2010/03/27 - 2010/03/28
306位(同エリア672件中)
coroさん
鉄道車両の製作現場を見よう!
と云う事で、山口の瀬戸内海エリア笠戸地区へ、「モノ作りツアー」に参加してきました。
新大阪に集合して、新幹線にて徳山に。駅前のホテルで昼食をとり、今夜の宿泊地笠戸島ハイツに向かいます。(ホテルのマイクロバスにて)
一旦、荷物をホテルに預け、今回の主なる目的である新幹線他、各種車両の製造をしている「日立製作所笠戸事業所」に向かいます。
春とは云え、一向に温度は上がらず冬のような冷え込みでしたが、車中からの瀬戸内の眺めはなんとも穏やかな景色が楽しめました。
初めて訪れる笠戸地区ですが、風光明媚を絵に描いたような実に良い所です。
一日目は、2時間程工場見学をして夕方5時頃ホテルに帰りました。
リゾート地らしく、近代的な建築で眼下に見渡せる瀬戸の夕景と合わせて、「笠戸島ハイツ」には満足しました。
二日目は、朝食後8時過ぎに出発です。
美味しいバイキング形式の朝食をお腹いっぱい食べてから、今度は「イチゴ狩り」です。
殆どの方は、「さっき食べたところやのに、イチゴなんて食べられへんわ」って云っていたのに、いざ大きな完熟イチゴを目の前にすると、黙々と...
その後、次は昼食会場に移動です。
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今回のツアーの玄関口は山口・徳山駅です。
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昼食会場のある「サンルート徳山」は駅前の海岸近くにあります。
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ホテルのレストランは広くはないので、団体の扱いは不慣れなようです。
今のところ参加メンバーは40名程でしょうか。
別行動メンバーとは、今夜の食事で合流します。 -
今夜の宿泊ホテルの「笠戸島ハイツ」の入り口です。
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ホテルに荷物を預けて、工場見学に出発します。
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御存知、日立のマークが。
笠戸島大橋を渡ってホテルに行きましたが、この工場は大橋の手前一帯にありました。 -
正門です。
今日は日曜日ですが出勤されている社員の方も沢山いらっしゃるみたいです。 -
工場内では、写真やビデオ撮影は禁止です。
ここは事業所創業以来の歴史が詰まった「歴史記念館」です。この中は写真撮影可能です。 -
我が国の鉄道事業に、日立が多大な貢献をしてきた事が解る数々の資料が展示されています。
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新技術の開発により、国内を走る新幹線をはじめ、全国のJR、私鉄、モノレールの各車両、また海外からの発注車両も数多く制作されているということです。
ひと月の生産量は、新幹線で30両、一般車両で60両だそうです。案外多くの車両が生まれてきている事に驚きました。まさに技術革新の賜ですね。
因みに、新幹線の先頭車両で1億5000万程あれば買えるそうです。 -
初代工場長の銅像と、歴代工場長の歴表。
1917年に日本汽船(株)笠戸造船所として起業し、1921年に(株)日立製作所笠戸工場となる。 -
見学中は、全員ヘルメット着用が義務付けられています。
歴史記念館を出て、いよいよ工場見学です。
約16万坪の敷地内、製作現場にいざ出発です。 -
約16万坪の敷地 (パンフより)
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国内を走る各新幹線車両 (パンフより)
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JR各車両 (パンフより)
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英国に納入した電車 (左上)
中国で活躍するモノレール (右上)
台湾地域を走る特急電車 (左下)
シンガポールのモノレール (右下)
(パンフより) -
800系新幹線の海上輸送と700系の船積み (パンフより)
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予定時間を少し過ぎ、約2時間半の見学を終え、ホテルに帰りました。
此処までは飲酒禁止のツアーでした。今夜の風呂上がりの一杯は応えられないでしょう(笑)
夕食は6時からです。その前に一風呂浴びて...
ホテル前から望む瀬戸内海の様子です。 -
海の見える辺りに満開の桜が一本ありました。
この辺りの開花は、殆どがまだ先のようです。 -
部屋からの眺めです。
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日ごろ見慣れていない海の光景は、なぜかウキウキしてきます。
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二日目も、バス組とマイカー自由観光組に分かれて出発します。我々バス組は、「イチゴ狩り」です。
「たぶせイチゴファーム」はホテルからバスで約1時間程で到着です。
たっぷり朝食をとった後のデザートの時間です。 -
「営業しています」を、この辺の言葉で云うとこうなります。
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バス組のメンバー約40名用に、二つのビニールハウスが解放されました。
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ハウス内入口に予め収穫されたイチゴが用意されています。手間が省けて楽だと誰かが...
