2010/05/05 - 2010/05/05
114位(同エリア216件中)
ゴリさん
マニアな旅5日目。
漢中市内にもいくつか遺跡が残っている。
5日目は、漢中⇒西安⇒上海と移動しなければならないが、高速網が発達した中国では、そのような移動も可能となる。しかも、昼過ぎまで漢中にいながら、その日までに上海に移動できる。ほんと、便利になったものだ。
漢中を最後まで堪能することができた。
【全行程】
①関空⇒上海・浦東⇒西安
②西安⇒眉県⇒五丈原⇒宝鶏⇒
③⇒陽平関⇒漢中
④漢中⇔勉県
⑤漢中⇒西安⇒上海
⑥上海⇒関空
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この日もホテルのバイキング。
この麺、とても気に入った。少し辛い冷麺なのだが、とてもうまい! -
今まで気付かなかったが、漢中にもタワーがある。
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ホテルのチェックアウトが12時までなので、荷物をおいてまずは古漢台へ。
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ホテルから歩いて15分ほどで到着。
ここは劉邦が執務を行っていたところだ。要は漢中における政府だったところ。今でもこの近くに、漢中市役所があるので、官庁街といったところか。 -
入り口で入場料は払おうと思ったら、パスポートを見せたらタダになった、ラッキー。身分証があればタダになるらしい。
中は漢中博物館にもなっている。 -
建物のなかは、すべて撮影禁止だった。
漢中市は島根県の出雲市と姉妹都市のようで、書を展示した館では出雲市長が書かれたものがあったりする。
この写真は碑林の入り口。 -
ここは唯一、写真を撮れた館。というか、見張りしているおばちゃんがたまたまいなかっただけかもしれないが。
昨日行った褒谷道について展示してあり、とても興味深い展示物がたくさんあった。 -
桟道の模型。
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宝鶏で行きたかったが、行けなかった大散関。
韓信が瞬く間に、ここを破ったのだ。 -
褒谷道の陳列室の向かいに、褒谷道で彫っていた岩をいくつか展示してあった。
そして、そのなかかでも最も見たかったのがこれ。曹操が書いたと言われている「滾雪(こんせつ:なお曹操の字は「さんずい」がない)」だ。
かなり見にくいが、確かに拓本などにあった字と同じ。これを、これだけを見たかったので、とても満足。なお、撮影禁止を注意する監視のおばちゃんに、かなりガン見されていたが、他のおばちゃんと話している隙に撮影。 -
ひととおり見たので、出口のみやげ物屋で、本を購入。陝西省にある有名人の墓を紹介している本で、これでまた、旅行するための情報が収集できるというものだ。
そこでおもろいおばちゃんがいて、買った本に古漢台の印を押してくれた。明るくて大阪のおばちゃんのようだった。
なお、写真は古漢台の裏門。 -
古漢台から次の拝将台へ向かう。
古漢台の周りは骨董品店が並んでおり、古そうな壺などをたくさんおいてあった。中国の骨董品店は聞くところによると、ひとつ売れれば1年生活できるそうな。 -
お茶屋もあって、2010年の新茶が入っているとのことで、またまたおみやげにお茶を購入。このひと袋で15元ほど(約200円)なのでとても安い。
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奥さんが袋に入れてくれて、旦那さんが目方を量ってくれた。
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そして拝将台。これは裏門。
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柱に書かれていた、偉業発祥地というのが印象的。
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ぐるっと周って、これが表門。
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一応、遺跡らしい。かなり街中にあるので、違和感もあるが。
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20元払って中に入ると、正面奥にどーんと韓信像がある。
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韓信像までには、劉邦の側近達の像が並ぶ。
これは蕭何。韓信をおって、蕭何追韓信処まで行った人だ。 -
これが張良。ちょっとかわいいか・・・。
これ以外にも、劉邦の身代わりで釜茹でにされた紀信、母想いの王陵、いつも劉邦を救った樊カイなどなどの像が並ぶ。一堂にたくさんの漢の武将像を見れたので、少し興奮。 -
そしてこれがここの主役の韓信。
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顔はイマイチなんだけど・・・。
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韓信が見ている眺め。
蕭何に呼び戻され、そして、ここで劉邦によって大将軍に任命された。ここから、漢の快進撃が始まる。 -
公園の両側には、韓信にまつわる故事の碑があった。
これは、韓信が若い頃、貧乏だったので、近くのおばあさんにおにぎりをもらっているところ。股の下をくぐったり、とにかく若い頃は冴えない韓信であった。
