佐賀市旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2010年のGWは、とある理由から九州へ出掛けることとなり、佐賀をスタートに長崎、柳川、太宰府を旅しました。<br /><br />最初の訪問場所は佐賀市、”ゆっつらーと佐賀”は「ゆっくりと佐賀」という意味ですが、まさに佐賀を表す言葉にぴったりだと思いました。<br /><br />①5月3日:佐賀市内<br />②5月4日:有田陶器市<br />③5月4~5日:長崎(その1)眼鏡橋、港の夜景<br />④5月5日:長崎(その2)大浦天主堂、グラバー園<br />⑤5月5日:長崎(その3)オランダ坂、崇福寺ほか<br />⑥5月6日:柳川川下り<br />⑦5月6日:太宰府天満宮<br />

2010GW①:ゆっつら~と佐賀

18いいね!

2010/05/03 - 2010/05/03

183位(同エリア513件中)

8

65

morino296

morino296さん

2010年のGWは、とある理由から九州へ出掛けることとなり、佐賀をスタートに長崎、柳川、太宰府を旅しました。

最初の訪問場所は佐賀市、”ゆっつらーと佐賀”は「ゆっくりと佐賀」という意味ですが、まさに佐賀を表す言葉にぴったりだと思いました。

①5月3日:佐賀市内
②5月4日:有田陶器市
③5月4~5日:長崎(その1)眼鏡橋、港の夜景
④5月5日:長崎(その2)大浦天主堂、グラバー園
⑤5月5日:長崎(その3)オランダ坂、崇福寺ほか
⑥5月6日:柳川川下り
⑦5月6日:太宰府天満宮

  • ANA451便 羽田7:35発 佐賀9:25着<br /><br />飛行機の窓から富士山がくっきり見えました。

    ANA451便 羽田7:35発 佐賀9:25着

    飛行機の窓から富士山がくっきり見えました。

  • ANA451便から(8:20頃)

    ANA451便から(8:20頃)

  • 佐賀空港<br /><br />フライトは逆風のため約10分ほど遅れて到着しました。<br />空港からはバスでJR佐賀駅に向かいます。<br />(所要時間約35分)

    佐賀空港

    フライトは逆風のため約10分ほど遅れて到着しました。
    空港からはバスでJR佐賀駅に向かいます。
    (所要時間約35分)

  • 佐賀駅北口ロータリーに置かれている反射炉

    佐賀駅北口ロータリーに置かれている反射炉

  • 佐賀駅南口にある面浮立の像<br /><br />佐賀県内では鹿島市でよく行われている民俗芸能「面浮立」。<br />体の前面に鼓を持ち、鉦や太鼓の音が響く中で踊る鬼面芸の一種。<br />「面浮立」を舞うことによって、五穀豊穣を感謝し、雨乞いや怨霊鎮魂、悪霊退散を神に祈願しようという意味があるそうです。<br />面浮立起源説は、鍋島軍が鬼の面をつけた姿で太鼓や笛を鳴らしながら、敵に奇襲をかけて勝利をおさめたという話に基づくと言われています。

    佐賀駅南口にある面浮立の像

    佐賀県内では鹿島市でよく行われている民俗芸能「面浮立」。
    体の前面に鼓を持ち、鉦や太鼓の音が響く中で踊る鬼面芸の一種。
    「面浮立」を舞うことによって、五穀豊穣を感謝し、雨乞いや怨霊鎮魂、悪霊退散を神に祈願しようという意味があるそうです。
    面浮立起源説は、鍋島軍が鬼の面をつけた姿で太鼓や笛を鳴らしながら、敵に奇襲をかけて勝利をおさめたという話に基づくと言われています。

  • 佐賀県庁<br /><br />最上階(12F)には展望室とレストランがあり一般開放されています。

    佐賀県庁

    最上階(12F)には展望室とレストランがあり一般開放されています。

  • 佐賀県庁の展望室からの眺め

    佐賀県庁の展望室からの眺め

  • さがレトロ館<br /><br />明治20年に建てられた洋館を利用したスローフードレストラン<br />食のノーベル賞といわれるイタリアのスローフード大賞を日本人で初めて受賞した武富勝彦氏の監修。

    さがレトロ館

    明治20年に建てられた洋館を利用したスローフードレストラン
    食のノーベル賞といわれるイタリアのスローフード大賞を日本人で初めて受賞した武富勝彦氏の監修。

  • さがレトロ館<br /><br />レストランは2階です。

    さがレトロ館

    レストランは2階です。

  • レストランの内部<br /><br />これだけ席が空いているのに1時間近く待たされて案内されました。<br />(これがスローフードということでしょうか?)

