韓国　気楽な２泊３日観光 釜山編

2010/03/20 - 2010/03/23

３月２０、２１、２２日の３日間で釜山、慶州へ行ってきました。１９日の夜８時に航空券を取るというドタバタ劇の末、関西空港でガイドを買うというぶっつけ本番で気楽な観光旅行をしてきました。

エリア 釜山(韓国)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 自転車
• 航空会社: アシアナ航空

アシアナ航空：関空１１：５０→釜山１３：２０にて予定通り到着。
市内までリムジンバスで移動しようとするが、バス停は閑散としていて、何分待つのか何処にも書いておらず・・・そこで、日本人のおじさんと市内までタクシーをシェアすることに。市内までは２５０００ウォン。
予約はしていませんでしたが、釜山観光ホテルに無事チェックイン。
ホテルのすぐ裏を登ると釜山タワーに到着します。

予定も何も決めていなかったので、とにかく釜山を眺めながら、行くところを決めよう決意し、４０００ウョンで登ってみました。エレベータガールさんの目が整形っぽいのが気になります。。。
こっちは国際市場方面を眺めています。高いビルがなく、昔ながらの下町です。

中心地のすぐ近くが海で、コンテナを取り扱う湾岸地帯が続いています。コンテナ取扱量は世界５位！まさに港町です。
ただし、山が結構迫っていて、山並みにも街が広がっていて、長崎っぽい街の作りとなっています。

ソウルにも行ったことがありますが、ソウルと比べると高いビルは少ないです。ただし、ここは旧市街だからかもしれませんが。

タワー公園を後にして、いよいよ市街地散策へ！
その前に腹ごしらえということで、ソウルサムゲタンのサムゲタンを食す。漢方が効いていて体に良さそうですが、鶏湯だけだと濃厚さに物足りなさも感じます。やっぱり日本人は豚骨好き！？

国際市場方面の新昌洞へ。
通りごとに並んでるお店が異なります。
ここは若者向けの洋服屋が立ち並び、地元の人でいっぱいです。

通りの真ん中にはチヂミや辛い煮込み料理を売っている出店が立ち並んで、みんな立ち食いしてます。
ファーストフード店も多いですが、まだまだこのような自国の料理を振る舞う飲食店が日本よりも多く残っています。

唐辛子をまぶした漬物が立ち並びます。キムチを代表する白菜以外にもいろんな種類が並んでいます。

港町ということで、魚屋は非常に多いです。
ここら辺から富平市場の区画へ入ってきました。

日本と一緒で魚肉練り製品も種類が豊富です。

野菜は日本と品種がほとんど同じです。大根が長くなく、丸い形をしていたぐらいでした。

麦やら大豆やらいっぱい並んでいました。粉にして何に使うんでしょうか？？？

唐辛子もいろいろと辛さや色合いで使い分けてそうです。
市場を見ると、その国の食生活が反映されています。売っている種類や品目が多い韓国は食文化のレベルが高いことがわかります。

チャガルチ市場へ。これでもかというくらい魚介を売るお店が並んでいます。
売っている物がまったく一緒なのは、まだまだアジアの空気を感じます。

クジラの刺身４０００ウォン。珍しいので食べてみましたが、日本で食べると１万円分ぐらいするじゃないでしょうか？日本人以外もクジラは食べます。

チャガルチ市場の施設内は１Fがお店で、２Fで買った魚を切って刺身で食べさせてくれます。
ちょっと観光客目当てだけになっていて残念でした。

すべてのお店が同じ品ぞろえ。今後、どう差別化していくかが競争に勝ち残っていくカギです。

市場から港を眺めると、とっても気持ちよかったですが、とっても寒かったのですぐに退散。

乾物魚市場へ。古い街並みが広がっていますが、再開発されてしまうそうで、とても残念です。

夜になると通りにぞくぞくと屋台が並び始めました。
この後、西面にあるロッテホテルのカジノへ行って、ルーレットで５万円勝ち逃げしてホテルへ帰りました。