韓信のふるさと紀行編
http://www.oct.zaq.ne.jp/afdlr005/page007.html -
ひととおり見終わる。
ただ、普通の公園なので、20元払って入る人民もいないだろう・・・。 -
漢中の街中を散策しながら、ホテルに戻る。
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ホテルをチェックアウトして、英語が話せるとても親切なホテルマンに行き方や切符の買い方などを教えてもらって、西安行きのバスがでている乗り場になんとか到着。
漢中への到着時に着いたバス乗り場は近場ばかりで、西安への切符は買えたものの、西安行きの乗り場は、市街地から少し離れた郊外にあった。 -
西安行きは1時間おきにあるものの、咸陽飛行場(西安の最寄の飛行場)行きは2時間に1本で、しかも14時が最終。14時のバスに乗る。19時に西安発のチケットなのでギリギリかも。
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さすがに速そうなバスだ。
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漢中平野を快適に走っていたが、途中、洋県というところで降りて、バス乗り場で客を拾う。しかも、この運転手、中国にしては珍しく、とても安全運転する。なんか、時間がやばそうだ。
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洋県を過ぎたあたりから、険しい山に入っていく。
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途中、パーキングエリアで休憩。
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秦嶺山脈に入ったぐらいから、これでもかというぐらいトンネルを通る。しかも、ひとつひとつがとても長い。経済発展した中国では、もはや秦嶺山脈を掘るのもお手の物になったのか。
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などと考えていたら、左手に秦嶺山脈でトンネル掘るのは大変だったんだ!というようなモニュメントがあった。
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川の上を走ったり、トンネル走ったり。
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そしてこれが秦嶺山脈の切れ目。ついに西安に戻ってきた。
トロトロ運転のバスでも漢中から3時間。孔明が聞いたらびっくりするだろう。 -
そして18:30に咸陽の飛行場に到着!漢中から4時間30分だ。
工事をしているが、空港を拡張するのだろうか。 -
慌ててチェックインするが、19時発ではなくなったみたいで、何故か20時過ぎの出発になっていた。しかも、便名が変わっているし。東方航空、わけがわからん。
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まー、ナンにせよ、乗れてよかった。
20:35に出発して、22:50に上海浦東空港に到着。
機内食はまずまず。 -
お疲れさん。
タラップ降りてバスでターミナルまで移動だった。 -
15000円ほどのシェラトンにしていたが、とても綺麗な部屋でびっくり。
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翌朝、地下鉄に乗るが、しばらくこない間に、路線がめちゃくちゃ増えていた。
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そしてリニアで空港へ。
前は事故があった後だったので300kmまでしか出なかったが、今回は431Kmまで速度が戻っていた。
やっぱり、めちゃ速い。車が後ろに走っているように見えるのだ。 -
大阪行きの飛行機をチェックしていたら、赤字で「降落」とあるではないか!まさか、墜落したのか!と思ったが、中国語で着陸のことを降落と書くのだった。紛らわしい。
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空港でブラブラしていたら、本屋があった。中国でも旅行ブームなのか、日本でよく見る旅行ガイドブックに似たガイドブックがあった。これもパクリか!?
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せっかくなので、ラウンジに行ってみた。第2ターミナルのラウンジは初めてだったが、上海航空のラウンジを使っている。なかなか綺麗である。
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中国、さよなら〜。
また来ま〜す。 -
関空着陸間際、神戸空港とポートアイランドがくっきり見えた。
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ついに日本上陸。
さー、次は赤壁か成都か広元か。次回の中国計画がすでに始まっている。
〜完〜
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この旅行記へのコメント (2)
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- Anonymous Travellerさん 2010/06/16 08:28:02
- 堪能させて頂きました!