    レストランの内部

    これだけ席が空いているのに1時間近く待たされて案内されました。
    (これがスローフードということでしょうか?)

  • オーダーしたのはランチコース1800円<br /><br />まず、前菜からスタートです。

    オーダーしたのはランチコース1800円

    まず、前菜からスタートです。

  • スープはキャベツのスープでした

    スープはキャベツのスープでした

  • 有明海のアサリを使ったパスタ

    有明海のアサリを使ったパスタ

  • メインディッシュは、佐賀牛のステーキとアマダイのローストと地野菜です。

    メインディッシュは、佐賀牛のステーキとアマダイのローストと地野菜です。

  • デザートのプリンとフルーツ<br /><br />このプリンも美味しかったです。<br />この他に、コーヒーがついています。<br /><br />料理もさることながら、器も素晴らしく(有田焼でしょうか)、サービスも行きとどき、大満足でした。<br />(佐賀、やりますね!)<br /><br />写真は写しませんでしたが、自家製のパンも美味しかったですよ。

    デザートのプリンとフルーツ

    このプリンも美味しかったです。
    この他に、コーヒーがついています。

    料理もさることながら、器も素晴らしく(有田焼でしょうか)、サービスも行きとどき、大満足でした。
    (佐賀、やりますね!)

    写真は写しませんでしたが、自家製のパンも美味しかったですよ。

  • さがレトロ館 1階に飾られていた佐賀錦の人形<br /><br />1階は、佐賀の特産品や自家製のパンなどの販売コーナーになっています。

    さがレトロ館 1階に飾られていた佐賀錦の人形

    1階は、佐賀の特産品や自家製のパンなどの販売コーナーになっています。

  • さがレトロ館の正面玄関側

    さがレトロ館の正面玄関側

  • 佐賀城公園 マロニエの花が咲いていました

    佐賀城公園 マロニエの花が咲いていました

  • 佐嘉神社

    佐嘉神社

  • 佐嘉神社の前に置かれた大砲<br /><br />佐賀藩鋳造鉄製150ポンド砲(複製)<br />我が国最初の鉄製カノン砲です。

    佐嘉神社の前に置かれた大砲

    佐賀藩鋳造鉄製150ポンド砲(複製)
    我が国最初の鉄製カノン砲です。

  • 佐嘉神社の前に飾られているキャノン砲

    佐嘉神社の前に飾られているキャノン砲

  • 佐嘉神社

    佐嘉神社

  • 佐賀の七賢人<br /><br />鍋島直正:文明に明るい幕末の名君<br />江藤新平:明治維新の立役者<br />大隈重信:早稲田大学の創設者<br />副島種臣:外交で世界的評価を得る<br />佐野常民:日本赤十字社を創設<br />大木喬任:教育制度の生みの親<br />島義勇 :北海道開拓に貢献

    佐賀の七賢人

    鍋島直正:文明に明るい幕末の名君
    江藤新平:明治維新の立役者
    大隈重信:早稲田大学の創設者
    副島種臣:外交で世界的評価を得る
    佐野常民:日本赤十字社を創設
    大木喬任:教育制度の生みの親
    島義勇 :北海道開拓に貢献

  • 佐嘉神社 社殿<br /><br />佐賀鍋島藩 第十代藩主鍋島直正命、第十一代藩主鍋島直大命が祀られています。<br />文化、学問、交通の神として崇められています。

    佐嘉神社 社殿

    佐賀鍋島藩 第十代藩主鍋島直正命、第十一代藩主鍋島直大命が祀られています。
    文化、学問、交通の神として崇められています。

  • 佐嘉神社 木彫りの河童<br /><br />社務所にお願いすると奥の座敷へ案内され、拝ませてもらえます。

    佐嘉神社 木彫りの河童

    社務所にお願いすると奥の座敷へ案内され、拝ませてもらえます。

  • 佐嘉神社 境内のハト(ハート?)

