2007/07/07 - 2007/07/09
1761位(同エリア3439件中)
8499さん
同僚夫婦と4人で富士山初登頂しました。
初日は富士急ハイランドへ。
開園時間に合わせ深夜1時に車で自宅を出発し、丸1日遊んでその日はホテルに宿泊。
翌朝から登山を開始しました。
山小屋で一泊しご来光を見て下山、その足で長野まで直行しホテル泊。
最終日に善光寺参りをして車で5時間かけて帰宅。
3泊4日怒涛のスケジュールでした。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
-
富士スバルラインの終点、河口湖口から登りました。
この日のために地元で標高500m前後の山から2000mほどある山まで4〜5回登山の練習をし体力づくりをしてきました。
4人ともハイキングが趣味なわけでもないし体力もない、むしろ運動とは無縁な方なのですが、若い今しかできない!ということで富士登山に挑戦することになりました。
午前7時30分頃、路側帯の駐車場に車を止め、レストハウスの立ち並ぶ5合目まで歩きます。
酸素ボンベや耳栓、おむすびやチョコ・ビールなど山小屋での食料も忘れずに持って準備万端で臨みます。 -
登っているうちにガスってきました。
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午後1時前に八合目到着、白雲荘で一服。
まだ元気です。 -
道中、晴れたり
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曇ったり。
この時期は開山したばかりなので、まだ残雪があります。 -
午後2時頃、本八合目到着。
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さらに少し登って、
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午後3時頃、八合五勺にある山小屋「御来光館」に到着。
ここでしばらく休んで、ご来光に間に合うよう夜中にまた出発します。
早速お疲れビール♪
夕食はカレーライスでした。おかわりは有料でした。
意外にまだ元気。 -
山小屋からの景色。
明日も晴れますように。 -
背後に聳え立つMt.富士の影。
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御来光館は山頂に最も近い山小屋で、標高3,450mです。
夕食までは元気だったのですが、寝る頃になって高山病が襲ってきました。
頭がガンガンして、吐き気がして、しかも混んでいて布団1枚に大人2人という狭さで他人と背中をぴったりくっつけながら寝なければなりませんでした。 -
山小屋では結局一睡もできず、午前1時頃登山開始。
具合が悪くてなかなか前に進めなかったので、一緒だった夫婦には先に行ってもらい休み休み登りました。
しかも登り始めて15分ぐらい経った頃に山小屋にカメラを忘れたことに気づき、自分はその場に留まって相方に取りに戻らせました。
午前3時50分。
もう明るくなってきた!
やばい、ご来光に間に合わない…(泣) -
でもきれい。
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マジできれい。
もう間に合わなくてもいいや。 -
白々と明るくなってきてしまいました。
もうすぐあそこから太陽が昇ってしまうのではなかろうか。
頂上まではまだ距離があります。
しかもご来光を頂上で見ようという人たちで登山道は物凄い行列で、なかなか前へ進めません。 -
午前4時15分、ついに登頂。
なんとか間に合った!! -
下にはまだ頂上を目指す人たちの行列が延々と続いています。
みんな早く来なよ!間に合わないよ!(上から目線) -
みんなでご来光待ち。
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来るか?
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来るか??
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キターーーーー!!
午前4時30分、ご来光。 -
感動。
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本当は山頂部分を一周する「お鉢巡り」もするつもりでいたのですが、全員一致ですぐに下山道へ。
ここまでもやっとで来たというのに、これから1周3キロ・1時間半なんて無理です。 -
そそくさと退散。
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下山はびっくりするほど楽チンでした。
延々と長い長いつづらおりの道がず〜〜〜っと続いていて、下手したら登山よりもきついという話を聞いていたので、もしもの時は14,000円払って馬で…と覚悟していたのですが、私は全然余裕でした。 -
さっきまであんなに辛かったのが嘘のようです。
スキーのストックを駆使して傾斜地をホイッホイッホイッ!とリズミカルに行けるのです。
みんなをおいて行き、先で少し休憩して待ち、を繰り返しながらあっという間に下山。 -
富士急ハイランドで絶叫して、富士山に登って、善光寺にお参りをして、身も心もスッキリ清められた旅でした。
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