2010/04/01 - 2010/04/04
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杏仁さん
開港直前で県知事さんが辞めさせられてしまったり、JALの搭乗率保障問題・撤退など課題山積み、賛否両論の富士山静岡空港ですが、
できてしまったものは使わなきゃもったいない!
静岡市内からだと、車で行けて駐車場無料だし、名古屋・東京に行くよりも便利だわぁ!
というわけで、
毎年恒例、春の夫婦旅行、今年は韓国・ソウルに行ってきました!
4回目のソウル、
今年のテーマは、韓国ドラマ「食客」のロケ地巡り&マッコリを飲む、です。
【日程】
1日目
・富士山静岡空港[OZ0125]12:45→仁川空港14:50
・免税店
・夕食(カルビ)
・東大門市ナイトショッピング
・宿泊先 リッツ・カールトン着
・ホテルWのバー&ウォーカーヒルカジノへ
2日目
・ドラマ「食客」ロケ地めぐり
3日目
・景福宮
・仁寺洞
4日目
・仁川空港[OZ0126]9:50→富士山静岡空港11:45
最終日は、弱小地方空港発ツアーの宿命で、ホテルを朝5:50に出発、しかも、お土産屋に立ち寄る、というトホホな日程です。
‘帰国して、家に着いてから洗濯もできる’と、静岡市民の間ではもっぱらの噂なんです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 航空会社
- アシアナ航空
PR
-
2009年オープンした富士山静岡空港です。
現在、就航している航空会社は、
ANA、FDA(富士山ドリームエアライン)、大韓航空、アシアナ、中国東方航空の5社です。JALは半撤退?
開港してすぐ、JALの経営破綻問題が起こり、JAL運行の静岡⇔福岡、静岡⇔札幌便撤退か!?という事態になりました。
4月1日から、地元企業の鈴与が始めたFDAとJALとで、福岡便、札幌便の共同運航となりました。
鈴与はS-PULSE運営している会社、そしてJALは清水S-PULSEのスポンサー。
面白い関係です。 -
これがFDAの機体。ブラジル製なんだそうです。
現在3機あって、色は、赤、ピンク、空色。
静岡空港を虹のように彩るとかで、最終的には7色の飛行機が来るそうです。楽しみぃ。
次は何色かな?
S-PULSEチームカラーのオレンジが見たいんだけど。
ピンクのは、写真を撮る前に飛んでいってしまいました。この日が、JALとの共同運航初日だったので、地元のTV局のカメラも来ていました。
雨が降っていて残念。 -
本日乗るのは、この飛行機。
アシアナ、CAさんの制服と同じグレーの機体です。
小さな空港だし、飛行機も小さいので、
移動が短く、出国手続きも超早い。
そこだけがメリット。
免税店も飲食店もしょぼいです。 -
12:45発なので、ちょっと遅めのお昼ご飯。
☆鶏のムネ肉と椎茸を煮たのに青梗菜添え
☆小エビのカクテルサラダ(味、薄っ!)
☆じっとりとしたスポンジケーキ
(見るからに・・・だったので、味見せず)
鶏ムネと椎茸と小エビをおつまみに、
ランチでも迷わずビール。
お昼から飲めるのが旅行の楽しみです。 -
空港に着いたら早速、免税店に連れて行かれます。
BBクリームのバブルブームが一段落して、
今は、エスカルゴ・クリームなんだとか。ん?聞かないけど。
免税店の入り口付近にあったエチュード・ハウスは、少女チックなデザインで、モニターにはIKKOさんのメイクアドバイスのVTRが延々と流れ、
女の子達がわんさか溢れていました。
・・・ちょっと、ひいてしまう。
あんまり買いたいものがなかったので、
近くにあったMr.ドーナッツで時間をつぶすことにしました。
これ、日本にもあるのかな?
