2007/08/30 - 2007/08/30
16位(同エリア41件中)
京妓さん
ケーテンは、バッハがライプツィヒのカントールになる直前の時期、
1717年(32歳)〜1723年(38歳)まで宮廷楽長を務めた街です。
この時期に、最初の妻マリア・バーバラを亡くし、
やがてアンナ・マグダレーナと再婚します。
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子供のころ、ピアノを弾いていたのですが、
どうしてもヨハン・セバスティアン・バッハが好きになれませんでした。
運指が難しいばかりで、弾いていて全く楽しくなかったんです。
ところが、大人になって音楽史や曲の構造など色々知るにつれ、
今度はたまらなくバッハが好きになり、
好きと尊敬が高じて、足跡を辿ってみたくなりました。
というわけで、没後257年目(なんと半端な…)の追っかけの旅です。
バッハの生涯に沿って順に辿れていないところや
ときどき脱線して普通のドイツ観光に走っているあたりは、
現世の諸事情ということで見逃してください。
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【 8/30(木)】
今朝はケーテンに行きます。 -
【DBライプツィヒ駅】
IC2046 8:40ライプツィヒ→9:26ケーテン
片道16ユーロ。 -
【DBケーテン駅】
-
【ケーテン】
地図を持っていないので、
駅前の案内図をデジカメで写し、
これを頼りに街歩きします。 -
【ケーテン城】
1717年8月、
アンハルト=ケーテン侯爵レオポルトが
バッハをケーテンの宮廷楽長に招聘しました。 -
【ケーテン城】
昔のケーテン城の見取り図。
ずいぶん大きな庭園をもつお城だったみたいで、
当時の華やかさが偲ばれます。
残念ながら、
現在は中心部のお城と濠しか残っていません。 -
【ケーテン城】
1717-1723年に
バッハが宮廷楽長を務めていたことを示す石碑。 -
【ケーテン城】
朝イチで張りきって来たのですが、
今日は平日なので、バッハ記念館は13:00開館。
情報が少ないと、こういうコトにぶち当たる…
気を取り直してお城周辺を散策してきます。 -
【ケーテン城】
お城の裏手にまわってみると、 -
【ケーテン城】
カモたちが涼んでいました。 -
【ケーテン城】
老夫婦のひなたぼっこと、カモの散歩。 -
【ケーテン城】
のどかな風景。 -
赤いベリー
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黒いベリー
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オレンジのベリー
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【中央広場】
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【中央広場】
屋台で買ったホットドッグ。
見た目の通り、かなりの大味。 -
【聖ヤコビ教会】
街の中心である市庁舎前広場に建っています。 -
【聖ヤコビ教会】
中に入ってみると、 -
【聖ヤコビ教会】
子供たちが歌の練習をしていました。 -
【バッハ広場のバッハ胸像】
学生たちの憩いの場のようです。 -
【有料トイレ】
広場のトイレを使おうと
右の料金箱に50セント入れようとしたら、
中から出てきたおばさんが、
戸を開けたままにしてくれて「入りなさい」と。
いいのかな・・・ま、いいかっ。 -
【噴水】
枠や囲いのない噴水って、なぜか好きです。 -
【噴水】
街の人々もここで涼んでいます。 -
【ケーテン城】
そろそろ13:00なので、戻って来ました。 -
【ケーテン城】
ここのお城、人間よりもカモの数の方が多い。 -
【ケーテン城】
どこかの時代で建て直したようで、
お城とは程遠い外装です。 -
【ケーテン城】
城内は、靴ごと履く巨大スリッパ着用。
ブカブカすぎて、変な歩き方になっちゃいます。 -
【ケーテン城】
1721年12月3日、2番目の妻となる
アンナ・マグダレーナ・ヴィルケと挙式した礼拝堂。
他に、鏡の間、緑の部屋、赤の部屋などが
公開されています。
カラー・パンフレットをもらって安心してしまったのか、
なんと1枚も写真を撮っていませんでした。
鏡の間にはバッハの銅像もあったのに…
自分でもびっくり。 -
【音楽学校】
城内の別な建物は、
現在、音楽学校になっていました。 -
【聖アグヌス教会】
ケーテン城の近くで通りかかった教会。 -
【聖アグヌス教会】
パイプオルガン。 -
【DBケーテン駅】
小さな街なので、
あっという間に駅に戻って来ました。 -
【DBケーテン駅】
IC2141 14:32ケーテン→15:20ライプツィヒ -
【DBケーテン駅】
レトロなベンチ。 -
【街角バイオリニスト】
ライプツィヒに戻ると、
自然に足がトーマス教会へ向かいます。
教会前に、激うまバイオリニストが!
彼女、滞在中に何度も見かけたのですが
この日はトーマス教会前で演奏中。
1曲弾くごとに、
向かいのカフェのお客さんから拍手がわき起こったり、
広場に居合わせた人からチップが投げ込まれたりと、
なかなかの人気でした。 -
ヨーロッパのカフェやレストランのこの雰囲気、
毎年来るたびにいいなぁと思うのですが、
気になることが1つ。 -
最近、この赤いふたの醤油さしとキャンドルを
テラスに並べているお店を
わりとよく見かけるようになりました。
もしかしてヨーロッパの人にとっては
しゃれたものとして認知されているのでしょうか?
どうせ飾るなら、もっとオシャレな醤油さしが
あることを教えてあげたい…。 -
【ツィルス・トゥンネル】
ザクセン風ポテトスープ 3ユーロ
日本語メニューがあって、
「甘酸っぱいザクセン風ポテトスープ」と
書いてあったのですが、
甘くも酸っぱくもなかったのはどうしてだろ? -
【ツィルス・トゥンネル】
アイスバイン&ザワークラウト 9.50ユーロ -
【街角バッハ展覧会】
ライプツィヒ駅を出てすぐの所に
子供たちが描いたバッハがたくさん飾ってありました。 -
【街角バッハ展覧会】
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【街角バッハ展覧会】
バッハの街で育つ子供たちが、
思い思いのバッハを描いています。 -
【街角バッハ展覧会】
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【街角バッハ展覧会】
子供たちには、こんなふうに見えているんですね。 -
【街角バッハ展覧会】
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【街角バッハ展覧会】
ツノの生えたバッハ!? -
【街角バッハ展覧会】
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【街角バッハ展覧会】
中央はバッハとヨーダの融合?
左下はバッハとマイケル・ジャ○ソンの融合? -
【街角バッハ展覧会】
なんてシュールな…。 -
【街角バッハ展覧会】
←凝った作品もありました。
私もこのメヌエットを弾いてたくらい小さかった頃は
バッハに苦手意識はなかったんですけどね。
ここからもう少し進んだ教本で
バッハを弾くのがイヤになってしまったんですよ…。
さて明日は、なぜかバッハ詣でから脱線してしまい、
ドレスデン観光です。
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