川中島合戦戦国絵巻！二〇一〇

2010/04/17 - 2010/04/18

第32回川中島合戦絵巻。
2010年も馳せ参じました。今回は甲府がホームな武田軍の雑兵として。


参加が確定しますと、事前にしおりが届きます。イベントの流れや注意事項が書かれてます。

■個人的用意してたら良いかもと思ったアイテム。
・飲み物
・巾着、もしくは小さな鞄（貴重品袋）
・地下足袋
・グループの目印となるもの
（合戦は乱戦なので仲間を見失いやすい、そこで隊の目印に布や何かおそろいの物を着けておいた方が見つけやすいし、隊の一体感が高まるアイテム）


■大まかな流れ
武具着付け→記念の集合写真→リハーサル→昼食→町中を移動、出陣→開会式→塩を送る→古式武道奉納「火縄銃」→古式武道奉納「太刀」→信玄公の兜着装→謙信公の武てい式→合戦→閉会式


公式サイト↓
//www.isawa-kankou.org/index.html

エリア 石和温泉(山梨)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル

そう、2010年は寒かった。
'09年は暑くて干からびそうだったけど、'10年は初日から積雪そして交通機関の混乱（は倒木のせい）…波乱万丈の出発。

出発は結局２時間遅れてまだ到着しない「かいじ」を諦め「あずさ」…だったか('･c_･｀ ；)…に振替えてもらう。

三色団子にはピンク→つぶあん、白→白あん、緑→こしあんが入ってた気がする。おいしかった(´ω｀)

甲府駅。こちらは南口。
この頃にはすっかり快晴。

駅を正面に左側にお館様が！！！
凛々しいです。

定番のほうとうを食べる。
あっつあつのじゃがいも、やまいも、かぼちゃに山菜などなどがゴロゴロ出てくる出てくる。ほくほくで美味です。
私の胃ではぎりぎりアウトな大満足のボリュームだった。

何やら復元作業中の北の道を抜け、武田氏館跡の武田神社に参る。
駅から神社までの地図看板。

観光用のオブジェが…

それにしてもいい天気。

本殿。

「姫の井戸」
本殿近くでペットボトルが売られていて汲んでも良いらしい。
飲んでもいいらしい。体に良いらしい。ご利益もあるらしい。

「水琴窟」
何か良い音がするとのことでこの竹筒へ耳をそばだてる。
個人的な感想として獅子脅しに似た音…と。

こんな場所で能を鑑賞したい。

新緑が眩しいッ(●´Д｀●）癒される！

まだ咲いてた桜。

ホテル＠慶山でいただいたお抹茶。
お茶請けの干し梅と相性最高。

晩御飯。
味噌が美味い。

この後温泉へ。
露天風呂も気持ち良かったﾟ.+:｡(´ω｀*)ﾟ

９時集合。
朝風呂入って、朝ご飯を胃に詰め込んでいざ出発。

二度目なのでさささと着替え…ることも出来ず、スタッフの方に着させてもらう。
今回は武田軍なので赤色甲冑！

今回地下足袋を用意し忘れ、もともと用意されている軍足で直に草鞋を履くことに…。
私の足の裏が分厚いのかこれで一日十分だったけど、軍足のサイズがフリーサイズのため指先の余ってふにゃふにゃしてる部分が気になった。
見た目が美しくない。

午前中は集合写真とリハーサル。

帰り頃には写真は出来上がり一人ずづ配られる。

武田軍のが動きが複雑だった…覚えられるわけがないけど本番でもスタッフが誘導してくれるので安心安心。

昼食のお弁当をいただき。
お茶がペットボトルになっていたので、飲み残しをすかさず懐へ忍ばせりけり。

お腹が満たされ、いざ出陣。（の前にトイレは必須。イベント中は行けませぬ）
街中を歩き、声援をかけられたら「おう！」と返すのが礼儀…と心がけ。

あと、歩いていると甲冑やら草鞋やらが乱れてくるので随時仲間で直し合い。

この風景は何度見てもかっこいい。

すでに上杉軍は待機中。

隊名を呼ばれ対岸へ渡る。
この瞬間も何だか誇らしい気分に(●´ω｀●)
よっしゃいっちょヤったろ！！と。

両軍揃って一時待機。

日差しが柔らかく大丈夫…かと思ってたけど駄目だった。くらくらしてきたのでもらったてぬぐいを頭にかぶせ、影を作る。

忍ばせていたお茶も飲む。
お茶は必須！

お館さまと謙信公の戦い。

騎馬隊の戦い。
迫力満点でたぎる！

和太鼓部隊が生演奏。
こちらも迫力があってかっこいい。

火縄銃の実演があり（私なんかが扱ったら自分自身が吹っ飛びそうな反動が見て取れる）、市長の挨拶などなどがあり合戦へ。

相当切られた私は、乱戦は良くない(-公-、）と切実に思った。右側からの太刀をガードすれば左側から別の侍に切られる始末。


そんなこんなで'10年も砂まみれになり、いただいた温泉チケットで汗を流し、温泉チケットとセットになってるジュース券を使用し一息ついて甲府を後にしたのであった。