    佐嘉神社 境内のハト(ハート?)

  • 佐嘉神社 松根社<br /><br />古川松根命を祀り、礼堂・芸道・学問の神と崇敬されています。

    佐嘉神社 松根社

    古川松根命を祀り、礼堂・芸道・学問の神と崇敬されています。

  • 松原神社 白磁の燈籠<br /><br />

    松原神社 白磁の燈籠

  • 松原神社<br /><br />佐賀鍋島藩、藩祖鍋島直茂命、初代藩主鍋島勝茂命、龍造寺隆信命が祀られています。<br />開運、勝利、招福の神として崇敬されています。

    松原神社

    佐賀鍋島藩、藩祖鍋島直茂命、初代藩主鍋島勝茂命、龍造寺隆信命が祀られています。
    開運、勝利、招福の神として崇敬されています。

  • 松原神社の前に並ぶ狛犬<br /><br />狛犬は随分と丸くなっていますが、撫でまわされたのでしょうか。

    松原神社の前に並ぶ狛犬

    狛犬は随分と丸くなっていますが、撫でまわされたのでしょうか。

  • 松原神社の参道

    松原神社の参道

  • 佐嘉荒神社<br /><br />火伏せの守り神として家庭の台所や店の厨房の火事除け、災難除けの神様。

    佐嘉荒神社

    火伏せの守り神として家庭の台所や店の厨房の火事除け、災難除けの神様。

  • 佐嘉荒神社の大竃

    佐嘉荒神社の大竃

  • 松原恵比須社<br /><br />佐賀の街の420数体の恵比須神の一つとして建立されたもの。

    松原恵比須社

    佐賀の街の420数体の恵比須神の一つとして建立されたもの。

  • 松原恵比須社<br /><br />「当たり恵比須」として人気を集めるそうです。<br />開運・招福・商売繁盛・くじ当選の神

    松原恵比須社

    「当たり恵比須」として人気を集めるそうです。
    開運・招福・商売繁盛・くじ当選の神

  • 松原稲荷神社<br /><br />家内安全・商売繁盛の神<br /><br />佐嘉・松原神社境内に、合わせて6社が集まっています。

    松原稲荷神社

    家内安全・商売繁盛の神

    佐嘉・松原神社境内に、合わせて6社が集まっています。

  • 佐嘉・松原神社の境内

    佐嘉・松原神社の境内

  • 松原の大楠木<br /><br />樹齢約620年といわれ開運長寿・身体健全を願う人が多くお参りするそうです。

    松原の大楠木

    樹齢約620年といわれ開運長寿・身体健全を願う人が多くお参りするそうです。

  • 松原神社 白磁の鳥居

    松原神社 白磁の鳥居

  • この建物はなんでしょうか?<br /><br />答えはトイレです。<br />佐嘉神社の境内にあるトイレですが、よく見ないと分かりませんね。<br />トイレの手洗い場にも有田焼(と思われる)が使われていました。

    この建物はなんでしょうか?

    答えはトイレです。
    佐嘉神社の境内にあるトイレですが、よく見ないと分かりませんね。
    トイレの手洗い場にも有田焼(と思われる)が使われていました。

  • 佐賀市のマンホールはムツゴロウです。

    佐賀市のマンホールはムツゴロウです。

  • 佐賀城 鯱の門と続櫓<br /><br />本丸御殿は慶長13年(1608)から慶長16年までの佐賀城総普請により造られたが、享保11年(1726)の大火で焼失。その後、約110年は再建されず藩政は二の丸を中心に行われていたそうです。<br />その二の丸も天保6年(1835)に火災に見舞われ、藩政の中核を失ってしまったため、十代藩主鍋島直正は、それまで分散していた役所を集め、行政機能を併せ持つ本丸御殿の再建に着手。<br />この鯱の門は、その時、本丸の門として建設されたもので、天保9年(1838)に完成したもの。<br />明治7年(1874)の佐賀の役で佐賀城は戦火に見舞われ、鯱の門には、その時の弾痕が残るそうです。<br />門の構造は二重二階の櫓門に、一重二階の続櫓を組み合わせたもので、鍋島氏36万石にふさわしい規模・格式を有しています。(解説より)

