2009/10/31 - 2009/10/31
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warajiさん
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日帰り温泉の旅。バイクが復活した。ずっと共に走り続けた名車XL250Rに乗り、静岡の梅ヶ島コンヤ温泉を目指した。
紅葉も始まり、これからきれいになっていく感じだった。桜の紅葉はきれいだった。
南アルプス周辺は紅葉といえばイチョウやカエデ、モミジが多く、特に奥安倍流域は安定した紅葉が特徴。
今回は前回行った梅ヶ島方面の手前にあるコンヤ温泉に再び出かける。
静岡は東部・伊豆は温泉も観光も恵まれているが、中部は西の浜名湖周辺にも阻まれてどうしても観光客が来にくい。海岸線もやや西部よりの御前崎がスポットくらいであとは地元のよりどころといった感がある。
中部といえば三保の松原やイチゴ狩り、日本平の景色といったワンポイント的なものが多く、あとは富士山を眺めるスポットと中部に流れる河川流域が観光地となるのだが、逆を考えるとゆっくり身近に自然を堪能できる穴場的存在とも言えるのだ。
最近では大井川鉄道と温泉、それにハイクを合わせたものが人気になったり紅葉の時期や桜の時期には極端に観光客が来たりする。
実は静岡は温泉好きでもあり、隠れた温泉の穴場も多くある。その一つがコンヤ温泉。ここは私も最近になって知ったのだが、ものすごく泉質がいい。いままで素通りで気にも留めなかったのだが、前回の入浴ですっかり気に入ってしまい、今度は別の所にも寄ってみる事にしたのだ。
立ち寄ったのは梅ヶ島に向う途中にある孫佐島温泉からさらに奥に入った民宿「志むら」。前回の大野木荘もよかったが、開拓したかった。最初は孫佐島に入る予定だったのだが、この地域はすべて沸かし湯で循環の為、準備中で早く来た私は入れなかった。孫佐島も確か入った経験があると思ったが忘れた。ドライブインと民宿を兼ね、ドライブインといってもお年寄りの経営する田舎のひなびた駄菓子屋さんのような雰囲気である。
孫佐島をあきらめてそのままキャンプ場に向った。そこにも露天風呂と看板が大きく出ていたため、気になって行ってみたのだが、そこに「志むら」はあった。
雰囲気は普通の民宿。普通に玄関を入ると女将さんが忙しそうに料理を作っていた。団体の予約が入っていたようで、入浴客も結構いたのにはビックリした。コンヤ温泉は思ったより人が来る。
ここは入浴料600円だった。少し高い気もするが、まあ経費もかかるのだろう。案内され、私は露天に向った。内湯は小さめであるが、作りは結構いい。内湯は男女入れ替えらしく、木の湯船と岩の湯船がある。今日は男は木の湯船だった。
露天は固定だろうか?奥に女性用があって、人がいないので確かめたら木のいい感じの造りだった。男性は岩風呂で広くてのびのびしている。まだ入れたてでぬるく、のんびり入る。ほとんど貸切状態だった。
お湯は循環塩素ありなのだが、トロトロでHpは10,2もある。それにデータ以上にいいお湯なのだ。女将さんにも話すと、そうなんですよ。ここは冷泉で沸かし湯でもあるんだけど泉質はとてもいいんですと話してくれた。確かにそう思った。
いい気持ちになったところで再びバイクにまたがり、帰宅。久々に楽しんだバイクツーリングだった。
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