ブダペストにゃ競馬・温泉・メシが揃ってます！

2010/04 - 2010/04

ブダペストは私の「旅先の楽しみ」が揃っている、期待の街でした。なので事前のチェックは他の街より入念にして、ガツガツとまわりました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

夜中着の飛行機だったため、空港からタクシーに乗るハメに。ところがタクシーのオヤジがホテルの場所をわからず、遠回りするという最低の展開。もともと空港から遠いホテルだったのでタクシー代が４０００円近くに！今回の延べ１０日以上の旅程で最大の「負けた感」に襲われる。

気をとりなおして翌朝イチにチケットオフィスに行き、ちょっと高いけど「ブダペストカード７２Ｈ」を購入。
これで公共交通はカバーできて、温泉も割引で入れます。

まずはトラムで移動。

続いて地下鉄へ。
地下鉄のエスカレーターは速いです。
香港より速いです。過去最速です。これに年寄りも乗るというのはスゴイのひとこと。

朝早いので、まずは中央市場へ。

客層は大半が観光客、そのまた大半が中国人ツアーでした。後日、温泉など他の場所でも「ニーハオ」ばっかり言われました。

市場は一部改装中。

２Ｆのメシ屋で朝メシ。
ロールキャベツかと思いきや、具は味付けした米でした。下に敷いてあるのは暖かい酢キャベツ。
個人的にかなりしんどい味。ちょっと先々が不安。

口なおしに粉モノにも挑戦。

トルティーヤのような皮に煮込んだリンゴ。
特に感想なし。

買い物でもとニュガティ西駅へ。

Westendっちゅうショッピングモールがあります。

隣りが駅。

中の広場にあったマッサージチェア。
日帰り温泉のように、コインで。

当然、大型スーパーも。
水やらお土産のフォワグラ缶詰（当然、同じものが中央市場より安い）など、複数お世話になりました。

買い物を終えてフードコートへ。

何と、お気に入りのチェーン、「ＮＯＲＤＳＥＥ（海鮮専門）」まで入ってました。ま、乗り継ぎのフランクフルトでこの店は使ったので、ここでは入りませんでしたけど。

地元っぽい店を選んで、この「コルドンブルー」とかいう揚げ物に挑戦。

今度は下にはグリーンピースごはんを敷いてもらいました。揚げ物の中身はハムとどろどろのチーズ、それを鶏肉で包んで揚げてます。これはウマい！でももたれる。

タバコ屋で地元のタバコを購入。
安いけど、困ったことに密閉包装されてません。
空港の免税店にもない（免税店にはお高いアメリカ系のばっかり）ので、滞在中に吸う分のみ購入。

腹ごなしに散歩。

見ての通り、４月終わりだってのに３０度突入。
水分補給が欠かせません。

見てうれしくなるボロ車発券！
シルビアですね。
ブダペストはかなり日本車比率が高いです。

何かの取材中。

今度はブダ側に行ってキラーイ温泉を目指したつもりが．．．

間違って王宮エリアに行っちゃいました。

坂をまた下るのも面倒なので、ついでに見ていくことに。

王宮エリア、広いです。
途中で土砂降りの雨になったのでバスに乗ってモスクワ広場へ。

ブダペストは音楽の街。
毎年いろんなバンドがライブやります。
まずはＴＶ番組の広告らしきフレディ登場。

やっと最初の温泉、キラーイ温泉へ。
ここは布のキンかくしをつけて入ります。
客の大半は地元のお年寄り。

ハマム式の天井を外から見たところ。
天井にいくつものガラス穴が開いていて、光を取り込みます。

やはり音楽の街。
つづいてはＫＩＳＳ。
この裏の広告はマーク・ノップラー（ダイアー・ストレイツ）でした。

滞在中よく飲んだのはこれ。
味はそのまんまレッドブル。

地下道で縁台チェス。

「歴史的な地下鉄」とよくＴＶなどで紹介されてるＭ１路線。車輌が短いので、混みだすとキツいです。

今度は川沿いを散歩。

暗くなってきたので、晩メシの店を物色。

バッチャニーテールの駅を少し上がったところにあるSunny Bistroという店に決定。
定番をいただこうと、まずはグラーシュから。
これ、すんごくウマい！こっちの名物・唐辛子がビリビリ効いて胃を刺激しまくりです。
器になっているパンもウマい。具を入れてから再度オーブンに入れているので、外カリカリです。
同じパンの器でいうと、サンフランシスコのクラムチャウダーより上。満足の一品でした。

