く疲れなかった。
ときどきあくびをしたり、目をぱちくりさせるので、愛着がわいてしまう。 -
定番ですが、ラクダさん達の影。
-
本日宿泊するテントに到着する。
テントの中は広々としていて、女性だけなら6人くらい一緒に寝れる。
すぐ後ろに見える砂丘にのぼって夕日を見ようと誰かが言いだす。
足がとられる砂をよじ登るのは一苦労。2〜3キロ走ったくらい息切れがする。 -
日が沈もうとしている。
誰も喋らなくなる。 -
もうすぐ真っ暗になる。
-
昨夜は夕食後ミントティーをいただいた後から、
みんなテンションがおかしくなって、「気分の良くなる何かが入っていた」説まで流れた。
おかげで、写真を撮るのも忘れた。
民族楽器の太鼓を習い、歌い、踊り、ベルベル人のガイドさんと星を見にでかけた。
ガイドさんがそこらの草に火をつけて、キャンプファイヤーだとか言って、その上を跳び始めた。
みんな思い思いに砂丘から転がりおちたり、バック転したりし始めた。
おかげで、私が初めて覚えた現地語は「ハマカ」だった。
Crazyという意味らしい。 -
朝日が昇る。
聞けば、すぐ向こうはアルジェリアだという。 -
またラクダに乗って、車を止めたホテルまで向かう。
ツアーはこれからマラケシュへ一日かけて戻るが、
私達はツアーを抜けてグランタクシーでフェズに向かう。
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