１月にＪＡＬのマイレージを使って、ＧＷのロシアへの航空券に交換していたものの、４月に東京へ転勤になってしまった。新しい部署では休みが取れるのかどうかなどと不安な中、思い切って出発したロシア旅行。<br /><br />ロシアのビザは手配が困難で、現地の宿泊先をすべて決めてからでないと発給されない。したがって、異動を言い渡される３月にすでにビザも手配済みだったのだ。<br /><br />前の部署の仕事を終わらせたり、引越しをして、東京にやってきたのが４月12日。新しい部署での仕事の引継ぎもままならない中、ＧＷ突入で、ロシアへと出発した。<br /><br /><br />

2010ＧＷ　ロシア（モスクワ＆サンクトペテルブルグ）への旅

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2010/05/03 - 2010/05/11

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#その他

いが☆たつさん

１月にＪＡＬのマイレージを使って、ＧＷのロシアへの航空券に交換していたものの、４月に東京へ転勤になってしまった。新しい部署では休みが取れるのかどうかなどと不安な中、思い切って出発したロシア旅行。

ロシアのビザは手配が困難で、現地の宿泊先をすべて決めてからでないと発給されない。したがって、異動を言い渡される３月にすでにビザも手配済みだったのだ。

前の部署の仕事を終わらせたり、引越しをして、東京にやってきたのが４月12日。新しい部署での仕事の引継ぎもままならない中、ＧＷ突入で、ロシアへと出発した。

エリア

モスクワ(ロシア)

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

航空会社: JAL

今年のＧＷはカレンダーの並びがよく、いつもより多くの人が成田空港から出国したそうだ。

５月３日成田からモスクワに向けて出発
ＪＡＬのマイレージの特典でもらったフライト。モスクワ線はビジネス需要の多い路線なので、逆にＧＷはすいていた。

エコノミーで２回の食事が出た。かつてのＪＡＬの長距離線のフライトではメインディッシュを暖める金属製の暖め機がついているお盆で配膳されていたが、今回は無かった。簡素になったものだ。
11時間のフライトを終えて、モスクワ・ドモジェドボ空港に到着。モスクワには２つの空港があって、シェレメチボ空港は、アエロフロート航空（と、スカイチーム系の航空会社）が主に利用していて、それ以外はこちらの空港が多い。
ドメジェドボ空港は近代的な空港で、モスクワの空港＝暗い、静か、古い建物、長蛇の列・・・といったイメージを払拭してくれた。

欧州の近代的な空港のひとつといった感じの立派な空港。
（2011年１月に爆弾テロ事件が発生したのはこの空港・・・後日記載。）
ドメジェドボ空港からモスクワ市内までは、アエロエクスプレスで300ルーブル（1000円程度）で50分ほどで市内のパヴェレツ駅まで行く。
モスクワの地下鉄は核シェルターをかねているので、すごく深いところを走っている。そのため、エスカレータに乗る時間が長い。そして速度が速い。
そして、駅がとても豪華で芸術的だ。装飾が華やかで立派だ。一駅ごとにデザインが違うので、これをみているだけでも楽しい。
車両は少し古めかしい。旧社会主義国（ハンガリーとか）の地下鉄もこんな感じの車両だったのを思い出す。鋼鉄の重たい音をたてて走る。
おそらく日本人旅行者にはおなじみの「イズマイロボ・ベガ」に到着。ロシアビザを取るには、旅行代理店を通じて取る方法が簡単だ。ビザ取得にはロシア国内のホテルをすべて予約していることが必要だ。代理店と契約している宿で、かつ、安いところといえばこのホテルが定番だ。

安いといっても１泊9000円ほどでした。
部屋はとてもシンプルで、なぜか扇風機がおいてある。
冷房はないのだろうか？なかった。寒いモスクワでは扇風機で十分なのだろう。
「イズマイロボ・ベガ」の他に、ガンマ、ベータ、アルファなど、高層マンションのようなホテルが５棟ほど立ち並ぶ、ホテルコンプレックスのようなっている。モスクワ・オリンピックの選手村をホテルに改造していて、全部あわせて約5000室もある世界最大のホテル・コンプレックスとのこと。
さっそく、赤の広場へといってみた。５月９日に第二次世界大戦終戦記念65周年を祝うパレードが大々的に行われるので、レーニン廟の前に大きな観覧席が設置されて、準備がすすんでいた。
おなじみの聖ワシリー寺院。赤の広場に隣接する、というより赤の広場の先端にある。
美術館の前にも大きな飾りが。５月９日は毎年「戦勝記念日」なのだが、今年は終戦65周年の節目なので、国を挙げてこの日を祝うのだとか。
翌日、クレムリンを見学中に上空を見ると、戦闘機がやってきた。
５月９日に行われる軍事パレードの訓練飛行なのだとかで、次々になかなか見ることができないロシア空軍の戦闘機が、隊列を組んでモスクワ上空を飛行していきました。
その様子が、テレビのニュースにも取り上げられていました。５月６日の本番は、世界各国の要人が赤の広場でこのパレードを見学するとのことです。
下から見ると「６５」の文字になっている戦闘機。旅行期間中もいたるところで、「６５」の文字を見かけました。
さてモスクワは、赤の広場も、クレムリンも、聖ワシリー寺院も、レーニン廟も、グム百貨店もわりと隣接した地域にあります。歩きつかれたら巨大なグム百貨店に来て休めばよいと思います。３階にフードコートがあります。
こんな感じで、カフェテリア方式で食べたいものを取ってレジで清算するスタイルです。

ひとまず。モスクワの旅行記①は終わり。②につづく。
モスクワ市内の様子①
モスクワ市内の様子②
モスクワ市内の様子③
モスクワ市内の様子④
モスクワ市内の様子⑤