    佐賀城 鯱の門と続櫓

    本丸御殿は慶長13年(1608)から慶長16年までの佐賀城総普請により造られたが、享保11年(1726)の大火で焼失。その後、約110年は再建されず藩政は二の丸を中心に行われていたそうです。
    その二の丸も天保6年(1835)に火災に見舞われ、藩政の中核を失ってしまったため、十代藩主鍋島直正は、それまで分散していた役所を集め、行政機能を併せ持つ本丸御殿の再建に着手。
    この鯱の門は、その時、本丸の門として建設されたもので、天保9年(1838)に完成したもの。
    明治7年(1874)の佐賀の役で佐賀城は戦火に見舞われ、鯱の門には、その時の弾痕が残るそうです。
    門の構造は二重二階の櫓門に、一重二階の続櫓を組み合わせたもので、鍋島氏36万石にふさわしい規模・格式を有しています。(解説より)

  • 佐賀城本丸歴史館<br /><br />日本の近代化を先導した「幕末維新期の佐賀」の歴史や様々な分野で活躍した先哲の偉業を伝える施設として、佐賀城本丸跡に建設されています。<br />佐賀藩十代藩主鍋島直正が天保期に再建した佐賀城本丸御殿の一部を復元しており、木造建造物としては全国最大級の規模です。<br />佐賀城は幅70mを超える濠に囲まれた典型的な平城でした。

    佐賀城本丸歴史館

    日本の近代化を先導した「幕末維新期の佐賀」の歴史や様々な分野で活躍した先哲の偉業を伝える施設として、佐賀城本丸跡に建設されています。
    佐賀藩十代藩主鍋島直正が天保期に再建した佐賀城本丸御殿の一部を復元しており、木造建造物としては全国最大級の規模です。
    佐賀城は幅70mを超える濠に囲まれた典型的な平城でした。

  • 佐賀城本丸歴史館<br /><br />玄関に飾られた五月飾りと生け花<br />展示の生け花は毎月流派が交代するそうです。<br />

    佐賀城本丸歴史館

    玄関に飾られた五月飾りと生け花
    展示の生け花は毎月流派が交代するそうです。

  • 佐賀城本丸歴史館<br /><br />

    佐賀城本丸歴史館

  • 藩主は非常に倹約家であったそうで、障子戸も左右2枚ではなく1枚に減らして節約したそうです。

    藩主は非常に倹約家であったそうで、障子戸も左右2枚ではなく1枚に減らして節約したそうです。

  • 佐賀城本丸歴史館 御座間<br /><br />藩主鍋島直正の居室で「鯱の門」とともに現存する天保期の建物(市重文)<br /><br />藩主は、自分の居室に高級木材は使わず、杉材を使うように命じたそうです。<br />殿様自らがこうした質素倹約の姿勢であったことから、現在の佐賀の県民性が培われたような気がします。

    佐賀城本丸歴史館 御座間

    藩主鍋島直正の居室で「鯱の門」とともに現存する天保期の建物(市重文)

    藩主は、自分の居室に高級木材は使わず、杉材を使うように命じたそうです。
    殿様自らがこうした質素倹約の姿勢であったことから、現在の佐賀の県民性が培われたような気がします。

  • 佐賀城本丸歴史館<br /><br />GW中、子供向けのイベントが数々行われていました。<br />こちらは、可愛い姉妹のあんみつ姫でしょうか。<br />綺麗な着物にカツラを被り、嬉しそうに笑っていました。