ポン・デ・リングにフリーズドライのイチゴが付いたやつ。
酸味と甘味のバランスがGood! -
夕食は、ツアーについている、特筆すべき点のない焼肉店でカルビ。
その後、東大門市場のショッピングモールで1時間ほど過ごした後、ようやくホテル着。
22時近い。
江南エリアにあるリッツカールトンに3泊です。
明洞からはちょっと離れているのですが、
できたばかりの地下鉄9号線の駅がすぐ近くにあり、
少し歩けばレストラン、バーなども充実していて良かったです。
コンビニクリスピー・クリーム・ドーナツや、韓国コスメのお店も近くにありました。 -
ロビーには、
韓国の春を代表する黄色の花、れんぎょう(韓国語ではケナリ)が、シャンデリアの下に大胆に活けてありました。
なんだか、ぱっと明るくなります。
奥のほうでは、ピアノと歌が聞こえます。
生ピアノ、生歌です。 -
エレベータホール
-
韓国風の柄のベッドカバー。
赤い色がきれい。
TVも薄型の液晶で、うちのより大きい。50インチかな? -
グラス、マグカップ、下段は茶器。
-
疲れてたけど、
前回のソウルで宿泊したWというホテルのバーでカクテルを飲みたい&カジノで勝つ、というダンナの宣言で、タクシーでウォーカーヒルまで。
Wは、シェラトン系のデザイナーズホテルで、インテリアのコンセプトがちょっと気に入っています。 -
Wのロビーのオブジェ
木を組み合わせたものが、ボールのようになっている。
このほかにも、
その前に立つと、小さな木片がカタカタと動いてその形になる作品があって、これは、ウッド・ミラー(木の鏡)というらしい。
遊び心のあるロビーです。
数年前来た時は、ドラマ撮影をしていました。
何のドラマだったんだろう? -
これ、トイレです。
-
トイレの中
円形の個室です。広い!
いちゃいちゃするカップル、いるんだろうなぁ・・・。 -
トイレの中には、TVモニターも付いている。
-
私はライチリキュールを使ったカクテル
ダンナはミントリーフの入ったモヒート。007の映画で見ていつか飲みたかったらしい。
フラッシュが焚けなかったのでちょっと暗いけど、グラスの向こうのキャンドルライトがきれい。 -
カクテルを飲んだ後は、隣のホテルに移ってカジノです。
パスポートチェックもなく、至って普通に入れました。
スロットマシンに、お金がどんどん吸われて・・・、
とっとと帰った方が賢明です。
帰りましょう。
来る時は黒い高級タクシーだったけど、帰りはホテル前に止まっていた一般タクシー。
運転手さんは、メーターをつけず₩30000(2400円)と交渉してきましたが、行きの高級タクシーで₩30000払ったので、明らかにボッタクリ。
‘来る時は₩15000で来た!メーターつけて!’ときっぱり言いました。₩15000は嘘なんだけど・・・。
でも、ホテルまできっちり₩15000で着いて、別の意味でびっくり。
1日目、終了。 -
2日目は、都合上、別の旅行記で。
3日目に飛びます。
リッツの朝食。
あったら必ず食べる、お粥。
普通の白粥と海鮮粥があって、海鮮のほうをいただきました。
チーズを入れてみた。シーフードリゾットみたいで、う〜ん、美味しい! -
「景福宮(キョンボックン」
ソウル4回目にして、いわゆる観光地に初めて行きました。
地下鉄3号線に乗って328の駅。
ソウルの地下鉄は、最初の数字が路線番号となっていて、
駅名が読めなくても、数字を覚えればいいので分かりやすい。
駅を降りたら、人がわさわさ集まっていて、太鼓の音が響いて・・・、丁度、守門将交代儀式が始まった所だった。ラッキー! -
守門将交代儀式は、朝鮮王朝時代の華やかな衣装で行われます。
10時から15時の毎時に行われているそうなので、行けばほとんど見られるのね。 -
守門将交代儀式が終われば、記念写真も一緒に撮ることができます。
イケメン君と撮りたかったけど、時間がかかりそうなので、あきらめる。 -
入場券3000ウォンを買って入場です。
無料の日本語ツアーのガイドさんがいるのですが、自分達で回ることにしました。
要所要所で、日本語で説明するガイドさんの声が聞こえるので、聞きたいときにツアーに混じることにしました。 -
屋根にも、細かい細工が施してある。
-
ヘテという、日本の狛犬のようなものだそうです。
この座り方、静岡で留守番中のうちのワンコを思い出した。 -
・・・ちなみに、留守番中のうちのワンコ。
-
綺麗な色の、
・・・香炉かな? -
香遠亭(ヒャンウォンジョン)
山を背景に、池に浮かぶ東屋。
景福宮の中で、一番綺麗な景色なんだそうです。 -
花が咲いたり、緑の葉があるともっと綺麗なんだろうなぁ・・・。
とにかく、広い!
ソウル市内の古宮の中で、一番広いのだそうです。
歩きやすい靴、そして荷物は軽くしておくことを、強くお薦めします。
入り口であんなにたくさんいた人たちも、だんだん脱落して、この辺まで来るとまばらになってきます。 -
十二支の像がありました。
皆さんそれぞれ、自分の生まれ年の像のところで記念撮影。 -
蛇なのに、手があって、足で立っているのが気に入って撮影。
巳年生まれ、というわけではありません。 -
景福宮の入場料₩3000のチケットで、国立民俗博物館に入れます。
-
韓国の歴史や、人々の生活に関する展示がありました。
写真は麻でできたチマチョゴリ。
淡い色がとても綺麗です。 -
韓服を着るときに使う小物類。
これも手が込んだ綺麗な細工。 -
伝統的な結婚式の様子を表した展示。
新婦はほっぺに赤い丸を描くのですねぇ。
そのほか、還暦のお祝いやお葬式の様子など、韓国の文化の紹介もありました。 -
とにかく広い。
・・・疲れた。 -
続いて、仁寺洞(インサドン)。
景福宮から歩いていけます。
メイン通りはこんな感じ。
この左右に細い路地がたくさんあって、迷いそうだけど、雰囲気の良いお店がたくさんあるのです。 -
路地を入ると、なんだか雰囲気のいいお店。
ランチはここでとることにしました。 -
私は参鶏湯にしました。
4月だけど、まだまだ寒かったので、あったまります。
スプーンでさわるだけで、ほろほろと崩れる鶏肉と、じっくり味が出たスープが美味しい。
一緒に出された、裂きイカのコチュジャン漬も美味しかった。
薄暗いけど、山小屋のような内装のおしゃれなお店でした。 -
ダンナ、大いに興味をそそられる。
仁寺洞の街を、タッチパネルで検索できるのです。
さすが、サムスン。
しかも、壊されたりイタズラされたりしてないのがすごいよねぇ。
これを見て、
‘日本は、もうすでに韓国に負けている・・・’
とつぶやいていました。 -
小さな民芸店が並びます。
-
仁寺洞ギルという、ショッピングモール。
かわいらしい小物を売る、小さなショップがたくさん入っています。 -
地元のTV局の収録かな?
結婚式のようなものをやっていました。
民俗博物館で見たように、新婦役の女の子は、頬に赤い丸を描かれています。 -
夕食は、ホテル近くの江南エリアのお店で、
サムギョプサル。
1枚180gのお肉!
石盤を斜めに火にかけて、余分な脂を流れ落とします。途中、焼いているキムチやモヤシに吸収されるんだけど・・・。
肉が焼けると、おばさんがハサミでちょきちょき切ってくれます。
塩とごま油をちょっと付けて、薄き切ったお餅を乗っけて、サンチュで巻いて食べます。
これ気に入って、帰国してから家で何度もやってます。 -
お腹がいっぱいだけど、ふと壁を見ると冷麺の写真が!
せっかくなので食べなければ!! -
写真と比べると、ちょっと違いすぎませんかっ!?
でも、スープの味はさっぱりしていて、
麺は腰があるし、美味しい。 -
夕食を食べた後は、お土産を買いあさる。
ホテル周囲には、韓国コスメのお店もたくさんありました。
デザインが気に入ったのは、SKINFOOD。
アボカドのアイクリームとパウダーはとてもいい香り。 -
赤ワインのフェイスパック、踵用スクラブ、フェイスパウダー、おまけで貰ったクリーム類は、友人へのお土産。
-
仁寺洞で買った韓服のカード。
自宅と実家に手紙を書いて送りました。
自分宛でも、郵便で届くと嬉しいものですね!
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