中国のハワイ、「三亜」へ行く

2008/05/25 - 2008/05/29

ハワイ・フリークとしては、本当にハワイと言ってしかるべきか、確かめるために「中国のハワイ」海南島・三亜へ行って来ました。
滞在もできるだけハワイらしい雰囲気を味わえるように、リゾート色豊かな「三亜マリオット」を選択。果たして、結果は・・・

エリア 三亜(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 1.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: 中国南方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

三亜マリオットへチェックイン。ＨＰ等で確認した通り、カラフルな色使いが良く似合う、絵に描いたようなリゾート・ホテル。期待できそうです。

スタッフの対応もスマートで、そつなく、「笑顔」も素敵です。

見晴らしよい広いテラスも、シー・リゾートの要件です。

シーヴューテラスからのうっとりする良い景色。

テラス・バーのスタッフのホスピタリティはレベルが高く、心地よい滞在を満喫しました。

次は部屋の紹介です。カテゴリーはデラックス・オーシャンビュー・・・って言ってました。

使いやすく、リゾート気分満点。
設備も特に問題ありません。

トロピカルな室内に、ウェルカム・フルーツ

部屋のテラスからの眺めも素晴らしい。まさにオーシャンビュー・・・
決してマウイ島・カアナパリの景色と比べても負けない。が・・・

・・・暑い。とにかく、蒸し暑い。まとわりつくような、アジア特有の湿気に、窓が曇る。また、カメラを外に持ち出すと、レンズも曇る。１２〜２月頃はかなり涼しいと聞いていますが、逆に海に入れないかも・・・

夕陽は山側に沈みます。多分、一年中そうでしょうか？
海に沈むサンセットが見られないのは、減点です。

今夜の夕食は、ベトナム料理「INDO CHINE」
ありきたりのアメリカンなメニューではなくて良いです。

おつまみのサンプラー。おいしくて、ワインがすすみます。

デザート・サンプラー。料理は全て、合格です。

ビーチからの、メインタワー。

ビーチの備品も良質で、良くメンテナンスされてます。

滞在中は雨は降りませんでしたが、曇りがちの時間帯が多い。雨期はどんな感じかな・・・

次の日の夕食は、三亜市内で海鮮料理。
「福海銀潮大酒店」
最高においしい海の幸をいただきました。
これは「セミ海老」。炒めてありますが、白蒸しも絶品

最もポピュラーな「わたり蟹」です。でも、おいしい。

「青斑魚」。これまた最高。

早朝の、波うち際。

キュッキュッ・・と鳴きはしませんでしたが、きれいな砂浜・・・

この辺りの少数民族「リー族」のテーマ・パークへ寄ってみました。
中国には、この手の施設がやたら多い。
ただ、付近には見どころはあまりありません。

ガイドをするスタッフの面々。
他の中国の観光地のように、そんなにずうずうしくはない。

リー族の住居のようです。

三亜の旧市街に行きました。もうすぐ北京オリンピック・・・盛り上がってます。

海南島は良いお茶が採れます。
ちょっとシャイなお茶屋のお兄さん。

大きな市場。南国なので、果物が豊富です。

海辺なので、海産物も豊富です。

さまざまな調味料を売っています。

今晩は、隣のホテル「亜龍湾紅村林度假酒店（マングローブホテル）」の、タイ料理店へ。

辛さが中途半端で、ややパンチに欠けます。

さて、「中国のハワイ」三亜の評価は。
◎食事全般。やっぱり中華料理は世界で一番おいしい。
　さらに、多国籍の料理も良かった。
○それなりのホテルであれば、快適で楽しいリゾートを楽しめるでしょう。　ただし繁忙期は客がどっと押し寄せるようなので、どこまで対応できるか？
△景色。天候の悪い日が多そうです。あと、変な格好の人々がよく目立つ。
△買い物。買うべきものがあまりない。意外と物価は高い。もちろん食料品　を中心にローカルの物品は安いですが。
◎お茶は高品質で、お値打ちです。
△観光。中国のワンパターンな見所は飽きられるが、意外にベタで単純に楽しいスポットもある。
△足。タクシー以外実質無いに等しい。また、一度出ると拾いにくいので、　チャーターがおすすめ。ただ、タクシーはそれほど高くはないですが。早　く、レンタカーで走り回りたい。
×気候。やむを得ないか。乾季は多少良いのでしょうか。

ということで、良いところ悪いところがありますが、近くて手頃なので、また行きたいと思います。
もっと、程度の良い安宿ができればいいのになぁ・・

帰りの中国南方航空機。

尾翼の下、おしりの部分から搭乗します。

乗り継ぎの、広州白雲空港にて、食事。
北京五輪のロゴが懐かしい。（２００９年記）

激しい雷雨のため、出発遅延。

さらに搭乗後、再び激しい雨で離陸待機、結局４時間ほど遅れて飛び立ちました。

壮厳な日没で旅が終わろうとしています・・・