2010/02/27 - 2010/02/27
93位(同エリア278件中)
まりりんさん
「野崎邸であるお茶会行かない?」
なんて風情あるお誘い。作法も何も全然考えてなかった単純な私は、
即効「行く~!」と即答。
倉敷は独身時代ずっと働いていた場所でもあり、
ダンナの実家でもあるので庭みたいなもの??だけど、
瀬戸大橋ふもとの港町、ここ児島は何年ぶりだろう。
野崎邸も行ってみたいと思っていたのでわくわく、ドキドキ。
・児島でランチ「ふくろう亭」
・野崎家別邸 たいか堂でのお茶会&お雛見学
・野崎家旧宅見学
・本藍染工房ぶらり
・ベティスミス ジーンズミュージアム&アウトレット
・甘月堂だいふく
・PIAGETでお茶
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
-
お茶会とお雛様見学も終わり、
今度は旧野崎家の見学へ向かう。
前記でも述べているように、野崎家は簡単に言うと
製塩業と新田開発で財を成した民家。
こちらの長屋門から入ろう。
旧野崎家住宅(国指定重要文化財)
野崎家旧宅(岡山県指定史跡)
野崎家塩業歴史館(登録博物館) -
犬神家の一族や、その他映画の撮影もあり、
サインや写真が飾られている。 -
敷地面積:3000坪
建物延床面積:1000坪
さぁ、広い敷地を見ていきましょうか。
入口正面にどど〜〜〜んと見えるのが土蔵群。
「商人のお城」とも言われ、
手前から内蔵、大蔵、書類蔵、新蔵、岡蔵。
これらの蔵一軒分で十分暮らして行けると思う。
うちの家は蔵にも負けているウサギ小屋〜(泣) -
お成門から入ると真正面に玄関棟。
このお成門は、通常閉ざされています。
ここは貴賓の出入口で、
表玄関から左の書院へと通じています。
順路は左へ進みます。 -
表玄関アップ。
-
左へ進み、中門くぐります。
手前にさざれ石。 -
中門くぐって右手に表書院。
ここは野崎家の中心となる建物で、
貴賓の応接にあてられた場所です。
建物の上の梁部分には、一本柱が使用されています。
すご〜〜い。 -
下の間には、
明治末期の振袖や丸帯が飾られています。 -
上の間には古今雛や立雛。
-
お部屋から眺めるこの枯山水は風情があり、
大きな、大きな、お駕籠石(@@!
横になったら身長くらいありそう。 -
敷地内には3つのお茶室があります。
まず、第1のお茶室。 -
-
水琴窟もあり、
実際に竹筒に耳を当てると
カラーン・・・カラーン・・・
と、お琴のような音が聞こえてきます♪
なんだか、タイムスリップしたような感じで、
しばらく聞き入ってました。 -
-
庭だよね!?
なんだか、森の様な
迷路のような所に入っていきます。 -
絶対吠えない番犬発見(笑)
備前焼かな・・ -
第2のお茶室。
進んで入って行くと、、 -
中が覗けるようになっていました。
-
お塩の神社。
-
門をくぐると、、
-
中座敷。
ここは、住まいの中心。 -
な、な、な、な、
なんと!
この中座敷は23間。
約42mあるそうです!(@@!
どんだけ長いのぉ〜〜!
ちょっと分けてもらえませんか、
野崎武座衛門さま。 -
横には第3のお茶室。
-
春を待つ、杏子の新芽。
-
そして、裏の細い路地を進むと
-
薪があったり、
-
右側をふと覗くと、
-
格子戸の隙間から
切り石敷きの43坪もある台所が見えた。
だから43坪って、
それだけで家一軒ですけど〜〜。 -
この辺りは、水回りが集結しています。
-
お風呂。
-
-
-
夜具蔵。
-
さっき外から覗いた台所43坪。
使用人が80人程度いたそうなので、
これくらい広くないとまわらないのでしょうか。 -
他の観光客らしきおじちゃん達が
「こりゃ、すごいなぁ(@@!
そら、こんだけ使用人おったら
こんくらい広〜ないとあかんわなぁ」と、
しきりに感心していました。 -
-
-
オールドノリタケ。
-
ここで、薪を入れて調理してたんですね。
-
氷で冷やす冷蔵庫(@@!
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いろんな道具。
-
アイスクリーム製造器。
これでアイスを作ってたの!? -
-
-
-
広い〜〜〜〜〜〜〜〜。
-
-
防空壕跡。
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最初の土蔵群の裏側。
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味噌蔵。
-
土蔵群の一番端にあった岡倉には
お雛様が展示されていました。 -
ミニチュア玩具みたいで、
みていて楽しいです(^^ -
-
-
明治天皇雛って、珍しくないですか?
-
正面にはでっかいお雛様。
このお雛様は、下から見上げると
微笑んで見えるそう。
どれどれ、、、 -
歯が〜〜〜(@@;
-
怖い〜〜〜〜(><;;;;
-
さっきのお雛が夢に出てきそうだったので、
そそくさと退散して、次へ。
こちらは大蔵で、塩に関しての資料や道具がずらり。 -
塩で作った七福神や、王冠があった。
-
ポーランド産の岩塩のこの巨大な塊があったり。
-
こんな道具を使って、財を成して行ったんですね。
-
これ、
顔にしか見えなくなってきた(^▽^; -
内蔵の前には、梅の花が咲いていました。
-
特に、水回りの見学が面白かったです。
近いとつい、行かないというパターンで、
こんなにいろいろあるとは知りませんでした。
またまた新たな発見(^^)
ただ、帰ってから気がついたこと。。。
まだ、敷地1/3残して
全部まわれていなかった~~!(^^;;;
⑤繊維の街児島をぶらりへつづく・・・
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この旅行記へのコメント (2)
-
- zzr-cさん 2010/03/16 15:05:05
- でかいぃぃぃ
- まりりんさま こんにちは
倉敷/野崎家旧宅でお茶会&お雛見学 ?野崎家旧宅見学編
見させていただきました。
ここのお家はお城ですか?!
滅茶苦茶でかいですね〜
蔵が、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、数えるだけでも大変!
冬に部屋を暖めるのに暖房費はいくら位かかるんだろうと、
思ってしまうのはzzr-cが貧乏性だからですね^^;
庭も立派で水琴窟っておしゃれですね〜
昔は庭も音で楽しんだんですよね〜
42mとかもう意味がわからないですね〜
ね〜しか出てこないです^^;
zzr-c
- まりりんさん からの返信 2010/03/17 21:16:59
- RE: でかいぃぃぃ
- zzr-cさん、こんばんは(^^
?野崎家旧宅見学編ご覧いただきありがとうございます。
> ここのお家はお城ですか?!無茶苦茶でかいですね〜
民家ですが、ものすごく大きなお宅です。
おっしゃる通り、蔵の数も多くて、
そのスペースだけでお屋敷ものです(^^;
> 冬に部屋を暖めるのに暖房費はいくら位かかるんだろうと、
> 思ってしまうのはzzr-cが貧乏性だからですね^^;
ほんと、暖房ってどうなんでしょ??
昔だから、何もなかったのかしら?寒さに耐えしのぶとか。。
先立つものがあればこんなゆったりした家を建てたいものですが、
まぁ、夢のまた夢!
あり得ない〜〜〜。です(><
まりりん
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