桜　ＶＳ　梅　・高遠城址公園の桜と伊那梅園！

2010/04/18 - 2010/04/18

五年ぶりの高遠城址公園の桜。ここは入園料（500円）を取られますが、割と自由にお弁当を広げたり、宴会をしたり出来る庶民的な公園です。桜はソメイヨシノではなく、タカトウコヒガンザクラ。
その花形はやや小ぶりで赤みを帯びその可憐さと規模の大きさは「天下第一の桜」と称され「さくら名所百選」に選ばれています。
華やかなさくらを見た後に梅園なんて・・・正直余り気乗りはしなかったのですが同じ市内にあるしよってみました。さくらを見ると心が華やぎ、梅を見ると心が落ち着くんですね。やはり日本人だなーと思いました。

エリア 伊那(長野)

高遠湖から高遠城址公園を望む。

高遠湖の向こうに見えるは、その名も「高遠さくらホテル」

三峰川にかかる白山橋。

白山橋から高遠湖（人造湖）がすぐ目の前です。

人気スポットの「桜雲橋」

反対側から見た「桜雲橋」

桜雲橋の渡り口に在る問屋門。

桜雲橋からお堀?を見下ろすと池があります。

池には花びらがびっしりと・・・

お堀を進むと白兎橋に大勢の人がいます。

どっちに行こうか迷うくらいの看板が・・・

登録有形文化財「高遠閣」

太鼓櫓。

さくらの枝の間に雪をかぶった山が見えます。

さくらに青空が似合います。

江戸時代の大奥で栄華を極めた「絵島」がある事件により送られた「江島囲み屋敷」

囲み屋敷の図面。

33歳のときにここに幽閉され、権力をほしいままにしてきた江島が何を思い余生を生きたのか・・・

歩いて15分、さくらホテルに戻ります。

帰り道民家の庭に咲いていたツツジ。

ここが伊那梅園、思ったより広いんです。

桜が咲けば梅は終わりとばかり思っていました。

春の小川はサラサラいくよ♪

梅に水車もよく似合う。

梅ってほんとうに可憐ですよね。

れんぎょうの黄色が目立ちます。

梅もれんぎょうには負けそうです。

梅も満開です。

なんとなく春が逆戻りしている感じです。

別の角度から水車をパチリ。

やはりれんぎょうのほうがめだちます。

梅にも青空が似合います。

さくらには桜の、うめには梅の良さがあります。