2008/08/05 - 2008/08/06
31位(同エリア55件中)
のんほさん
ヘルシンキから電車とバスを乗りついで約2時間。フィスカルスは刃物をつくる工場があることで有名です。また、そうした遺産をうまく使って町おこしをし、国内の賞ももらっているそうです。適度に田舎で、森や湖、人気のなさにほっとします。まさにわたしにとっての北欧、リンドグレーンの「ピッピ」や「やかまし村」に出てきた風景の広がる場所でした(リンドグレーンはフィンランドじゃなくてスウェーデンでしょ、というつっこみはこの際なしで、よろしく)。
フィスカルス公式サイト(英語のみ)
http://www.fiskarsvillage.fi/en/
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Helsinki→karis(karjaa)の電車。約1時間の乗車はとても快適で、降りるのがもたいないくらい。21ユーロでした(帰りは26ユーロ。特急と急行の違いみたいです)。Karisからはバスですが、バス乗り場は駅からちょっと歩いたところなので、わかりづらいです。駅に横づけに停まるバスは違う方面なので、ご注意を。
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フィスカルスで泊まったペンションVanha Meijeri。この屋根裏部屋の感じがたまりません。1泊55ユーロです。フィスカルスの公式ページで見つけメールを送ったけど、なしのつぶてで、結局電話で予約しました。夏の間だけの営業です。トップの写真は外観です。
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Vanha meijeriのカフェ。カントリーな雰囲気です。
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そのへんの花を摘んできて挿しただけでも絵になります。
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この乾いた感じの草原が、リンドグレーンの作品を思い起こさせました。リンドグレーンはこういうところで思いっきり駆け回って子ども時代を過ごしたのかなあ、と勝手に想像したりして。
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うっそうとした森の中の湖。これも、わたしが勝手に思い描いていた北欧の風景のひとつ。妖精(かわいい方ではなく異形の方の)が出てきそうじゃないですか。
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まさにリンドグレーンの世界です。こういう小屋をライキモッキと呼び、夏の間、子どもたちはここで過ごすそうです。なぜかというと、北欧の家は冬のための
造りになっているので、窓が小さく、壁が厚く、夏を過ごすには適していないからだそうです。と、確かこんな説明だったはず。フィスカルスで会った、これを専門に調べている日本人の旅行者の受け売りでした。 -
鉄製品の工房です。大きなものから小さなものまで、いろいろな製品、作品がありました。女性の工房は珍しいのではと思いました。
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こんな小さな町でもフリーマーケットがありました。立ってるものは木でも使えというディスプレイ。まさに家の不用品を売ってたり、いかにも手作りというものを売ってたり、しかも、売り手は退職後のお年寄りっぽくて、アットホームな感じでした。
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karisの駅のそばにあった古い電車の車両工場。こういうしくみ、何ていうのでしょうか? 回転板の上の線路が回って車両を車庫につなげるようなしくみ。絵本やおもちゃにありそうです。
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