    佐賀城本丸歴史館

    GW中、子供向けのイベントが数々行われていました。
    こちらは、可愛い姉妹のあんみつ姫でしょうか。
    綺麗な着物にカツラを被り、嬉しそうに笑っていました。

  • 佐賀城本丸歴史館 展示室<br /><br />ジェンナーが発明した牛痘法種痘が天然痘治療に決定的な役割を果たしたことは知られるが、日本で初めて種痘に成功したのが佐賀藩の藩医・楢林宗建でした。

    佐賀城本丸歴史館 展示室

    ジェンナーが発明した牛痘法種痘が天然痘治療に決定的な役割を果たしたことは知られるが、日本で初めて種痘に成功したのが佐賀藩の藩医・楢林宗建でした。

  • 佐賀城本丸歴史館 展示室「蒸気機関のモデル」<br /><br />「幕末維新期の佐賀」では、早くから西洋に目を向け、日本の近代化の礎を築いた幕末の佐賀が紹介されています。<br /><br />国内初となった反射炉や大砲鋳造事業も紹介されています。

    佐賀城本丸歴史館 展示室「蒸気機関のモデル」

    「幕末維新期の佐賀」では、早くから西洋に目を向け、日本の近代化の礎を築いた幕末の佐賀が紹介されています。

    国内初となった反射炉や大砲鋳造事業も紹介されています。

  • 街中の道路に敷かれているムツゴロウのタイル

    街中の道路に敷かれているムツゴロウのタイル

  • 大隈記念館 大隈重信の銅像<br /><br />大隈記念館は生誕125年を記念して昭和41年に落成、昭和42年に建設委員会から佐賀市に寄贈され開館しました。<br /> 

    大隈記念館 大隈重信の銅像

    大隈記念館は生誕125年を記念して昭和41年に落成、昭和42年に建設委員会から佐賀市に寄贈され開館しました。
     

  • 大隈重信旧宅(生家)<br /><br />大隈重信は、天保9年(1838)ここで生まれました。生家は天保以前の武家屋敷の面影を残した貴重なもので、国の史跡に指定されています。

    大隈重信旧宅(生家)

    大隈重信は、天保9年(1838)ここで生まれました。生家は天保以前の武家屋敷の面影を残した貴重なもので、国の史跡に指定されています。

  • 大隈重信の生家(玄関)

    大隈重信の生家(玄関)

  • 大隈重信の生家<br /><br />ここではボランティアのご婦人が説明をしてくれるほかに、折り紙の指導もされていました。<br />少しお話をしましたが、とてもほっこりした感じで心地良かったです。有難うございました。

    大隈重信の生家

    ここではボランティアのご婦人が説明をしてくれるほかに、折り紙の指導もされていました。
    少しお話をしましたが、とてもほっこりした感じで心地良かったです。有難うございました。

  • 大隈重信の生家

    大隈重信の生家

  • 大隈重信の生家

    大隈重信の生家

  • 大隈重信の生家(2階の勉強部屋)<br /><br />母親が教育熱心であったそうで、勉強部屋の窓は、気が散らないように、外が見えない高い位置に設けられたとか。<br />また、勉強机の前には、柱が出ていて、居眠りをすると頭をぶつけるようになっているのだとか。

    大隈重信の生家(2階の勉強部屋)

    母親が教育熱心であったそうで、勉強部屋の窓は、気が散らないように、外が見えない高い位置に設けられたとか。
    また、勉強机の前には、柱が出ていて、居眠りをすると頭をぶつけるようになっているのだとか。

  • 大隈重信の生家(座敷)<br /><br />重信の囲碁好きは有名だったそうで、引越し先を探す際、囲碁を持ち歩き空き家が見つかると上がり込み、一日中仲間と烏鷺の争いをしていたという話が伝わります。

    大隈重信の生家(座敷)