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暖房装置を殆ど使用せずに、日光だけで完熟させる為、実がしまり糖度が高いと評判のイチゴだそうです。
大きなヤツを食べて、糖度調査を... -
朝摘みイチゴが販売用に陳列されています。
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この中はストーブも炊いてあり、ゆっくりくつろいでイチゴが食べる事が出来る休憩所もあります。
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イチゴの苗です。販売しているんでしょうか。
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ハウス内。
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真っ赤に熟れた実と
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可憐な白い花。
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今日一日お世話になる、地元の「防長バス」
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イチゴ狩りを終えて、移動中にトイレ休憩に寄った「道の駅」にある公園です。
小川の岸沿いにある桜並木が、見事な開花ぶりです。 -
小雨も上がり、青空の下の見事な情景です。
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「さくら」の歌碑。
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「小川」の歌碑。
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手入れの行き届いた公園は地元の人達の誇りなのでしょう。羨ましい限りです。
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河川敷に作られている「小川のある公園」です。
さあ、いよいよこれから昼食会場へ向かいます。
食べまくりツアーみたい(笑) -
国道2号線から山間に向かって暫く進むといきなり目の前にテーマパーク?
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「山賊焼き」で有名な食事処「いろり山賊」玖珂店です。
建物の裏山からは滝が見えます。 -
それにしても巨大なオブジェは、目を引かずにはおられません。
のぼりを見ても、此処の名物が何であるか分かります。 -
この飾り物は年中存在してるのでしょうかね。
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敷地内は広く、「山賊」「桃季庵」「竈」の三つの食事処で構成されています。
写真は多分「竈」エリアでしょう。こんな感じです。 -
名物「山賊焼き」です。
鶏肉を串に刺して甘辛く焼いてあります。
美味です。 -
建物の裏には滝があり、下の池には観音様が。
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敷地の一角に石地蔵が祀られています。
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人気の「山賊」は長蛇の列です。
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敷地内では「桜祭り」も行われており、お祭りモードでいっぱいです。
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お参りのお客にぜんざいの振舞いをしています。
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「子育て地蔵」です。ほほえましいお地蔵様です。
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いたる所が食事場所になっています。
こたつに入って食事ですね。 -
これが名物「いろり山賊」です。
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「恵比寿の庭」には小川を渡って行きます。
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我々の食事会場は、左の建物の中「桃季庵」でした。
沢山の古武具などの置物が陳列されています。お寺の境内のような感じで座敷の間でした。
全てが歴史のある建造物です。中央の塔の後ろに滝があります。
山間の異空間「いろり山賊」は忘れられないモノとして残りそうです。 -
お決まりの記念撮影。
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わっ!
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さあ、これから本日のメインイベント「錦帯橋」見物です。
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二度目の錦帯橋ですが、約40年前の事。記憶が甦りました。
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見事なアーチです。
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日本三名橋とも日本三大奇橋とも称されている独特の構造をもつアーチ橋です。
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全長193.3Mの五連のアーチ。
2005年の台風14号で橋脚の一部が流失し、約4000
万円かけて復旧工事が行われて現在に至るとされています。 -
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入橋料として、大人300円が必要です。(勿論往復料金です)
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川底に見える石畳も絵になります。
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山の頂にある「岩国城」です。
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こちらは渡りきった反対側の岸からの一枚です。
まだ五分咲きの桜が、花見客を呼んでいました。 -
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石段の中ほどにも古木の桜が。
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厳流ゆかりの柳です。
佐々木小次郎が佇んでいたのでしょうかね。 -
河原におりてみましょう。
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一度見ておきたかったアーチの裏側。
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構造上、独特の細工がなされているのでしょうが、知識不足で解りません。
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「槍倒しの松」
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往復してきました。
入場口裏手の角度から。 -
いくら見ても飽きのこない見事な橋です。
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河原の駐車場からもう一度見納めに。
これからバスで広島駅まで行き、解散です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2010/04/17 20:14:17
- 桜と錦帯橋
- こんばんわ〜〜
錦帯橋、そのアーチがやっぱり素晴らしいですね。
私は秋の錦帯橋に行ったことはあるのですが、
春は一度もありません。
改修も終わってとても美しくなった錦帯橋、
この風景を眺めていると春に訪れたくなりました。
いちごもとっても美味しそう。
みずみずしい朝採れいちごが口の中で甘酸っぱさが広がるのを
想像してしまいました♪
錦帯橋への憧れが増した旅行記です〜
たらよろ
- coroさん からの返信 2010/04/18 09:34:13
- RE: 桜と錦帯橋
- > こんばんわ〜〜
>
> 錦帯橋、そのアーチがやっぱり素晴らしいですね。
> 私は秋の錦帯橋に行ったことはあるのですが、
> 春は一度もありません。
> 改修も終わってとても美しくなった錦帯橋、
> この風景を眺めていると春に訪れたくなりました。
> いちごもとっても美味しそう。
> みずみずしい朝採れいちごが口の中で甘酸っぱさが広がるのを
> 想像してしまいました♪
>
> 錦帯橋への憧れが増した旅行記です〜
>
> たらよろ
たらよろさん、おはようございます。
久しぶりに見た錦帯橋は、感動そのものでした。昔の印象は単なるアーチしか記憶に残っていなくて...
行く前に調べたりすると、歴史観や拘わった人々の苦悩などが伝わってきました。
我が国の誇れる遺産だと確信出来、有意義な旅行になりました。
いちご狩りもそうですが、今回つくづく感じたのは、日本全国どこを訪ねても、それぞれ趣の異なる素晴らしい景色があり、日本人でよかったなあと気付きました。
観察力を磨いて、いろんな場所を訪れてみたいと思います。
coro
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