2010GW　上海万博への旅

2010/05/01 - 2010/05/05

2010年ＧＷに、上海万博に行ってきました。愛・地球博の経験から、開幕当初は空いているだろうとの予測をしていましたがその通りでした。中国館、日本館、ヨーロッパの大国など一部の外国館は混雑していましたが、企業館等は空いており、比較的スムーズに周れました。
航空券はデルタ航空の特典航空券で対応。（20,000マイル/人）

エリア 上海(中国)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー
• 航空会社: 中国東方航空

デルタ航空のマイルを使って中国東方航空の特典航空券を予約しました。

ホテルは地下鉄中山公園駅近くの「思家国際酒店公寓」というサービスアパートメント。ロビーはなく、部屋の一室を使って受付を行いました。
楽天トラベルで一泊320元。

ミニキッチン、冷蔵庫、電子レンジがありました。

部屋はデラックスツインで、ロフトタイプ。ダブルベッド、ソファ、テーブル、ロフト、書斎があり機能的でした。

ロフトには小さな階段を上がっていきますが、途中（中二階）に書斎スペースがあります。

ホテルの１Ｆにはサガミがあります。

早速万博会場へ。１日目は６号門（万博軸の入口）から入りました。

やはり中国館はでかい。

中国館の国家館入口からは予約が無いと入れませんが、各省の入口からは待つことなく入れました。これは北京ブースです。

雲南省のブース

パスポートというスタンプ帳を買って各パビリオンでスタンプを押してもらえます。愛・地球博と同じ仕組みです。

イスラエル館です。外観のみで入館していません。

サウジアラビア館です。入館はしていません。

上海東方歌劇団を見ようと世界文化中心に来ましたが、残念ながらチケットは売り切れ。中国館が万博のシンボルですが、この建物のほうがでかいです。

ＥＸＰＯセンター。水辺に建物が映り幻想的。

世界文化中心ですずんでいたら、噴水ショーが始まりました。

イルミネーションの色が変わります。ＥＸＰＯと表示しています。

浦西に船で渡って、2号門（西蔵南路）から出場。
1日目は終了。

2日目は2号門(西蔵南路）から入場。Ｄエリア中心に周りました。

子供たち一押しのＯＩＬ館。４Ｄ映像がおもしろく、後日もう一度入ることに。ＵＳＪのアトラクションに似ています。

国家電網館です（日本で言う電力館）。手法が愛・地球博の三菱未来館に似ていました。このパビリオンはインターネットで事前予約をして入館しました。予約は中国語ですが適当に入力したら予約できました。（ただしチケット番号が必要ですので、事前にチケットを入手していないとできません）

コカコーラ館です。入場する30分程度待ちました。

コカコーラ館はいかにもアメリカ風のアニメチックな映像パビリオン。最後にコーラのミニペットボトルがもらえます。

鉄道館です。３Ｄ映像でＪＲ東海リニア館にそっくり。

2日目は、このあと友人と食事して、ポートマンで上海雑技団を見ました。

3日目です。我が家は貧乏旅行なので、基本的に地下鉄移動です。到着時に空港で上海交通カードを買って50元チャージしましたが、5日間でちょうど使い切りました。
この日は、地下鉄13号線(万博専用線）から入門しました。

まずはフィンランド館へ。

サンタさんと遭遇。

スペイン館　外観を見ただけで入館していません。この日の夜はここのレストランで食事をしました。

ベルギー館　世界最大のダイヤモンドとチョコレート工場が目玉。入るときにクッキーをもらいました。

パレードに遭遇。ダンサーが慣れていないせいか、洗練されていませんでした。ディズニーランドと比較するのは酷だとは思いますが・・・。

イギリス館。　ここも待ち時間が長く外観だけ。

イタリア館には入りました。デザインやオブジェの展が中心。

イタリア館

テーマ館。巨大なパビリオンで中国の都市の歴史の展示があります。

私のNO.1パビリオンは、この上海汽車GM館。USJのBack to the futureにトヨタ館をプラスしたような構成。すばらしい。

座席が動きます。

後半のトヨタ館的パフォーマンス。ＧＭ館はインターネットから事前予約が可能です（ただしチケット番号が必要なため事前にチケットを確保する必要あり）。またパビリオン前で当日予約も可能のようです。ただ、この時期は予約が無くても次の回には入れるほどの空きようでした。

コミュニケーション館。携帯端末を借ります。日本人だということを伝えると、ヘッドホンも借りれて、日本語で音声が聞こえます。

２０４９パビリオン。ここは動く座席のパビリオンです。

中国東方航空館です。ここは３Ｄ＋ライドで楽しくおすすめです。

企業共同館

企業共同館のパフォーマンス。私が見たパビリオンの中では唯一の人間のパフォーマンスでした。

４日目。
この日も２号門から入りました。Ｄ・Ｅゾーンは空いており、かつ面白いパビリオンが多いためおすすめです。
これは中国船舶館。巨大パビリオンです。

日本産業館です。朝は長かった待ち時間が夕方には30分待ちになっていたため入りました。中では企業ＰＲのつまらない映像ブースがいくつも続き、出るまでに1時間もかかりました。おみやげ（ＳＯＹＪＯＹ等）がもらえたのがせめてもの救い。世界一きれいなトイレがありますが、抽選で当たった人しか見れません。我が家は全員はずれでした。

上海企業連合館です。入場前に拍手すると光るオブジェがあります。

日本館です。２時間３０分待ちだったのであきらめました。

韓国館です。

オランダ館

アメリカ館です。手法は愛・地球博アメリカ館と似ていました。アメリカ館はすべて英語で中国語字幕。媚びてません。
中国に対する人権、緑化を意識した感がありましたが、感動的なストーリーでした。

最後にベルギー館で食事しました。おいしかったです。

ベルギービールもおいしかったです。