■河南省ぶらぶら一人旅　２日目　その３　≪洛陽へ≫

2010/02/26 - 2010/02/26

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エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス

少林寺を出て洛陽行きのバスを探すが、見当たらないし、人に聞いても話が通じない。というか、タクシーの勧誘が始ってしまい埒があかないのだ。という訳でガイドブックに書いてあった通り、まず乗合バスで登封に出て、長距離バスターミナルへ移動し、そこから洛陽行きのバスに乗る方針とした。

確認という意味でバスで隣に座ったお兄さんに聞いたのだが、やっぱりうまく通じない。そしたらその隣にいた美人のお姉さんが親切に教えてくれた。お兄さんの話よりは意味がわかった。そのお姉さんは「私たちは友達。私は明日洛陽に行くから、明日一緒に行かない？」と中国語で書いてくれた。私もこれくらいの中国語なら読んで理解は出来る。はい、と言いたかったが、時は金なり、丁重にお断りした。

バスを降りるとそのお姉さんがタクシーを捕まえ、運転手に行き先を伝えてくれたので、容易に長距離バスターミナルに到着した。写真がそのターミナル。

窓口で洛陽行きのチケット購入。１５元。１４時４５分発なので、出発まで１０分くらいだった。Good timingですね。出発前に排尿。ここの大はかなり汚い感じだった。

トイレの方向からターミナルの建物とバスを撮影

進行方向右側の窓側に陣取る。車内はおんぼろです。

カメラを向けたら女の子と目が合った。その女の子、私の方を指さしながらお母さんに向かって何か言っていた。多分、こんなことを言っていたのだと思う。「お母さん、あの男の人、多分今日の夜下痢するよ」

２時間ちょっとで洛陽のバスターミナルに到着。

どのエリアに泊まるか迷いましたが、駅近くは何かと便利かと思い、ガイドブックに載っていた九都貧館にしました。

フロントでは英語も通じたし、安かったしね。もちろん部屋の下見はします。

泊まるには特に不自由ない部屋です

もちろん、歯ブラシ、石鹸、シャンプー、タオルは備え付けてあります。

地球の歩き方を見ると、駅前通りに面しているように書いてありますが、実際は５０メートルほど奥に引っ込んでいました。なので注意していないと通り過ぎてしまう可能性があります（私は見落としました。地元の人に聞いて、見つけることができました）。

夜のお散歩に出かけます。夜のお仕事、ではありません。

洛陽の駅前。　ルォヤン

夜景の写真は好きなんですが、いちいち三脚をセットしないといけないのがちょっと面倒です。

餃子　　　中国では餃子と言えば水餃子が一般的なんだそうです。先日、テレビ番組で陳健一が言ってました。

でも鳥政、満腹、ひたち　の餃子の方が圧倒的に美味しいなあ。

大瓶なんでしょうか、量が多かった。

本場のチンジャオロース。去年、ちょっとだけ聞いてたラジオ中国語で覚えたチンジャオロースの発音を試す機会はなかった。
でもこのチンジャオロース、めちゃくちゃおいしかった。

写真に写っている店の親父、旅の指さし会話帳に強い興味を示していた。でもあげないよ。


部屋に戻り、シャワーを浴びて早めに就寝。旅に行くといつも２１時か２２時には眠れちゃいます。しかしこの日は就寝してからだったかな、ものすごい下痢に襲われた。しかも超水様性。まるで黄河の水そのものが出てきている感じ。夜だけで６〜７回はトイレに。ひどいと１０分もたたないうちに我慢が出来なくなるんです。外歩きしてたら間違いなく脱糞（というより、むしろ放水という表現が似合う）だったでしょう。部屋に備え付けのトイレットペーパーもさすがにそんなに量がなく、しかも予備もおいてなかったので、大切に使いました。