新婚旅行　中欧周遊　part9 ポーランド　ザコパネからスピシュ城へ

2009/05/02 - 2009/05/02

ザコパネからバスでリサポラーナへ行き徒歩で国境を越えて
タクシーでスタリースモコベツへ。ヴィソケータトリ地方を
一通り見た後、鉄道を乗継ぎスピシュ城のあるスピシュケー
ポドハラディエ(長い！)へ。

[交通]
ザコパネからスロバキアへのバス時刻は下記URLで。

http://www.e-podroznik.pl/

from：Zakopane D.A
to ：Poprad, Aquacity

で検索。平日2便,土曜1便,日曜休日0便(!),途中スタリースモコベツ
にも寄るのでここで降りてもいい(と思う)

ヴィソケータトリエリアはタトラ山岳鉄道が走ってるので特に
不便は無い。

ポプラドからスピシュケーポドハラディエはコシツェ行きの
ローカル線に乗り、スピシュケーヴラヒーで更に単線に乗換。

タトラ山岳鉄道,スロバキア国内鉄道共にスロバキアサイトは
チンプンカンプンなのでドイツ鉄道のURLから検索した方が楽。

http://www.bahn.de/i/view/USA/en/index.shtml

チケットの事前予約はしなくてもいい。(と言うより出来ない)

※私たちは少し鉄分が入っているので鉄道を選んだが、ポプラド
からスピシュ城はバスのほうが一般的らしい。

[宿泊]
スピシュケーポドハラディエには数件のホテルが有る。私達は
下記から予約した。飛び込みでも泊まれそうだが、予約しておく
事をおすすめする。(だってどれが宿なのか判んないんだもん)

http://www.limba.com/en.htm

因みに2010/5/1で検索すると下記結果が得られる

http://www.limba.com/en/slovakia/offer/spisske-podhradie.htm?advs=&back_to_normal=&submited=1&idstatu=1&idjaz=3&seo=1&days_count=0&show_booking_banner=1&from_date=2010-5-1&to_date=2010-5-3&map_seo=gmap&sale_seo=special-offer&idstatu=1&lokalita=spisske-podhradie&persons_count=0&chata=on&hotel=on&privat=on&kupanie=&termalne_kupanie=&lyzovanie=&ftext=&hhviezd=&pocspalni=&advanced_search=0&advanced_search_term=Advanced+search&simple_search_term=Simple+search


因みに一泊12.6EUR/人。

エリア その他の観光地(スロバキア)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

昨日朝6時に起きてロープーウェー!と意気込んでいた
のにご覧の天気。くやしのうくやしいのう…。

休日なのでスロバキアのポプラド行きの直通バスも無い。
取り敢えず朝一の便で国境のあるリサポラーナに向かう。
にしてもひどい雨。

ポーランド・スロバキア国境の橋。

シェンゲン協定によりなんのチェックも無い。
さて、時刻表を見る限りスロバキア側のバス停
はまでは4km歩く必要がある。

雨の中を絶望してると…
タクシーだ!タクシーが居る。スタリースモコベツ
まで20EUR。全く負けてくれない。

運転手のおじさんはポーランド語チェコ語スロバキア語
ドイツ語ロシア語ができるらしいが英語はTwenty euro
しか出来ないのであった。

スタリースモコベツに着いてウロウロしてると
天気が良くなってきた。よし！スロバキア側から
ロープーウェーだと思ってツーリストインフォメーション
に行くと今日は強風のため運休…。

またもケーブルカーのみ…

本当ならロープウェーであの山のあたりに…
悔しいのう悔しいのう。

ケーブルカーの終点からトレイルが伸びていたので
取り敢えず入ってみる。トレイルは山の上まで伸びてる
のだろうか…？。が、まさか山登りをする訳にも行かず
途中で引き返す。

ケーブルカーの上駅の食堂で昼食。
饅頭のようなものが蒸されているので指差して頼むと
ポポルフスカにするのかショコラテニスカにするのか？
と問われた気がしてポポルスフスカと答えたらこれが
でてきた。甘い…。

スタリースモコベツから山岳鉄道でStrbske preso駅
(もうなんて読むのか分からない。)へ向かう。
車窓から見えるスロバキアの大地。人口密度低そう。

Strbske preso湖 湖の周りを一周してみる。

明るいうちにスピシュケーポドハラディエに着きたいので
16:00ごろStrbske preso駅からポプラド駅へ向かう。

ポプラドでコシツェ行きの列車に乗り換える。
山岳鉄道はピカピカだったのに。いきなり落書き車。
チケットを売っているような雰囲気は見受けられない
のでとっとと乗ってしまえ。

車内はガラガラ。
途中車掌がやってきてチケットを発券してくれた。
当然英語は通じず、"すぴしゅけーほどはらでぃえ"
と連呼するしか無かった。

ところで、スロバキアに入ってから英語が通じたのは
スタリスモコベツのツーリストインフォメーション
だけのような気が…。

スピシュケーヴラヒー駅で乗り換える。
乗換線は何処で待てばいいんだろう？
駅員にチケットを見せて聞いてみると…

駅の端っこに止まってたこれを指差される。
てっきりうち捨てられた車両かなんかだと思ってた。

乗客は私達とお姉さん一人と言う状態で
電車は走り始めり。おお！スピシュ城が見えてきた。

スピシュケーポドハラディエはこの謎の単線の終点。
城をバックに電車を撮る。

でもこの路線何のために作られたんだろう？

スピシュケーポドハラディエの街からスピシュ城を
見上げる。この街はには、インド人みたい浅黒く
スラブ系とは明らかに違うのっぺりした顔の人々が
結構いる。（もちろんスラブ系が主流だが）

予約していた宿が見つからず往生する。適当にバー
に入って聞いてみると、なんとそこの上層階が宿だった。

宿の入口。あ！一応書いてあった。

宿には私達しか泊まっていない。
隣の部屋にTVが有ったので見に行ってみたり。

宿屋の1Fのバーの看板とスピシュ城

休日であることを差し引いてもこの街には
微妙にオフシーズンというのもあり、
およそまともなレストランは無い。

唯一のスーパーで売ってる食材で夕食。
皿と食器は1EURで宿で貸してくれた。

宿屋の旦那さんと奥さん。
遂に言葉が通じることは無かったけど。
すごく良くしてもらいました。

明日はスピシュ城に登る。