ランプの宿への旅

2010/02/11 - 2010/02/12

能登半島の先端の珠洲市へ、ランプの宿を尋ねて出かけてみました。
以前から一度行ってみたいと思っていた宿です。

ＴＶもネットも無い空間。
Iphoneも圏外（ドコモは問題なし)で、外界から遮断された一時。
温泉入って、満腹の食事。
ゴロゴロして、妻とおしゃべりして笑い転げたりして過ごした一夜でした。

温泉はいい湯加減なんだけど、吹雪でお湯に浸かっていない顔はとっても寒かった。。

人によっては何にも無さに辟易するかもしれませんが、何にも無い事を楽しみ出来るならば、良い宿だと思います。

エリア 珠洲(石川)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

駐車場から撮った写真です。
車で行った場合、駐車場から宿の車で連れて行ってもらえます。
予約時に宿までの交通手段を聞かれます。
バス等を使った場合は、バスが通る道で宿の車が待っていてくれるようです。

お部屋です。
夫婦二人で泊まるには贅沢な広さでした。

因みに奥の方に移っているランプは電気です。

さすがに宿の方の目が行き届かないところでは本当のランプは危険ですからね。

お部屋からの風景です。
すぐ目の前が海です。こんなに近くで波を被ったりしないのかと心配になりますが、宿の方によれば今までに被害にあったことはないそうです。

露天温泉です。
こっちは男湯です。この日は吹雪でしたが、決死の覚悟で露天風呂まで一直線。
お湯に浸かっていない顔は本当に寒かった。。

こっちが女湯。
女湯は周りをガードされていて、正面だけが空いている感じです。当然、外から中は見えません。

妻が言うには、外に近い方は結構雪が吹き込んでいたそうですが、吹雪に打たれていた私に比べれば天国だと思います！

オイルランプの灯に照らされながらの食事です。

お食事は豪華でした。
本当に食べ切れなかった。美味しかったので残念。

蟹がドーンと一人一杯ずつ振舞われました。
その他に、お刺身、能登牛の鍋物等々。

食後、２時間位、夫婦そろって超満腹感にうなされました。。。

翌朝は雪は止んでいました。
到着した時は、とにかく寒かったので、脇目も振らず宿の中に駆け込んだので、出発までの一時は散歩です。

朝食もしっかり頂いたのですが、食い気が先行して写真は一枚も無しです。反省。