2010/04/07 - 2010/04/07
91位(同エリア321件中)
みにくまさん
岸和田城(きしわだじょう)は、大阪府岸和田市岸城町にあった城である。別名千亀利城(ちきりじょう)。
岸和田は”だんじり祭り”がとても有名ですが、春には岸和田城の周辺を彩る170本の桜が咲き誇り、多くの花見客を集めます。
またこの時期は”お城まつり”が開かれ、城内に露店が立ち並ぶ他、夜にはお城のライトアップ、ぼんぼりの点灯で夜桜見物に華を添えます。
おまけ↓↓↓
http://yaplog.jp/awamoko/archive/194
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蛸地蔵商店街
岸和田城へ向かうには、南海岸和田駅から行ってもいいのですが、蛸地蔵駅から行った方が全然近いです。
私たちはこの商店街をまっすぐ行ってしまったので、けっこう遠回りになりましたが、商店街入ってからすぐに右に曲がれば、ものの5分で城に到着できたみたいです。 -
岸和田城 二の丸 心技館
かなり遠回りした揚句、城の北端、二の丸の先に到着しました。
手前に見える建物が心技館、遠くには天守が見えます。 -
岸和田城 二の丸 心技館
この辺りには桜は咲いていないみたいです。
でも、二の丸・本丸附近に咲いているのが確認できます。 -
岸和田城 二の丸 石垣
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岸和田城 二の丸公園
御覧の通り、城内二の丸公園には、露店がたくさん並んでいます。
ただ、夜からが本番っぽくて、この昼間の時間はシートがかけてあって、閉店している店も多かったです。 -
岸和田城 天守
★ トップ写真 ★
やっぱり天守と桜の定番写真をトップに持ってきました。
桜はこの日の強風で、花弁がかなり落ちてしまいましたが、それでもまだまだ綺麗です。 -
岸和田城 天守
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岸和田城
散ってしまっている桜も多かったですが、このように綺麗に咲いているものもチラホラと見かけました。 -
岸和田城 二の丸 心技館
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岸和田城 二の丸 心技館
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岸和田城
記念撮影。 -
岸和田城
岸和田城の別名は、千亀利城(ちきりじょう)。
◎ 千亀利って何?
千亀利とは「ちきり」と呼ばれる地名で、その意味は機識(はたおり)の道具のことです。
岸和田城の独特な形状が上空から見ると「ちきり」のように見えることから別名で千亀利城とも呼ばれるようになり、それがきっかけで、その周辺一帯も千亀利と呼ばれるようになったのです。 -
岸和田城 楼門
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岸和田城 多門櫓・隅櫓
1969年に復興されました。 -
岸和田城 多門櫓・隅櫓
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岸和田城 多門櫓・隅櫓
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岸和田城 天守
現在の天守は3層であるが、正保年間に幕府へ提出された正保城絵図「泉州岸和田城図」では5層の天守が描かれている。初層は千鳥破風であったが、後に唐破風が取り入れたように見受けられる。
文政10年(1827年)11月20日、落雷によって消失し、その後江戸幕府に復興願いを届出済みで、それによると3層の天守、2層の小天守とあるが結局は再建されなかったようである。
天保年間に描かれた「岸和田城図」には隅櫓しか描かれていないので、この時には既に天守はなかったものと思われている。
明治時代以後、天守台の石垣の横に一段低い小天守台があったと言われているが、これは二の丸にあった伏見城の移築櫓が3層であったため、それを代用していた可能性も指摘されている。
天守台の大きさは南北、東西共に約18m、面積は336m²で、当時の岡山城と同規模の天守だったと思われている。
現在の天守の高さは約22mであるが、当時の天守の高さは18間(約32.7m)あり、今の天守より約10mは高かったと思われている。 -
岸和田城 八陣の庭
天守前に広がる一風変わった庭園。
この庭は庭園設計の第一人者、重森三玲氏によって設計監督されたもので、室町以前の城郭平面図をもとに地取し、所々に諸葛孔明の八陣法をテーマに大将を中心に天・地・風・雲・龍・虎・鳥・蛇の各陣を配したものです。
和歌山県沖の島産の緑泥片岩を用いた石組を京都白川産の白砂で囲み、これに砂紋を描いて海中の蓬莱を表現し、それ以前の庭園にはなかった上空からの俯瞰をも意識した近代感覚あふれる設計となっています。 -
岸和田城 天守
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岸和田城 天守 八陣の庭
2層の小天守と3層の大天守。
手前には八陣の庭。
こんな特徴的な城の顔も珍しく、岸和田城を紹介する写真には頻繁に使われる構図です。
私も桜旅行記でなかったら、この写真をトップにしようと思ったのですが、今回は桜とのツーショットにしておきました。 -
岸和田城 小天守・大天守
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岸和田城 小天守
こちら側に天守入口があり、大天守の中も見学ができるようになっています。 -
岸和田城 大天守
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岸和田城 八陣の庭
天守の入口付近から庭を撮影。
上の方から見ることも想定した珍しい庭です。 -
岸和田城 小天守・大天守
現在、岸和田城は市立の展示施設として、岸和田城の歴史紹介・所蔵物の展示などを行っており、観光振興の拠点となっている。
開館時間 10:00〜17:00(入館は16時まで)
休館日 月曜・年末年始
入館料 300円(他施設との共通割引あり) -
岸和田城 大天守3F
城内の1Fと2Fは写真撮影が禁止です。
3Fは記念撮影ができるようになっていて、部屋から外に出ると、市内を一望できる展望テラスになっています。 -
岸和田城 大天守3F
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岸和田城 大天守3F
天守からの眺め。
堀沿いに桜が咲いているのが見えます。
右の方、八陣の庭が少しだけ映っていますが、手摺のところに張られた金網が邪魔で、上手く全体を撮影できませんでした。 -
岸和田城 本丸
階段に落ちた桜の花弁。
今日はとても風が強く寒かったので、一気に花弁が散ってしまいました。 -
岸和田城
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岸和田城
こちらの桜ももうだいぶ花弁が落ちてしまっていますが、散り際の桜もなかなかいい感じです。 -
喫茶店で
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喫茶店で
あまりにも寒かったので、喫茶店に入りお茶をいただくことにしました。 -
喫茶店で
こちらの名物だという”くるみ餅”。
くるみは胡桃ではなく、包む(くるむ)という意味で、豆(店によって、大豆だったり枝豆だったり)でつくったとろりとした餡のなかに、おもちがはいっています。
通常は餅の中に餡子なので逆ですねー。 -
喫茶店で
暖かい抹茶で、ほっと一息。
抹茶セットは650円。
緑茶セットだと500円でした。 -
岸和田城 天守
ほんの少しだけ温まりましたが、外に出るとやっぱり寒い!
カメラを持つ手もすぐに冷たくなります。 -
岸和田城 天守
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岸和田城 天守
城の南側から撮影しました。
この一体と小天守は大天守の影に隠れて見えません。 -
岸和田城
堀に落ちた桜の花弁。
「桜は散り際が一番美しい」
「散り際の美学」
◎ おしまい
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