2010/05/02 - 2010/05/02
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mas98765さん
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ゴールデンウィークの旅行はどこも高くて迷っているうちに結局どこにも行けなくなってしまいました。仕方がないので、近くの駿府公園に「旅行」します。静岡市の公式サイト(http://www.city.shizuoka.jp/deps/bunkazai/bunkazai_tyousa_sunpujyou_index.htm)でダウンロードした「駿府城独案内」という案内図にのっている場所を見つけて回るという、オリエンテーリングのようなことをして暇つぶしをします。
駿府公園は、駿府城という城の跡地です。駿府城は、江戸幕府を開いた徳川家康が晩年に隠居して住んでいたところです。隠居といっても、大御所と呼ばれて実質上の国の最高権力者でした。
旅行者になりきって、静岡駅方面から歩いてくると、ここに出ます。巽櫓(たつみやぐら)というL字型の建物で、平成8年に再建されたものです。
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この建物は、お堀に突き出ていて、左側を向くと、このようになっていて、向こうの左側に写っているのは、
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「東海道中膝栗毛」の主人公のヤジさんとキタさんです。すぐ近くの丸子(まりこ)でとろろ汁を食べようとしたら夫婦喧嘩に巻き込まれたという話がありました。
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反対に右側を向くとこのように、やはりお堀があります。昔の駿府城は、三重のお堀に囲まれていました。これはそのうちの真ん中のお堀で、現在唯一完全に残っています。向こうに橋が見えています。橋のところまで行ってみます。
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橋のところまで来ました。
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橋の正面です。互い違いの柵があって車は入れませんが、人は入れます。
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橋を渡ります。
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渡りながら左側を見るとこんな感じで、
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右側はこんな感じです。
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橋を渡ったところの門をくぐるとこのような空間に出て、
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中に入るための入口が右側にあります。この構造物全体を、東御門と呼びます。東御門は先ほどの巽櫓とともに、平成8年に復元されたもので、現在の駿府公園の最大(唯一かも)の目玉です。ここで右側を見ると、
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壁にところどころ穴が開いています。これは狭間といって、色々な城で見られるものです。城の中から弓矢や鉄砲で敵を攻撃するためのものです。写真で2つ写っている長方形のものが弓矢用、左下に見える丸いものが鉄砲用です。外側は大きく、内側は小さく作ってあります。ところで、このような説明はわたしが苦労して調べたものではなくて、脇に立っている説明板を見ただけです。ここにはあちこちに説明板があるので、とても分かりやすいです。
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入口に向かいます。
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入口の手前両側に、松明を燃やすところらしいものがあります。
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扉も大きくて立派です。お金をかけましたね。本当は天守閣を復元してもらいたいところですが、こんな小さな門だけで相当高そうなのですから、無理でしょうね。
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門をくぐります。
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くぐったところに案内板があって、東御門の詳しい説明が書かれています。くぐったら右と正面は行き止まりで、左側に進むようになっています。
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駿府公園の地図もあります。
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門をくぐってすぐ左に進むと、このような池のようなものがあります。
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角度を変えて見ると、こんな感じです。これは池ではなくて、本丸を囲んでいた一番内側のお堀(本丸堀)の一部です。幅が20〜30mで、江戸時代の深さは5mだったそうです。
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石垣は基本的に、石を積み上げて隙間に小さな石を詰めていく「打ち込みはぎ」という方法によるのだそうです。角の部分は、横長の石を互い違いに積んでいく「算木積み」という方法で、崩れにくくしているのだそうです。あいにく柵で囲まれていて水辺に下りていくことができないので、近づいてよく見ることはできません。
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本丸堀につきあたったところで右に進みます。この写真で、右側に東御門があって、左側に本丸堀があります。前方右手には緑の場所があって、右側にトイレがあったりしますが、この一帯はかつて米蔵(食料を保管するところ)が11個も建ち並んでいたそうです。
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しばらく進むと橋があります。手前右手に柳の木があって、
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銀座の柳二世と書かれています。関東大震災や空襲の後に蘇った東京の銀座の柳を贈られたものらしいです。銀座はもともと、徳川家康が伏見と駿河の駿府城の近く(今の両替町)に開設したのだそうです。
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上の写真に写っている橋まで進んで右を向くと、このような水路があります。二の丸水路といって、本丸堀(三重の堀のうち一番内側のもの)と二の丸堀(三重の堀のうち真ん中のもの)とをつなぐものです。水が濁っているのでよく分かりませんが、底にも石が敷いてあるのだそうです。
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逆に橋から左を向くと、このように水路が池のような所につながっています。この池のように見えるのは本丸堀の一部です。現在本丸堀は、先ほど見たところとここにしか残っていません。
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橋を渡ると右側に紅葉山庭園という庭園があります。ここにはかつて、二の丸御殿と台所の建物があったそうです。
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庭園には寄らずにまっすぐ行って、つきあたりを左に折れ、すぐ右に曲がってひとまず駿府公園を出ます。
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ここで回れ右をして、再び駿府公園に向かいます(かなり暇なのです)。橋があって、
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二の丸堀があります。
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この石垣に挟まれたところが、北御門の跡で、
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左の石垣と
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右の石垣を見ながら
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再び駿府公園に入って、
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進みます。先ほどは左の向こうの方から歩いてきました。ここで右に曲がります。
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すると、右手のトイレの左横に、馬場先御門跡の説明板があります。この写真の位置の右奥が北御門跡の方向です。この位置の後ろには広場が広がっています。
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駿府公園の中心には、道で丸く囲まれた部分があります(この写真の左側)。ここがかつて本丸だったところです。
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本丸の内部に入ります。
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案内板に従ってまっすぐ進み
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右に曲がると、
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このようになっていて、ネットで覆われている中に
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徳川家康手植えのみかんの木があります。すぐ脇に
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徳川家康の像があります。
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鷹狩をしている像です。
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像の左下に天守閣跡の碑があります。5層7階の天守閣があったそうです。
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天守閣跡にはちょっとした噴水と
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ちょっとした花壇があります。ぐるっと回って写真の正面裏手の方向に歩いていくと、
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別の出入口があります。ここは清水御門跡です。
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説明板に当時の門の様子がありました。
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清水御門跡を出て橋を渡り左に曲がって、二の丸堀の周囲を歩きます。
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出てすぐ正面にあるのは静岡地方裁判所です。
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その横には静岡税務署や静岡病院、中央保健所があります。
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堀に沿って歩き、先の角を左に曲がると
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家康公の散歩道があります。
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散歩道を歩きます。
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ツツジが咲いています。
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しばらく行くと、左側に突然、二の丸御門跡の案内板が現れます。ここにはかつて、二の丸の正面出入り口がありました。
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でも現在は橋がなく、堀の向こう側に出っ張った石垣が見えるだけです。
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橋は現在、約70m東側に移動しています。橋のところまで進みます。
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橋のそばに建っているやや高い建物は県庁です。
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再び橋を渡って駿府公園に入ります。右手にビニールシートで覆われた部分があります。
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昨年の8月11日にやや強い地震があって石垣が一部崩れてしまいました。現在修繕工事中です。
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再び公園に入ってつきあたりを右に曲がり、中心の丸い道路を少し歩くと、
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左手に御玄関前御門の跡があります。かつて本丸の正面玄関だったところです。
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反対側にはちょっとした遊具のある場所があって子供たちが騒いでいますが、その傍らにこのような場所があって、
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東喰違御門の跡だそうです。このようになっていたそうです。
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さて、これで駿府公園の二の丸内を一通り見ました。最初に入ってきた東御門を通って帰ります。
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