つづいては名産品盛り合わせ。
とりあえずフォワグラも喰っておこうと注文。
他にチーズやらサラミやら唐揚げがごちやごちゃ載ってて、完食できず。
この２品と飲み物で２５００円ぐらいでした。

翌朝はホテル変更。
やはり音楽の街。
音楽フェス広告です。いいなあ、スペシャルズ見たい。

ブダ側から鎖橋へ。

橋をてくてく渡って、最後の夜は豪気にインタコンチに泊ります。

安い部屋でとってたけど、リバービューにしてくれました。

まずは地下鉄Ｍ１に乗って、昨日は雨で寄れなかったセーチェニ温泉へ。

今日は暖かいとはいえ、プールの水温は温泉とは思えないほど冷たく、外には１０分ぐらいしかいませんでした。
今回行った中で、施設としては一番充実してます。なので客層も家族連れや若年層が中心。まあ値段も一番ですけど。

このエリアは広い公園になってます。
遊園地もあり。

池のほとりにはトランポリンも。

動物園もあります。
学校遠足で子供たちが入っていきました。

池のほとりのレストランが改装中だったので、駅をひとつ戻ってフゥーシュクテレへ。

近くのオフィスビルの食堂で昼メシ。

適当に頼んだのがコレ。
メインは鶏のフリッター。
右はデザートのリンゴのフリッターにシナモンと砂糖をぶっかけたもの。鶏はウマかったけど、リンゴはキツかったです。

一度ホテルに戻ると、ウェルカムデザートとこのお土産が置いてありました。一味唐辛子のようですね。

時間を見計らってＭ３終点のウルシュヴェゼールへ。

ここから１００番のバスに乗ってＥＸＰＯへ。

そんで目立たないゲートをくぐります。

するとキンツェム競馬場に到着。

これがキンツェム。
近代ヨーロッパ競馬が誇る名馬。

今日は平日のトロット（馬車レース）を開催しています。

コースはすんごくきれい。
でも平日だからか客はとにかく少ない。
ざっと見て１００人もいない。
今まで見てきた競馬場の中でも最低の客入り。
（自分ランキングでの最低客数は数年前に行った荒尾競馬場でした）これでオッズとか成り立つんだろうか？

トロットのハンデ戦では、斤量でなくスタート位置がハンデになります。

配当などは数少ない場内モニターで表示されます。

ここにもキンツェム。

とりあえず買ってみました。
売ってるのは単勝と連単のみ。

トロットはどこを見て買い目を判断すればいいかわからないので、当たりません。単勝を買って適当に遊んでました。

場内には、馬術用の会場も。

また駅に戻り、デパ地下フードコートで晩メシ。
鶏野菜スープとまたも鶏。今度は下にポテトを敷いてもらいました。

こっちは詰め物がよほど好きなのか、鶏モモにもこんな具合に詰め物が。ボリュームありすぎです。
またも完食できず。

ホテルに帰って、とりあえずは夜景を堪能。

翌朝。
川の流れが緩んで、すんごくいい景色を堪能。
ホテル変えた価値あり、でした。

腹ごなしにプールで運動。

そしてまた外へ。

最後に寄ったのがここ。

ルダシュ温泉。
行った中で一番安かったけど、湯船のひとつが４２℃あってサイコー！ずっと浸かってました。
ここは紙のキンかくしで入ります。

温泉で汗っかきになったまま空港へ。
今度は地下鉄→バスと乗り継いで行けました。