GWの暇潰し(？)韓国紀行　１日目：博多経由で釜山入り

2010/05/01 - 2010/05/01

今年のＧＷ５連休は引き籠る気分では無く、
３月に行けなかった分(代わりに北京に行きましたが)のリベンジ
を兼ねて、今回は友人を巻き添えにして(笑)の訪韓を画策。

しかしやはり手頃な航空券(大阪〜韓国往復)が取れず。
で、前々から乗ってみたかったビートルでの韓国入りを目論み、
こちらは若干のキャンセル待ちですんなり確保できました。
併せて、この機会に航空券の韓国発券をしてしまおうと、
ソウル発の済州航空の１年オープンのチケットを確保。

こうして「足」は確保しましたが、韓国でどこ行って何をする
かはほとんど決めていない状態だったので、ほぼ行き当たり
ばったりの道中となりました。
個人的には、主目的がビートルと韓国発券と暇潰しだったので
それはそれで大いに結構なことでしたが(笑)。

まずは1日目。博多を経て釜山へ移動しました。

エリア 釜山(韓国)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船
• 航空会社: JAL

普段は韓国へは関空からの出発なのですが、
今回はビートルで釜山に入るため、
まずは福岡へ向かうべく、伊丹空港へ。

時間に余裕を持って伊丹に着くようにしたのですが、
搭乗時間の約80分前に到着してしまい、むしろ時間が
余ってしまったので展望デッキへ。

時間帯の関係か、ボンバルディア等のプロペラ機の
離陸がほとんどでした。

搭乗時間が近付いたのでターミナル内へ。
今回搭乗する便はボンバルデイア機。
若干の不安が(笑)

プロペラ機ということもあってか、座席も窮屈で、
今回の旅行全般で利用した交通機関の中では乗り心地が最も良くありませんでした。贅沢は言ってはいかん
でしょうが…。

そうは言っても、晴れていたこともあり、若干霞み
気味ながらも眺めは中々の物でした。
少々分かりにくいですが、こちらは明石海峡大橋と
淡路島。

続いて、やはり分かりにくいですが、瀬戸大橋。

さらに瀬戸内海を進み、しまなみ海道。

そして北九州・小倉上空。
ここで進路を北に変えて釜山に向かってくれと
思ったり思わなかったり(笑)

ほぼ定刻通りに福岡空港に到着。
地下鉄で博多駅へ向かいます。

飛行機を降りて、地下鉄乗り継いでも30分以内で
博多駅に着くことができました。便利なものです。

ここで新幹線で来た友人と合流。軽く昼食を取った後
バスにて博多港国際ターミナルへ。

博多駅から約20分弱で国際ターミナルへ。
乗船の約1時間前に到着、チェックイン。
飛行機なら一般的に「2時間前」ですが、「1時間前」
(いずれもこれより若干は遅れても大丈夫そうか？)で
良いところが飛行機よりも手軽なものです。

乗船時間まで待合室で待機。
ターミナル自体は空港よりも大分こじんまりとしています。

少し時間があったのでターミナル屋上にある展望デッキへ。
博多港を一望できます。

時間が近付いたので、出国手続きの後乗船。
16:00に博多を出港。

座席は前後左右とも、飛行機と比べて大分とゆったり
していました。

船尾から。
やはり水しぶきが激しいです。
ただ、海が比較的穏やかだったためか、揺れはあまり
感じられず、中々快適に過ごすことができました。
少なくとも、今回伊丹から乗ったボンバルディアなど
とは比較になりません(笑)。

ただ、冬場等々に玄界灘が荒れた日には船酔い続出
らしいですが…

博多を出て約90分程で対馬を望むことができます。
対馬が見えなくなれば間もなく韓国領海。
そのころは疲れから眠っておりましたが…

目を覚めれば釜山港内に進入していました。

定刻通り博多から約3時間弱の18：55、釜山港に到着。

伊丹を出発(11：35)して、博多で少々時間に余裕を
持たせたつもりですが、釜山港まで7時間20分。
飛行機なら関空から釜山市内まで出入国手続き諸々
入れて、ざっくり4〜5時間といったところでしょうか？

この所要時間差をどう取るべきか。個人的には思った
より小さいなと思いましたが…
まあ費用(ＧＷ等繁忙期は航空券が高いので何とも言え
ませんが)や疲労度の問題が全然違ってきますが(笑)
(ちなみに、大阪〜釜山のフェリーの直行便は16時間)

入国審査の後、釜山港から歩いて15分、
宿となる東横イン釜山中央洞へ。

荷物を置いた後、食事をしにチャガルチへ。
と言っても市場へ行って魚を食べるでなく、
サムギョプサルを食べましたが(笑)

食後、腹ごなしにしばし周辺を徘徊。

ホテルに戻ったのが23時ごろ。
ほとんど移動で１日が終わりましたとさ。
まあ、こういう旅もたまには良いなと、個人的には思いましたが。