- ゴリさん
旅行記、改めて全て拝見させて頂きました(既に投票は済ませてしまいました)。
改めて素晴らしいです。ちなみに漢中への旅行をすると三国志時代だけでなく、劉邦時代の遺跡なども回ることができるのは非常にお得ですよね。
どうしても漫画の三国志やらのイメージが強すぎるので木牛流馬が作られたのはこんなところ、とか魏延が殺されたのはこんなところ?など、旅行記見ているだけで本当に楽しくなります。ただ、ケンタッキーの隣がその場所だったのは時代を感じますね・・・。
ちなみにゴリさんはタクシーの運転手との交渉はどうしてました?中国語問題ナシでしょうか???唯一、出張で南京に行った際、明孝陵に行き孫権の墓を訪れましたが、タクシーの運転手との会話は厳しかったもので。最終的に筆談になってしまいましたが、一日チャーターするレベルの交渉が出来るのは凄いです。
基本的に旅行には相方がセットで付いてくるのでこうした旅行は難しいと思いますが、また同じような旅行記がUPされるのを期待しながら待ってます。
フルヲ
- ゴリさん からの返信 2010/06/17 00:10:11
- RE: 堪能させて頂きました!
- フルヲさん、ご訪問ありがとうございます!
> 旅行記、改めて全て拝見させて頂きました(既に投票は済ませてしまいました)。
ありがとうございます!バーチャル体験できましたでしょうか?(笑)
> 改めて素晴らしいです。ちなみに漢中への旅行をすると三国志時代だけでなく、劉邦時代の遺跡なども回ることができるのは非常にお得ですよね。
そうですね。昔は三国志しか興味なかったのですが、項羽と劉邦関連の遺跡もめぐるようになって、お得感があります。
> どうしても漫画の三国志やらのイメージが強すぎるので木牛流馬が作られたのはこんなところ、とか魏延が殺されたのはこんなところ?など、旅行記見ているだけで本当に楽しくなります。ただ、ケンタッキーの隣がその場所だったのは時代を感じますね・・・。
いままでいくつかの遺跡に行きましたが、イメージ通り!という遺跡は2から3割程度でしょうか。後は当時の様子とはまったく違うとか、こんなところ??というところもよくあります。都市部は特にそうで、まったく残っていない場所が多いなか、魏延の遺跡は残っているだけで珍しいパターンですね。
> ちなみにゴリさんはタクシーの運転手との交渉はどうしてました?中国語問題ナシでしょうか???唯一、出張で南京に行った際、明孝陵に行き孫権の墓を訪れましたが、タクシーの運転手との会話は厳しかったもので。最終的に筆談になってしまいましたが、一日チャーターするレベルの交渉が出来るのは凄いです。
誠にお恥ずかしい話、私はこれだけ中国に行っていながら、まったく中国語ができません。一時期、勉強もしていたのですが、発音が難しすぎて断念しています。よって、1日チャーターでも、筆談が中心ですね。行きたいところと、やりたいことを伝えることができれば、あとは熱意と気合でなんとかなります。それでも、これまで大きなトラブルもなく旅行できているのでラッキーなのでしょうが・・・。
> 基本的に旅行には相方がセットで付いてくるのでこうした旅行は難しいと思いますが、また同じような旅行記がUPされるのを期待しながら待ってます。
夏の旅行は家族と行くのですが、中国だけは家族も興味がないので、ひとりで行っています。たしかにハードな行程もあるので、子供は無理でしょうが・・・。よく家族もいかしてくれるものだ、と毎回感謝しています。三峡ダムができる前に、三峡下りだけは行かせてくれ!と頼んで以来、中国はひとり、というようになっています。
ところで、レイチェルの写真ですが、ジープが写っている写真をアップしました!最後から2枚目です。家族が映っているので、掲載していなかったというのが大きい理由でした。このときは、観光客が10名近くいたので、そのうちの明るいおっちゃんに写真を撮ってもらいました。小さくて見にくいでしょうが、小高い山の上にポツっとあるのがジープです。
レイチェル
http://4travel.jp/traveler/goripon/album/10232048/
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