2000/04/17 - 2000/04/17
1153位(同エリア1730件中)
早島 潮さん
2000年4月17日の旅日記http://4travel.jp/traveler/u-hayashima/album/10057893/から以下を抜粋
未明に空港からバスでアテネ市内に入り、最初に目に入った古代遺跡は、ライトアップされたゼウスの神殿の柱群である。現在は柱が15本しか残っていないが、かつては104本のコリント式の列柱で支えられた巨大な神殿が 建てられていたところである。そして現在のアマリアス大通りに面してハドリニアヌス帝の門がかつての威容を誇るかのように佇立している。
このゼウスの神殿はアテネの僭主ペイシストラトスが紀元前515年に着工したが、彼の失脚とともに中断していた。その後紀元前175年にシリア王国のアンティオコス四世が再び着工したが彼の死とともに神殿工事もまた挫折してしまったという経緯がある。このいわくつきの神殿を132年に完成させたのがローマ五賢帝の一人に数えられるハドリニアヌス帝(117〜138)なのである。
ハドリニアヌス帝の建てたゼウスの神殿はコリント様式で、二重周柱式( 長い側に二翼二列の柱がある)になっており、前後正面には8本の柱が三列 に置かれていた。この巨大な神殿はコリント様式最大の建築物で当時の人々 から絶賛されたものであった。コリント様式は柱頭にアカンサスの葉の飾りを備えていることが特徴とされる。聖体安置室内には金と象牙で造られたゼ ウスの彫像が置かれ、また神域内にはハドリニアヌス帝の像が四体置かれていたという。
祭神のゼウスはギリシャ人にとって、神々と人類の父であり、最高の支配者であり、自然現象(雨、光、雷)を司る神でもあった。彼は人々の運命を 司り、正義を保護し、全般的に人類の存在を見守っていた。ゼウスは至高の 神性であり、完全な倫理であった。
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- 観光バス
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- ツアー(添乗員同行あり)
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