    重信の囲碁好きは有名だったそうで、引越し先を探す際、囲碁を持ち歩き空き家が見つかると上がり込み、一日中仲間と烏鷺の争いをしていたという話が伝わります。

  • 佐賀市歴史民族館 旧三省銀行<br /><br />旧三省銀行は明治15年に設立。<br />開業当時は一般の銀行業務と違い、主に米相場取引を行っていたようです。<br /><br />建物(全体が写っていませんが)は伝統的な蔵造りで、独特の銅板の窓が個性的です。

    佐賀市歴史民族館 旧三省銀行

    旧三省銀行は明治15年に設立。
    開業当時は一般の銀行業務と違い、主に米相場取引を行っていたようです。

    建物(全体が写っていませんが)は伝統的な蔵造りで、独特の銅板の窓が個性的です。

  • 佐賀市歴史民族館 旧古賀銀行<br /><br />旧古賀銀行は明治18年に両替商をしていた古賀善平氏が設立した銀行で、大正8年頃には、九州5大銀行の一つに数えられましたが、大正15年の恐慌により休業に追い込まれました。<br />その後は、商工会議所、労働会館などとして改装され、現在は、大正5年当時の姿に復元されています。

    佐賀市歴史民族館 旧古賀銀行

    旧古賀銀行は明治18年に両替商をしていた古賀善平氏が設立した銀行で、大正8年頃には、九州5大銀行の一つに数えられましたが、大正15年の恐慌により休業に追い込まれました。
    その後は、商工会議所、労働会館などとして改装され、現在は、大正5年当時の姿に復元されています。

  • 佐賀市歴史民族館 旧古賀銀行<br /><br />銀行の建物の中には、レストラン&カフェがあります。<br />16:30入館終了、17時閉館のため、写真だけ撮らせてもらいました。<br />

    佐賀市歴史民族館 旧古賀銀行

    銀行の建物の中には、レストラン&カフェがあります。
    16:30入館終了、17時閉館のため、写真だけ撮らせてもらいました。

  • 佐賀市歴史民族館 旧古賀銀行の内部<br /><br />佐賀市歴史民族館は、旧古賀銀行、旧三省銀行のほかにも、旧古賀家、旧牛島家、旧福田家の歴史的建造物群を総称したもので、ゆっくりと見学できます。<br />今回は、閉館時間となり残念でした。

    佐賀市歴史民族館 旧古賀銀行の内部

    佐賀市歴史民族館は、旧古賀銀行、旧三省銀行のほかにも、旧古賀家、旧牛島家、旧福田家の歴史的建造物群を総称したもので、ゆっくりと見学できます。
    今回は、閉館時間となり残念でした。

  • 街角で見つけた恵比須さま<br /><br />74番 快復恵比須 唐人一丁目5−30<br />と書かれています。<br /><br />佐賀は日本一「えべすさん」の多い街だそうです。<br />長崎街道沿いに点在する恵比須さんは約425体。<br />胸にある宝珠を触ると望みが叶うと言われるそうで、佐賀では宝くじの高額当選が続出するのは恵比須さんの御利益との話もあるようです。(未確認ですが)<br /><br />初めての佐賀、ゆっつ〜らと楽しませてもらいました。<br />勤勉、質素倹約、そして人に優しい県民性を垣間見ることが出来ました。<br /><br />(次は、有田陶器市へつづきます)

    街角で見つけた恵比須さま

    74番 快復恵比須 唐人一丁目5−30
    と書かれています。

    佐賀は日本一「えべすさん」の多い街だそうです。
    長崎街道沿いに点在する恵比須さんは約425体。
    胸にある宝珠を触ると望みが叶うと言われるそうで、佐賀では宝くじの高額当選が続出するのは恵比須さんの御利益との話もあるようです。(未確認ですが)

    初めての佐賀、ゆっつ〜らと楽しませてもらいました。
    勤勉、質素倹約、そして人に優しい県民性を垣間見ることが出来ました。

    (次は、有田陶器市へつづきます)

この旅行記のタグ

18いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (8)

開く

閉じる

  • Mirabellaさん 2010/05/12 23:31:59
    佐賀の旅♪
    morino296さま、こんばんは。

    少し遅れましたが佐賀から始まる九州の旅行記にお邪魔しました。

    うちの職場は九州の方が多いのですが、特に佐賀の方が多いかもしれません。九州弁があちこちで飛び交っているので、聞いていて楽しいのです。
    関西弁みたいにきつくなくて、どこか心地良いです。

