1995/04/02 - 1995/04/03
45位(同エリア69件中)
北風さん
西インド第2の都市アーメダーバード。
「交差点で信号待ちをしているラクダがいる」と書いた手紙の返信は、
「クスリには手を出さないって約束したのに!」 だった。
・・・世界には幻覚としか思えないような光景があるんだよ。
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-
「西インドではボンベイに次ぐ大都市」
そう、ガイドブックには記してあった。
俺は現在この都市のメインストリートにいるはずなのだけど・・・
「ここがウルトラ怪獣大集合のロケ・セットです」と説明されても納得する気がしている。
暴動後の何もかもぶちまけたような道路に牛がいる。
まぁ、インドで牛を見るのにはなんら疑問がないのだが・・
牛のサイズが非常にデカクないだろうか?
しかも、さらに巨大なこの動物はラクダでは?
何故、深夜のコンビニ前で座り込んでるアンチャン達みたいに、タクシーが行き交うこのメイン道路脇でこの巨大生物達はくつろいでいるんだろう? -
旅日記
交差点にて
俺は夢を見ているのだろうか?
西インド第2の都市だけあって、アーマダ−バードの大通りの交差点は、車と人の雑踏でわきかえっていた。
現状は、まるで暴動があった後の様な、埃っぽく、雑然とした光景なのだが、とにかく、片側3車線の道幅だけでもインドにしたら珍しい。
しかし、あの横断歩道の先頭で、信号待ちしている車は一体何なんだろう?
中央線寄りには、インドでおなじみのアンバサダー(10年以上前のイギリス車のコピー)が、日本の軽自動車ぐらいの車体を震わせている。
まぁ、何処にでもある車だ。しかし、その横には、アンバサダーをミニカーに見せるほどの巨大な生物が身を震わせていた。
あれは、どう見ても「らくだ」と呼ばれる生き物だと思う。
いくら、後ろにリヤカーを引いていても、あれは一般に言うトラックではない。
そして、その隣には、象がいた。
インド象だ。やはり、後ろにリヤカーがくっついている。 -
「交差点で信号待ちしている車の先頭に、らくだと象がいるように見える。」と手紙に書いたら、何人の友人が離れていくだろう?
-
信号が青に変わると同時に、らくだと象が左折してきた。
象はそのまま、そばの空き地に鼻を向ける。
空き地には、リヤカーをくくりつけた巨大な牛やら、他の象やらがひしめいていた。
・・これは、駐車場なのだろうか?
らくだは、1ブロック先のガソリンスタンドへ、
ガソリンスタンドの横に積まれた、草の山へと一目散に向かっている。
・・給油の時間なのか?
インドは信じられない光景が、なにげなく日常に織り込まれている。
この西インド第2の大都市と、巨大なサファリパークとの違いはほんのわずかしかない。 -
<スィディ・バシール・モスク>
メイン・ストリートから外れた住宅街に入ると、周囲の環境は一変!
静かで平和なインドが再び! -
カメラを片手に歩いていると、道路脇から「おーい!」と声がかかった。
「中国人か?」
「違う!日本人だ」
「そうか、何してるんだ?」
「観光で来たんだ。ここら辺に昔の井戸があるはずなんだけど・・」
「ちょっと、地図を見せてみろよ」 -
道路で糸を紡いでいた家族、写真を撮ってあげると、「THANK YOU」と声を上げた。
感謝の言葉をインドで聞く事ができるなんて! -
この町の人々は、本当に人懐っこい。
お金の話が一度も出ない世間話など、これがインドで初めての体験だった。 -
地下4階まで掘り込まれた「ダーダハリ階段井戸」
古代インドのすごい所は、井戸でも装飾に手をぬいていない。
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