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2009年夏の家族旅に参加できなかった母の希望で、ちょっと贅沢な添乗員付きのエジプトツアーに行ってきました。<br /><br />ギザ→アスワン→アブシンベル→ルクソール→カイロ<br />といった感じで、7泊8日のツアーともなると移動が大変です。<br />個人旅行だと1都市ゆっくり滞在が基本なので慌しく感じましたが、その分欲張りなぐらいエジプトを観て回れました!

悠久の遺跡を訪ねるエジプト

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2010/03/20 - 2010/03/27

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ボンド

ボンドさん

2009年夏の家族旅に参加できなかった母の希望で、ちょっと贅沢な添乗員付きのエジプトツアーに行ってきました。

ギザ→アスワン→アブシンベル→ルクソール→カイロ
といった感じで、7泊8日のツアーともなると移動が大変です。
個人旅行だと1都市ゆっくり滞在が基本なので慌しく感じましたが、その分欲張りなぐらいエジプトを観て回れました!

同行者
家族旅行
交通手段
観光バス
航空会社
エジプト航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • Le Meridien Pyramids Hotel<br /><br />ギザにある5つ星ホテルに2泊。<br />到着が夜だったので、翌朝、お部屋のバルコニーに出てビックリ。ピラミッドがすぐそこに見える立地でした。

    Le Meridien Pyramids Hotel

    ギザにある5つ星ホテルに2泊。
    到着が夜だったので、翌朝、お部屋のバルコニーに出てビックリ。ピラミッドがすぐそこに見える立地でした。

  • ギザの三大ピラミッド<br /><br />最初の観光はピラミッド!<br />正面がクフ王、右がカフラー王のピラミッドです。<br /><br />クフ王のピラミッドの中も見学しましたが(別料金だそうです)、暗いし天井が一部低いし、階段は急だし、結構大変でした。<br />頑張って上った先には玄室があるのですが、石棺が残っているのみ。他には空気穴と思われる穴が2か所。<br />玄室自体の見学はあっけない感が否めませんが、玄室までの道のり自体は体験する価値あり!<br />4000年以上前の建築技術に圧倒されます。

    ギザの三大ピラミッド

    最初の観光はピラミッド!
    正面がクフ王、右がカフラー王のピラミッドです。

    クフ王のピラミッドの中も見学しましたが(別料金だそうです)、暗いし天井が一部低いし、階段は急だし、結構大変でした。
    頑張って上った先には玄室があるのですが、石棺が残っているのみ。他には空気穴と思われる穴が2か所。
    玄室自体の見学はあっけない感が否めませんが、玄室までの道のり自体は体験する価値あり!
    4000年以上前の建築技術に圧倒されます。

  • クフ王のピラミッド<br /><br />下から見上げたところ。<br />ピラミッドの下の方に人がいるので、一段分の石のサイズがわかりますでしょうか。一段分でこの大きさ。<br />この石を積み上げていく作業を思うだけでも気が遠くなりそうです。

    クフ王のピラミッド

    下から見上げたところ。
    ピラミッドの下の方に人がいるので、一段分の石のサイズがわかりますでしょうか。一段分でこの大きさ。
    この石を積み上げていく作業を思うだけでも気が遠くなりそうです。

  • 三大ピラミッドを一望できるパノラマポイントにいたラクダ達<br /><br />乗ってピラミッドを背景に撮影するににUS$2。<br />ラクダを撮影するのにUS$1。<br /><br />もちろん、乗って撮影しました!

    三大ピラミッドを一望できるパノラマポイントにいたラクダ達

    乗ってピラミッドを背景に撮影するににUS$2。
    ラクダを撮影するのにUS$1。

    もちろん、乗って撮影しました!

  • 太陽の船博物館<br /><br />これまで太陽の船と呼ばれてきた、ピラミッド近くで出土した4000年以上前の船。<br />今は「クフ王第一の船」として展示されており、1987年に第一の船の隣から発見された「クフ王第二の船」は早稲田大学が発掘作業中とのこと。

    太陽の船博物館

    これまで太陽の船と呼ばれてきた、ピラミッド近くで出土した4000年以上前の船。
    今は「クフ王第一の船」として展示されており、1987年に第一の船の隣から発見された「クフ王第二の船」は早稲田大学が発掘作業中とのこと。

  • カフラー王の河岸神殿<br /><br />砂に埋まっていたという河岸神殿。<br />ナイル川からこの河岸神殿を抜けて、ピラミッドへ向かうのが参道だったのだそう。<br />この向こうには…。

    カフラー王の河岸神殿

    砂に埋まっていたという河岸神殿。
    ナイル川からこの河岸神殿を抜けて、ピラミッドへ向かうのが参道だったのだそう。
    この向こうには…。

  • スフィンクス<br /><br />カフラー王の河岸神殿を抜けた先にはスフィンクス。<br />もちろん、その奥にはギザの三大ピラミッドが並んでいます。

    スフィンクス

    カフラー王の河岸神殿を抜けた先にはスフィンクス。
    もちろん、その奥にはギザの三大ピラミッドが並んでいます。

  • どこまでも広がる砂漠<br /><br />カイロ→アスワン間の国内線の機内から、ぼんやり地上を眺めていると、砂漠がいろんな顔を見せてくれます。<br />広大さはもちろんですが、岩肌の渓谷あり、波のようにうねる砂の造形あり。いつか砂漠を旅してみたいものです。

    どこまでも広がる砂漠

    カイロ→アスワン間の国内線の機内から、ぼんやり地上を眺めていると、砂漠がいろんな顔を見せてくれます。
    広大さはもちろんですが、岩肌の渓谷あり、波のようにうねる砂の造形あり。いつか砂漠を旅してみたいものです。

  • 砂漠の先に海?!<br /><br />カイロ→アスワン間の国内線の機内から砂漠を眺めていたら、急に海が広がってビックリ。<br />しかし、これは海ではなくアスワン・ハイ・ダムで出来たダム湖、ナセル湖でした。<br />エジプトを越えて、隣のスーダンに渡って広がる巨大なダム湖なんです。

    砂漠の先に海?!

    カイロ→アスワン間の国内線の機内から砂漠を眺めていたら、急に海が広がってビックリ。
    しかし、これは海ではなくアスワン・ハイ・ダムで出来たダム湖、ナセル湖でした。
    エジプトを越えて、隣のスーダンに渡って広がる巨大なダム湖なんです。

  • アスワンの石切り場<br /><br />鉄のなかった時代、石を切り出すのに使ったのは、より硬い石で叩きつける方法。<br />つまり、人の手で石を叩きつけていくわけです。写真は切り出し途中で放置されたもの。石が叩きつけられた跡が残ってます。

    アスワンの石切り場

    鉄のなかった時代、石を切り出すのに使ったのは、より硬い石で叩きつける方法。
    つまり、人の手で石を叩きつけていくわけです。写真は切り出し途中で放置されたもの。石が叩きつけられた跡が残ってます。

  • アスワンの石切り場にいたワンコ<br /><br />野良犬くんが何匹かいて、寛いでました。<br />観光客におやつをもらえるのか、人も恐れないし、寄ってくる懐っこい感じです。

    アスワンの石切り場にいたワンコ

    野良犬くんが何匹かいて、寛いでました。
    観光客におやつをもらえるのか、人も恐れないし、寄ってくる懐っこい感じです。

  • 謎@アブシンベル<br /><br />この小山の向こうに世界遺産が・・・!

    謎@アブシンベル

    この小山の向こうに世界遺産が・・・!

  • アブシンベル神殿<br /><br />アスワン・ハイ・ダムのダム湖に沈むところだった世界遺産。ユネスコの救済措置によって、60メートルほど移動させたそう。<br />ラムセス2世の神像が4体並ぶ、外観は壮観。左から少年期、青年期、壮年期、老年期のラムセス2世を表していて、足元には寵妃ネフェルタリや子供たちの像が並びます。

    アブシンベル神殿

    アスワン・ハイ・ダムのダム湖に沈むところだった世界遺産。ユネスコの救済措置によって、60メートルほど移動させたそう。
    ラムセス2世の神像が4体並ぶ、外観は壮観。左から少年期、青年期、壮年期、老年期のラムセス2世を表していて、足元には寵妃ネフェルタリや子供たちの像が並びます。

  • アブシンベル小神殿<br /><br />ラムセス2世の寵妃ネフェルタリとハトホル女神のために捧げられた神殿。<br />6体ある立像は、4体はラムセス2世、2体はネフェルタリで同じ大きさで造られています。<br />古代エジプトでは妃や子供は王の膝下ぐらいのサイズで造られるのが普通だったため、この小神殿の立像はかなりのイレギュラー。<br />このため、王妃ネフェルタリへのラムセス2世の深い愛の象徴と言われてるんだとか。ロマンティックですね。

    アブシンベル小神殿

    ラムセス2世の寵妃ネフェルタリとハトホル女神のために捧げられた神殿。
    6体ある立像は、4体はラムセス2世、2体はネフェルタリで同じ大きさで造られています。
    古代エジプトでは妃や子供は王の膝下ぐらいのサイズで造られるのが普通だったため、この小神殿の立像はかなりのイレギュラー。
    このため、王妃ネフェルタリへのラムセス2世の深い愛の象徴と言われてるんだとか。ロマンティックですね。

  • アブシンベル神殿内<br /><br />内部での撮影は禁止なので、入口から中をパチリ。<br />ライトアップされた内部はほの明るく、壁や天井に所狭しと描かれた壁画に圧倒されます。

    アブシンベル神殿内

    内部での撮影は禁止なので、入口から中をパチリ。
    ライトアップされた内部はほの明るく、壁や天井に所狭しと描かれた壁画に圧倒されます。

  • 朝の光を浴びてピンク色に染まるアブシンベル神殿

    朝の光を浴びてピンク色に染まるアブシンベル神殿

  • ルクソールのカルナック神殿

    ルクソールのカルナック神殿

  • カルナック神殿の大列柱廊

    カルナック神殿の大列柱廊

  • ルクソール神殿

    ルクソール神殿

  • ライトアップされたルクソール神殿

    ライトアップされたルクソール神殿

  • ハトシェプスト女王葬祭殿

    ハトシェプスト女王葬祭殿

  • スネフェル王の屈折ピラミッド@ダハシュール

    スネフェル王の屈折ピラミッド@ダハシュール

  • スネフェル王の真正ピラミッド@ダハシュール

    スネフェル王の真正ピラミッド@ダハシュール

  • ジョセル王の階段ピラミッド@サッカラ

    ジョセル王の階段ピラミッド@サッカラ

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この旅行記へのコメント (1)

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  • ちゅんちゅんさん 2010/06/24 19:07:09
    はじめましてです。
    ボンドさん、はじめましてです。

    ちゅんちゅんの訪問履歴にお名前があったのでお邪魔してしまいました。
    ちゅんちゅんの旅行記に遊びに来てくださってありがとうございます。

    いや〜ウチの憧れのエジプトに旅行されたんですね。。。
    羨ましいぃぃぃ〜。
    うちもツアーで申し込もうかとは思っているのですが、エジプトに行ってきた相棒君の同僚は“山の上に山賊がいて怖かった”とか、またある同僚は、銃を持った護衛のもとでの観光だったから、旅行した気分じゃなかった!などと聞くと、腰が引けて行けずじまいでします(笑)。

    あぁぁぁ〜でも死ぬ前には1度は訪れてみたい場所ですよね。

    そうそう、この旅行記は作成中なのかしら??
    コメントが書かれていない写真もイロイロ気になっているちゅんちゅんです♪

    ではでは、またお邪魔してしまうかもしれませんが許してくださいね!
    ボンドさんも、是非是非お時間がございましたら、またちゅんちゅんの旅行記の方に遊びに来てください!お待ちしていま〜す。

ボンドさんのトラベラーページ

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