    銀行のレトロな建物が素敵ですね。銅版の窓は初めて見るように思います。

    Mirabella

    morino296

    morino296さん からの返信 2010/05/12 23:39:41
    RE: 佐賀の旅♪
    Mirabellaさん

    こんばんは!
    いつも有難うございます。

    スペインへ行っていらっしゃったのですね、良いですね。

    身近に佐賀出身の方がいらっしゃるのですか、
    私の周りにはほとんどいないようですが。

    佐賀の街では、皆さんゆっつーらとされているように感じました。
    鍋島藩の質素倹約、勤勉が代々引き継がれているのではないでしょうか。

    佐賀美人も多いように思いましたよ。

    morino296
  • スーポンドイツさん 2010/05/10 10:22:04
    ゆっつら〜
    morino296さん、こんにちは。
    いいお天気に恵まれ素晴らしい連休だったのですね。
    ゆっつら〜、いいことば♪

    実は2月、熊本へ行く前、私は佐賀〜!って叫んでいたのです。
    大昔、領巾振山を見ただけ。ところが2号は「はなわの歌」でイメージが悪くて・・マロニエがあるなんて想像もできない(笑)
    唐津・有田・伊万里に是非行ってみたいです。morino296さんの旅行記を2号に紹介しなくちゃ!

    立派な方々を輩出しているのに、マンホールが「むつごろう」というのも可愛い〜(*^_^*)
    一瞬のシャッターチャンス、ハートをうまくとらえられましたね。
    すーぽん

    morino296

    morino296さん からの返信 2010/05/10 20:20:32
    RE: ゆっつら〜
    スーポンさん

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    GW、本当に良いお天気でしたね。

    佐賀県は、あまり目立たない県で、
    がばいばーちゃん、はなわくらいしか思い浮かばないかも知れませんが、
    気持ちの豊かな県民性のように感じました。
    そして、松雪康子さんのような美女が多いようにも思いましたよ。
    (2号さんの好みかどうか分かりませんが)

    私も、次回は、唐津くんち、呼子のいかを楽しみにしています。

    morino296
  • ゆうこママさん 2010/05/10 07:46:01
    九州に
    おはようございます。
    連休中は九州にお出かけだったのですね。
    ゆったり余裕を持った旅のご様子が伝わってきます。
    佐賀県って日本初がたくさんあるのですね。
    ランチも美味しそう。
    続きが楽しみです。

    morino296

    morino296さん からの返信 2010/05/10 19:58:41
    RE: 九州に
    ゆうこママさん

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    はい、GW後半は、九州へ行ってきました。
    佐賀県は、失礼ながらほとんど知らなかったのですが、
    幕末から維新にかけて日本をリードしていたのですね。

    また、今回回った3県の中でも、一番人の良さを感じました。
    このランチ、値段もお手ごろで美味しかったです。
    佐賀へ行かれることがあれば、お試しください。

    morino296
  • のーとくんさん 2010/05/09 18:11:03
    いよいよ九州シリーズが
    morino296さん

    こんばんは。

    連休中は、九州へ行かれていたのですね。
    いよいよ、九州シリーズの幕開け、第一回目からかなりの大作。

    九州は、天孫降臨の場所など、歴史的にも興味の持てる場所が多いので、大いに期待しています。

     のーとくん

    morino296

    morino296さん からの返信 2010/05/10 19:52:59
    RE: いよいよ九州シリーズが
    のーとくんさん

    こんばんは。
    いつも有難うございます。

    はい、GW後半は九州へ行っておりました。
    九州は、これまでに全県行ったことがありますが、
    まだまだ知らないところばかりなので、楽しみにしています。

    とは言え、九州は広いですし、公共交通機関での旅は時間が掛かりそうです。

    天孫降臨、高千穂神楽も見てみたいものの一つです。

    morino296

morino296さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP