2009/10/01 - 2009/10/01
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frau.himmelさん
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プリーン2日目。
今日はミュンヘンへ行きます。
ミュンヘンではただいまオクトーバーフェストの真っ最中。
お祭り騒ぎが大好きな私達はこれを見逃す訳がありません。
好きですね〜私、今回で4度目です。
あの盛り上がりぶりを想像するだけでじっとしておられません。
しかし、お祭り騒ぎだけに1日費やすわけではありません。
ちゃんと文化活動もいたします。
ヴィッテルスバッハ家の夏の離宮だったニンフェンブルク城と宮殿レジデンツを観光します。
バイエルン城巡りチケットで見て回れますので。
**お得情報**
◎ジャーマンレイルパスは現地購入がお得かも
さて、今日私達はミュンヘン駅でジャーマンレイルパスを購入しました。
今までは日本で手配してきましたが、いつもお願いしている旅行社で
「これ、本当は送料もいただかなければいけないんです!」
って言われコチンときて…、いろいろ調べたら現地で買えることが判ったのです。
しかも日本で買うより随分安い!
ちなみに今回の例、4日用ツイン1等で、こちらでは370ユーロでした。日本で買うより5000円くらい安かったと思います。
窓口にパスポートさえ持っていけばOK。
クレジットカードも使えますし、こんなに簡単ならば次回からも現地購入にしようと思いました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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-
今日はバイエルンチケットでミュンヘンに行きます。
このプリーン駅のホームの地元の方たちの服装を見て、私達がどこに行くのかお分かりになりますね?
そう、オクトーバーフェスト。
地元の方はこうやってこの地方の民族衣装で祭りを楽しんでいます。
私達は祭りの前にせっかくミュンヘンまで来たんですから、少しだけミュンヘンの観光をして駆けつけます。 -
ミュンヘン駅から市電に乗ってやってきました。
ここはヴィッテルスバッハ家の夏の離宮だったニンフェンブルク城です。 -
広大な敷地にはまた広大な池があり、ここにカモや白鳥が泳いでいます。
前回来たのは一昨年の冬でしたから、池が凍っていてカモが寒そうにしていました。
今日は天気もいいし暖かいからカモも気持よさそう。 -
広いお城ですね。
この城が建築された当時は諸国の王達が豪華なお城を造ることで権力を誇示していたんですね。
それがだんだんエスカレートしていったんでしょうね。
こんなに大きくなくてもいいのに…。
だってここは王宮ではなく、単なる夏の離宮でしょう? -
ミュンヘンの街中に、こんなに広大な敷地の中に建つ優美なお城。
お庭に方にも白鳥やカモがこんなに沢山優雅に遊んでいます。 -
さあ、中に入って見学です。
ここもバイエルン城巡りチケットで入場できるんです。 -
ここで1845年ルートヴィッヒ2世が生まれました。
と言う事はお母様のお部屋ですね。
グリーンで統一されたシックなお部屋です。 -
南翼には美人画ギャラリーがあります。
ルートビッヒ1世が愛した女性たちの肖像画がずらりと並んでいます。
当時の宮廷画家に王か描かせたもので何と36点あります。 -
身分はさまざまで、皇女、女優、庶民の娘などだそうですが、階層に関係なく並べてあるんでしょうか?
それとも何らかの序列があるのかな?
王が気に入った順だとか、一応身分の順だとか、それともトシの順?
考えると面白いです。 -
このお部屋の素晴らしいシャンデリア。
そしてフレスコ画の壁絵。
ロココ様式っていうんですか? -
中央部の大広間です。
半分隠れていて見えませんが、壁のフレスコ画は「女王フローラに敬意を表するニンフ」ですって。 -
ニンフェンブルク城の魅力は何と言ってもこの美しい庭園ですね。
この庭はフランスの造園技師にベルサイユ宮殿の庭園を手本にして作らせたものだとか。
裏側のバルコニーから写しました。 -
下におりてみましょう。
花壇のお花もこのように色合いを考えて、時季を考えて植栽されているんですね。 -
お庭からバルコニーを見上げます。
1664年に造営が始まり、19世紀の半ばまで増築が重ねられてきたそうです。
主棟はバロック様式だそうです。 -
この写真は正面バルコニーから池のほうを眺めています。
-
ちょうど噴水から水が吹き上がっています。
さあ、次の目的地に移動します。 -
レジデンツに行くのに、私達はUバーンのオデオンプラッツでおりて反対側に行ってしまいました。
さあ大変!
この州立歌劇場がなかなか見つからなくて…。
あったー(ホッ!)。
これさえ見つかれば、レジデンツは目の前ですものね。 -
レジデンツに入場します。
ここもバイエルン城巡りチケットです。 -
中庭です。
-
この辺りからゆっくり見学はしておりません。
お腹が痛くなって、皆に先に行ってもらってトイレを探しに駆け回っておりました。
というわけで写真もありません。悲劇! -
これから徒歩でマリエンプラッツに向います。
途中でレゴランドがあって、子供達が大きなレゴの山によじ登っていました。
うちの孫娘も連れてきたら喜ぶでしょうね(おばあバカ)。
屋根の向こうにはフラウエン教会のたまねぎの頭が見えています。 -
路上では座り込んでメルヘンチックな絵を描いているパフォーマーがいました。
手前のボールの中にお金を入れるみたいです。
いろんなパフォーマーがいるんですね。 -
ミュンヘンの観光名所マリエンプラッツは急ぎ足で通り過ぎるだけ。
オクトーバーフェストに気が急いています。 -
前回は確かUバーンで1回乗り換えてテレージエンヴィーゼと言う駅で降りたハズ…、
と思いながらUバーンを探していると、同行者が
「面倒くさい、どうせ皆んなオクトーバーフェストに行くんだろう、後をついていこう!」
民族衣装に身を包んだ若者達についていくことになりました。 -
彼らは、気持ちよく、
「どうぞ、僕達はSバーンで行きますがいいですか?」
って言ってくれました。
彼らはマリエンプラッツから3つ目の駅Hacker-Brueckeで下ります。
なるほど、会場まで少し歩くけど、乗り換えなくていいし、この方が良いかもしれません。
さあ、そのブリュッケ(橋)の上から、下の道路の方にビールの樽を積み込んだ花馬車が見えます。
いやがおうにも気分は高揚します。 -
入口には
「2009 オクトーバーフェスト・いらっしゃい!」。
ついに来たのね〜。 -
会場に入るとこの熱気は何?
バイエルン地方の民族衣装の皮の半ズボンをきた若者や、
ディアンドルというスカートのふぁっとした民族衣装に身を包んだバイエルンっ娘など、
大勢の人でごったがえしていました。 -
どこのテントもいっぱいで座れません。
席が空いていても「予約席」と紙が置いてある…。
でもそんなんで諦める私達ではございません。
どうせ座れないのなら「ホーフブロイ」に行こう! -
座るところを探してウロウロしていると、
困っている時には拾う神があるって本当なんですね…。
ここのブースに座っている人たちが
「僕達帰るからここ座っていいよ!」
って言ってくれたんです。
もうダンケ、ダンケでした。 -
ここを担当しているジョッキをいくつも抱えているオネエサンが
「ここは5時には予約が入っているからそれまでには出てね!」
って言ってましたが、
大丈夫、まだ4時じゃありませんか。1時間あるのよ。 -
ここのブースの人たちです。
私達が日本人の4人連れだったのが珍しかったのか、
ドイツ語をカタコトしゃべるからか、
とてもかまってくれて皆良い人でした。 -
いろんな写真を撮ったのですが、
私達が写っていないのだけピックアップします。
この人たちハンブルクから来たって言ってたわね。 -
このおじ様もう酔いつぶれて夢の世界です。
でもジョッキは手放しません。 -
この方は最初から最後までこういうスタンスで、一人で誰と喋るでもなく、
でもカメラを向けると笑顔でポーズをとってくれました。 -
私達のブースの隣にいたグループです。
日本人の若者が居たので声をかけると、グループ一同で
「プロジット!」
って乾杯してくれました。 -
会場はこんな風に一寸の隙もないくらい満杯状態。
奥のほうで楽団が演奏しています。
時々音楽に合わせて全員でグラスを掲げて
「アイン、ツヴァイ、ドライ、プロジット!!」
このテントの中に居る数千人が一同に声を発します。
もの凄い音量です。 -
凄いでしょ。
こんなにいっぱいで、座れたのが奇跡みたい。
ほんとに運がよかったのね。
日ごろの行いが良いからね(エヘン)…。
天井から吊り下がっている草はビールの原料のホップです。 -
ホーフブロイハウスは歴史的にも有名なお店です。
ヒットラーがお店で人を集めて演説を行ったり、
王室ご用達の醸造所でした。
この広い会場の壁にはこのホーフブロイの歴史を感じさせるこういった絵が飾られています。 -
ここが調理場、注文を受けた料理を調理しています。
-
ここが楽団のブース。
この楽団員さん達も音楽の合間に大きなグラスでビールを飲んでいるんですよ。 -
5時までよって言われたけど、5時過ぎても何にも言われませんでした。
でも、私達は5時半ごろ席を立ちました。
所々で日本からの方もお見かけしました。 -
外に出ると、ここにも中に入れなかった人達がいっぱい!
-
今5時半ですからこのビール祭りはこれからが賑わうのです。
人がゾクゾクと押し寄せています。
さあ、私達はもう退散致しましょう。 -
アウフヴィーダーセーエン!
さようなら、今度はいつ来れるかしらね。 -
おまわりさんも大勢待機しています。
これだけの人ですもの、警備も大変でしょうね。
今度は地下鉄(Uバーン)でミュンヘン駅までそれからプリーンに帰ります。
プリーン行きの車内もフェスト帰りの人で満員でした。
一体、オクトーバーフェストの期間中ミュンヘンにはどれくらいの人が集まるのでしょう。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- パンジーさん 2010/03/31 00:20:42
- オクトーバーフェスト!楽しそうですね!
- こんばんは。
オクトーバーフェストに4回も行かれたなんて いいな〜
お写真から会場の熱気とざわめきが伝わってくるようで
とても楽しませていただきました。
オクトーバーフェスト、私も2回、行ったことがあるのですよ。
しっかし、ミュンヘンではなくて 日比谷と横浜赤レンガ倉庫のです。
春の日比谷公園のはかなり盛り上がっていましたが、
秋の赤レンガ倉庫の方は会場に入るだけで入場料をとられたのに満席で座れずくやしかった(怒)
いつか本場ミュンヘンのに行ってみたいです。
ところで、ジャーマンレイルパスって現地で購入する方が安いのですか?
旅行社で買っていましたが、現地で買うのが難しくなければ、そのほうがいいですね。
情報ありがとうございます。
パンジー
- frau.himmelさん からの返信 2010/03/31 14:03:44
- RE: オクトーバーフェスト!楽しそうですね!
- パンジーさん
たびたびのご訪問ありがとううございます。
そう、オクトーバー、楽しいですよ。
今回は私達、静かなほうでした。
いつぞやは、大変ノリのいい友人達と一緒に行ったら、現地の方たちにすっかり気に入られ、テーブルの上で「安来節」を踊りだしてしまいました(笑)。
いえ、私ではありません。まさか〜。
ところで日比谷公園と赤レンガ倉庫のオクトーバーフェスト、私も行ったことがあります。雰囲気を味わいたくて…。
> 秋の赤レンガ倉庫の方は会場に入るだけで入場料をとられたのに満席で座れずくやしかった(怒)
それは悔しいですね。そういう場合も入場料返してくれないんですね。
幸い私達は中に入って、ビールとアイスバイン(何とこれがあったのです!)を楽しんで、しかも外に出たら、ドイツ人の若者がいて、少しタドタドしいおしゃべりも楽しめました。すごくラッキーでした。
> ところで、ジャーマンレイルパスって現地で購入する方が安いのですか?
たぶん安いと思います。
為替のレートによっても違うと思いますが、手数料が要らない分だけ安いのではないでしょうか?
出発前にDBのサイトで料金を調べて日本の旅行社との比較をなさったらいいかと…。
それと、日本の場合は旅行社に2度出向かなければなりませんね(申し込みと受け取り)、ドイツの場合は1度ですみます。楽です。
ただ、それなりの大きな駅でしか購入できないかと思いますので、要注意です。
本場のオクトーバーフェスト、ぜひパンジーさんもいらっしゃってね。
frau.hinmmel
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